日別アーカイブ: 2022年9月16日

ナダルの友でありライバルのフェデラー引退

 

 

 

「友人、そしてライバルのロジャーへ。

この日が来なければ良かったのにと思う。

僕個人にとっても世界のスポーツ界にとっても悲しい日だ。

この数年間、コートの内外で多くの素晴らしい瞬間を

あなたと共有できたことは

喜びであると同時に光栄なことだった。

これから先も一緒に過ごす時間はたくさんある。

まだまだ一緒にやりたいことがたくさんある。

今は奥様のミルカ、子供たち、ご家族と一緒に

これからの人生を楽しんで欲しいと心から願っている。

ロンドンで会おう。」

 

2022年9月15日

スイスの偉大な英雄

ロジャー・フェデラーは

引退を表明した

私が初めてフェデラーを見たのは

2006年のウィンブルドンの決勝だったテニス

華麗で美しいロジャー・フェデラーと

野性的で泥臭いラファエル・ナダル

二人の対戦が一番、好きだった

過去形なのが今はとても辛い

社交的で流暢なロジャー・フェデラーと

素朴で不器用なラファエル・ナダル

プレースタイルも性格も異なる二人

共通点は負けず嫌い

芝の王者、フェデラーになかなか勝てず

最初は憎いとさえ思ったものだ

「ナダルとフェデラー」

そんなタイトルの記事を

初めて書いたのは

今から12年も前のことだった

二人が戦えば全てがスーパープレーになる

レベルの高いテニスがそこにはある

質の高いラリーの応酬

フェデラーが拾い角度のあるボールを返す

ナダルも負けじと拾いまくる

見ている者に勇気と感動を与える

「ナダルとフェデラー」

二人にしか分からない空気感

二人が起こす化学反応

テニスというスポーツを使って

二人でミラクルを起こす

私の中では

ナダルが負けて許されるのは

ロジャー・フェデラーだけだった。

互いが互いを認め合い

フェデラーが居なければ

今のナダルはいなかった

その逆も然り

最大のライバルの存在が

上手く噛み合って

あそこまで二人を強くさせた

今月の23日~25日のレーバーカップを

引退の舞台に選んだフェデラー

ウィンブルドンで引退すると思っていた私は

余計に驚いた

一つの時代が終わりを告げる

フェデラーはナダルの道標だった

「引退」

それは誰もが通る道

最後に贅沢を夢見ていいのなら

もう一度、二人のダブルスが見たいハートたち (複数ハート)

もっともっと贅沢が言えるなら

もう一度だけ

二人の対戦が見たかった・・・

ハート ハート ハート ハート ハート ハート

VAMOS!! RAFA!!

ハート ハート ハート ハート ハート ハート

 

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者nadalove 05:16 | 32件のコメント