今日は生憎の雨。
久地のコートも使用出来ず、スケジュールは全てキャンセル!
品川でのマークのLessonに赤土コーチも急遽、久地から参加。
一人の生徒に二人のコーチ。
贅沢な練習であった。
若手台頭でベテランが退き、女子テニス界が変わって行くのか?
女子シングルスの準決勝戦、シャラポア 対 ブシャールは、そんな女子テニス界を占うという意味においても、楽しみな一戦である。
一球一球打つ度に奇声を発するシャラポアに対して、淡々とプレーする若手ブシャール。
ついついブシャールを応援してしまう!
しかし、生涯グランドスラムを達成しているシャラポアは、強靭な精神力を発揮して、大切なポイントを確実に取って行く。
やはりまだ、世代交代は早いのか?
結局、シャラポアがブシャールを4-6.7-5.6-2で退けた。
だが、確実に世代交代は近づいていると感じた試合であった!
(シャラポワ) (ブシャール)
フランスは雨らしく、スタートが遅れているようだ。
昨日のジョコビッチ 対 ラオニックの試合を流している。
ようやく女子の準々決勝、クズネツワ 対 ハレプの試合を行っている。
第1セットは、ルーマニアのハレプがフットワークとミスの少ないテニスで6-2で取った。
クズネツワは足を痛めたようで、インジュリータイムを取り 気持ちを入れ替えようとしているが...
ベテラン、クズネツワに頑張ってもらいたいところだ。
でも、ハレプは強い!
(ルーマニアのハレプ)
このフレンチオープンが始まって、初めて女子の試合をじっくり見た。
女子の試合も本当に激しく打ち合いをしてポイントを取りに行くようになったものだ。
男子も顔負けのラリーも多い。
現在、クレーコートスペシャリスト、スペインのソアレス・ナバロ 対 カナダのブシャールの試合を見ている。
ブシャールはテニスのスタイルも格好良く、誰もが応援したくなるような美人選手だ。
また、ナバロは女子としては珍しく片手打ちバックハンドのたたき上げの女子プロテニスプレーヤー。
これがまた、シブい!
ベースラインの中に入って、ハードコートと同じような感じで打つブシャールとベースラインからずっと離れて、トップスピンを打つソアレスと、全く対象的で面白い。
今のところ、まだミスの多いブシャールをソアレスが抑えている感じだが、徐々にではあるがブシャールが挽回に転じている。
何となくではあるが「ソアレスがしつこく粘り勝つのでは?」とソアレスを応援してしまっている俺がいる!
(ブシャール) (ソアレス・ナバロ)
今日で男子はベスト8が出揃う。
優勝候補筆頭のナダルはセルビアのラオビッチに6-1.6-2.6-1で完勝。
今、フランスのモンフィスとスペインのガルシア・ロペスと対戦している。
モンフィスはイタリアのフォニーニに本当に苦しんで勝ったことが吉と出たのか、今日もロペスに2セットアップ。
すんなりストレート勝ちかと思われたが、モンフィスは危なげない試合が性に合わないらしい。
相手のサーブをブレイクしてから、自分でおかしくなっている。
ワザワザ試合を難しくしている。
才能のある選手だが、そこに相当な問題があることは事実だ!
でも、地の利を生かして 勝つのでは?
今日はフェデラー 対 グルビスの試合を見ている。
フェデラーは第1セットを対ブレイクで取り、第2セットもグルビスのサーブを破り、完全にフェデラーペース。
しかし、5-3リード 40-15フェデラーサーブのセットポイントで簡単なスマッシュを決めきれないところから、雲行きが怪しくなった。
ここからグルビスの反撃が始まり、グルビスペースとなり、第2セットはグルビスが取った。
第3セットもグルビスペース!
試合巧者のフェデラーも苦戦している。
第2セットのセットポイントを決めきれなかったことが、致命傷にならないことを祈る。
このままでは終わらないと信じてたい。
優勝候補の1人スペインのナダル 対 アルゼンチンのメイヤーとの対戦。
クレーコートスペシャリスト同士の対戦は、メイヤーにとって、クレーコートの王者ナダルはやはり大きな壁に映ったようだ。
精神面、技術面、体力面のどれをとってもナダルが上であった。
6-2.7-5.6-2のストレートでナダルが完勝した!
(メイヤー)
グランドハイアットのフィオレンティーナで何時もお世話になっているマネージャーの加藤さんが「今日で最後だ」と言うことだったので、仕事を終え、急いでお店に向かった。
加藤さんは、修行を積むために、韓国へ行くそうだ。
加藤さんはもう既に前を向いており、格好良く、素敵に見えた。
頑張って、更に大きく成長してもらいたい!
久しぶりにシャラポアの試合を見た。
アルゼンチンのオルマエチュアとの対戦で、解説者は接戦を予想していたようだ。
オルマエチュアはクレーコート巧者らしいが、シャラポアの強打のまえに、歯が立たない。
ランキング的にも 相当な差があり、クレーコートでのシャラポアの力を低く評価し過ぎていたようだ。
だが、シャラポアのフレンチ前の3つのクレーコート大会で2大会優勝している事を、もっと考慮しなければならない。
今大会においては、第1シードセレナと第2シード リー・ナが敗退する大波乱があった事も、解説者に予想を狂わせたのかもしれない。
今大会のシャラポアは、非常に良い。
優勝候補の筆頭かもしれない!
(オルマエチュア) (シャラポワ)
フランスのガスケ対アルゼンチンのベロックの対戦。
暫く怪我で練習不足を懸念しているガスケだが、ショットは切れてはいるし、調子も悪くはないと思う。
また、ベルログの調子も良く、試合は極めて面白い。
両手打ちバックハンドのプレーヤーが多い中、片手打ちバックハンドの対決と言う意味でも、見ていて楽しい。
ガスケは、練習不足からくる、大切なポイントでの不安が少し出ている気がする。
とにかく接戦ななることは間違いない!
(ベロック) (ガスケ)