今日で9月が終わる
出会いと別れの季節の
春の次に
好きな季節の秋
秋は何処か物悲しくて
哀愁があるから好き
だけど今年の秋は
何度、ナダルに会えるだろう。
16年前の初夏から
ナダルを追い求めた
こんなにテニスが好きになったのも
ナダルがそこにいたからだ
ナダルのテニスは
落ち込んでる日も
悲しい日も
全部、忘れさせてくれた
そしてナダルの人柄にも
どんどん惹かれていった
2008年の全米オープンで
対フィッシュ戦は午前2時過ぎに終わった
集まった記者たちに
ナダルは開口一番
「こんな時間まで残っててくれてありがとう。」
とさりげなく言ったナダル
試合後、疲れている選手が
ごく自然に言える言葉ではない
激しいプレースタイルとは真逆に
「部屋でのんびり過ごすのが好き。」
という言葉を聞いた時に
そのギャップにやられた
ナダルが今まで発してきた言葉も
芯があって好感を持つ
「僕はより成長するために
自分がやるべきことを毎日やるだけだ。
僕は自分を基本的に冷静な人間だと思っている。
自分自身を制御できなくては試合で戦う事は出来ない。」
「大切なのはタイトルやランキングではなく
対戦相手にチャレンジすることさ。」
「プレッシャーは毎日感じているけど
それはもっと強くなりたいというプレッシャーだ。」
潔く負けを認める
困難を受け入れる
毎日、努力する
「自ら進んで苦しむんだ。
苦しみながら楽しむことを学ぶんだ。
そうやって苦しむのは長い目で見れば
素晴らしいことだと思う。」
いつでも謙虚で
ナダルの言葉には愛がある
ATPツアーファイナルズは
11月13日から始まる
そこにナダルの姿があると信じて
楽しみに待ちたいと思う
明日から10月
今年もあと3ヶ月・・・
VAMOS!! RAFA!!