バルセロナ 3回戦
R・ナダル F・フォニーニ
4-6、6-7(6)
それは・・・
とても残酷な結果だった・・・
ナダルがラケットバックを持って
クレーのコートを去って行く・・・
1番 見たくない光景だった
ナダルの土壇場からの逆襲を
思い描いていた・・・
けれど・・・
今日はそうなる日ではなかった
夢であって欲しいと
単純に思った・・・
けれど・・・
つねった頬は痛かった・・・
夢は夢で終わった
非情にも私たちのバルセロナも終わった
明日からナダルのOOP見なくていいんだ
強がりを1つ言えるのなら
バルセロナには もう未練はない
ナダルが出場している全ての大会で
勝ち続けることは不可能に近い・・・
クレーでナダルが築き上げてきた事実は
いつまでたっても色褪せない
私が思っている以上に
ナダルは偉大な選手なのだから・・・
2010年
「体が休みたいと言っているんだ。」
そう言ってナダルはその年の
バルセロナを欠場した事があった
ベルダスコが大きな優勝カップを掲げ
とても悔しい気持ちになった事を
今でも良く覚えている
でも 2010年は良い事が沢山あった
全米オープンで初優勝し
生涯グランドスラムを達成した
そして楽天オープンで
生ナダルにも会えた
ナダルが負けると
どうしても視野が狭くなりがちだけど
良い事と悪い事は
足したり引いたりしながら
帳尻を合わせて±0なんだと思う
ナダルの物語は
まだまだ この先も続く・・・
勝てない日々が君を苦しめるかもしれない
でも思い出して欲しい
「負けたって世界が終わるわけじゃない。」
君の言葉を・・・
VAMOS!! RAFA!!