気が付けば
もう2月になっていた
ナダルの引退から
もうすぐ3ヶ月が経とうとしている
ナダルは一日一日を大切に生き
前向きに引退生活を満喫している
過去の思い出を捨てきれず
一歩も前に進めない私
こんな時間も人生には必要だという事
もしもナダルに出会っていなかったら
テニスの面白さも
感謝する気持ちも
謙虚さも知らぬままに生きていた
もうライブでナダルのテニスは観られない
勝利日記を書くこともないけれど
ナダルからは沢山の事を学んだ
2022年の9月23日(金)
ロジャー・フェデラーが引退した
ナダルとフェデラー
この二人の対戦が一番好きだった
対戦回数は40回だったが
もっともっと見たかった
全米オープンでは
一度も対戦がなかったというのも
今思えばそれも伝説だろう。
ナダルとフェデラーが
初めて対戦したのは2004年マイアミ
フェデラーはこんな言葉を残している
「ラファは素晴らしい選手になると分かっていた。
初めから信じられない様な選手になると思っていた。」
昔は雨が好きだった
心の中まで洗い流して
くれる気がしたから
でも雨は試合を中断させると
分かり苦手になった
運命とか宿命とか
信じる人、信じない人
私は信じたい方だが
誰のせいでもなく
少しだけ運命に邪魔される事ってあると思う
逆境は人を強くする
「この全仏オープンでこれまでの8年から9年間の間に
自分に起きた事は永遠には続かないって
常に思いながらコートに立っているんだ。
誰だって永遠にコートに立つことは出来ないし
永遠に優勝を続けることだって出来ない。」
2013年、全仏の会見でナダルはこう言っている
忍耐、努力、闘争心
勝ちたいと思う執念が
ナダルを突き動かしていたのかもしれない
ラファエル・ナダル
また雨が好きになりそう
今日も思った事の半分も
伝えられなかった
ナダルに会いたくて。
VAMOS!! RAFA!!