ナダルがモンテカルロを欠場した時は
深い悲しみと
現実を突きつけられた思いがした
しかしナダルは
バルセロナのコートに立つ決断をした
思えば2001年
ナダルが15歳の時
プロの世界に入る決断をしてから
22年の時が過ぎていた
勝利を積み重ね
敗北から精神力を学び
クレーキングの称号を手にした
攻撃力、守備力
戦術、スタミナ、メンタル
そして心技体
どれか一つでも欠けていたら
グランドスラムで優勝する事は
皆無だった
2013年のモンテカルロ決勝は
ナダル対ジョコビッチが実現した
試合前の会見で
ナダルはこんな言葉を残している
「僕はそれほど頭は悪くないから
世界のトップ選手と戦えるのを楽しみにしている
なんて、言わないよ。(笑)」
そう言って記者を笑わせた
2018年の全仏オープン
決勝前の会見では
「成功を手にする為に
試合とテニスへのありったけの熱意と愛を持って
プレーするつもりだ。」
その年もティームに勝って
優勝会見を開いた
「何か月も問題を抱えてきたから復帰して
モンテカルロとバルセロナとローマで
更に格別な事にここでも優勝するチャンスを得られて
僕にとってはとても感動的だね。
とても特別な瞬間だったね。
1分か2分もの間、観客が応援をしてくれた。
あの時の感情を言い表すのは難しいね。
とても感動的だった。
もし7~8年前の僕が32歳になっても
全仏でこのトロフィーをまた獲得できると
聞かされたらそんな事は不可能だと言うだろうね。
でも、僕はこうしてここにいるんだ。」
ラファエル・ナダル
不可能を可能にしてきた男
最後まで諦めない
不屈の精神で
魂のテニスが蘇る
私のバイタリティーは
ナダルへの思いと比例する
ナダルがコートに帰って来る
もう一度だけ
夢を見よう
ナダルと同じ夢が見たい
VAMOS!! RAFA!!