月別アーカイブ: 2017年12月

知覚過敏・4の治療法

歯神経の興奮をしずめる
知覚過敏は、歯髄神経が「痛い!」という信号を脳に送って起こりますから、歯髄神経を興奮させず信号を送らせないようにすることで症状を軽減します。(超音波スケーラー)これは「歯髄神経の周りにカリウムイオン(K+)がバリアを張るように取り巻いていれば神経細胞が興奮しにくくなる」という性質を生かした方法です。
知覚過敏に有効なマグネシウム歯磨きペースト

マグネシウム歯磨きペーストは、現代人に不足しがちな重要なミネラルであるマグネシウムを、毎日の歯磨きで補うことにより、歯槽膿漏、歯周病、知覚過敏の改善に効果的な、今までになかったタイプの歯磨き粉です

象牙質の露出部分の内部の空隙を封鎖する
露出した象牙質の内部の小さな空隙を、歯と同じような成分の結晶や、その他様々な物質で封鎖することで、歯の神経への刺激の伝達が遮断されて、知覚過敏をなくすことができます。(スケーラー 歯科)そのための材料を歯科医院で塗布する方法(図8、9)の他、歯みがき剤でも結晶の形成を促進する成分を含むものがあります。歯科医院で塗布する方法の方が歯みがき剤による方法よりも効果が高く即効性もあります。

654

歯がしみるときの最新治療
歯周病や虫歯で神経までダメージが広がっている場合、根管治療が必要です。マイクロスコープで歯の根元まで拡大して治療ができます。肉眼では判断しにくい部分まで見ることができ、より繊細な治療ができるでしょう。
根管治療では、雑菌の侵入を防ぐため、患部を覆うラバーダム防湿をします。ラバーダムは高度な衛生環境で精密な治療ができ、根管治療による完治率も飛躍的に向上するとされているのです。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者shikahanbai 16:43 | コメントをどうぞ

歯の神経を抜く欠点

治した歯も虫歯になります
治療が終わると一安心ですね。
しかし、詰め物や被せ物をしたからといって安心してはいけません。
年月が経って詰め物や被せ物が劣化、摩耗してきたら必ず隙間ができます。
または金属やプラスチックは汚れを吸着しやすいので、そこから細菌感染することで再び虫歯になってしまうからです。
そもそも、ケアが行き届いていないから虫歯になった歯です。
治療した後の正しいブラッシング法の習得と定期的に健診を受けることが二次的な感染を防ぐ一番の近道です。(歯科用ルーペ

ha

グレーっぽく変色する
血液が循環することで行われていた歯の新陳代謝がなくなり、古い組織がそのまま残ることでグレーっぽく黒ずみ変色します。

エナメル質の内部の象牙質で起きているため、エナメル質の漂白ホワイトニングでは元に戻すことはできません。

神経を抜いた歯は最も危険です

神経を抜いた歯は、痛みを感じません。
そのため詰め物や被せ物の下で虫歯になってもしみたり、痛みを感じることができないのです。
また、(ルーペ 歯科)神経を抜いた歯は死んだ枯れ木のようなものです。
とても脆く、割れやすくなっています。
無理な力が加わり割れるか、虫歯であることに気がつかないまま進行してボロボロになり抜歯しなければならなくなることが非常に多いのです。
神経を抜いた歯はとてもリスクが高いといえます。

脆くなり割れたり傷みやすくなる
栄養と水分が供給されなくなった歯は、立ち枯れした木のようにもろくなり、硬いものを食べたりした際に割れやすくなっています。

また虫歯になった時に歯を固くしたり急激な進行を食い止めることができなくなり、虫歯になりやすくなります。
虫歯が進行しやすくなる
歯の神経や血液は虫歯が進行しないように、歯を防御する働きをします。神経を抜いてしまうと、歯を固くしたり再生する力が弱まるため、虫歯が進行しやすくなります。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者shikahanbai 17:02 | コメントをどうぞ