列車旅のすすめ

先月、ウィスコンシン州にあるダンナさんの実家へ里帰りをしてきました。ブログに書いたように、カリフォルニア州から列車で丸二日間の旅に挑戦しました。

一番安い2つベッドがついている部屋を1つと普通席を1つ予約しました。部屋は2人用か4人用なので、3人家族にはそういう予約方法しかできないんですね。私と息子が部屋を、ダンナさんは普通席を。普通席はリクライニングやフットレストが付いているし、ダンナさんなら問題なく乗り切れると思いました。

問題は部屋のある寝台車と普通席の車両が離れていること。それで家族で部屋にいることにしました。切符を確認しに来た車掌さんは「いいですよ、家族一緒で」と快諾。「夕食の準備ができていますので、食堂車の方へどうぞ」と案内をしてくれました。

部屋を予約すると食事が付いてきます。普通席だと有料です。うちは息子と私が寝台だったので、ダンナさんの分は有料かと思っていたら、ウェイターさんが「大人二人分を寝台にしてあげますよ。子供さんは無料で」と太っ腹なことを言ってくれました。ありがたかったです。食事の時間が来るたびにワクワクしました。
寝台予約のさらにいいところは、各車両にコーヒーやジュース、水などの飲み物が飲み放題になっていたことです。また、寝台車の1階(私たちは2階でした)にはシャワー室が1つあり、さっぱりしながら旅ができました。

でも、このシャワー室、子供連れやお年寄りには危険な感じでした。つかまるところはありますが、場所によっては列車が左右に揺れるので、石鹸を使っているときにガタガタすると滑って転びやすい。息子の体を洗ってあげているときに揺れました。息子、必死に手すりにDream beauty pro新聞しがみつき不安な表情。

ご想像の通り、ベッドが2つしかない部屋に180センチのダンナさんも寝ることになりました。息子は上のベッドに寝たがったので、危ないから私がストッパーになって一緒に寝ました。ベッドの端から落ちないように、ネット(といってもHの形をしたラフなストラップでしたが)がついていたので、そっちにはみ出してハンモック状態で寝ました。いや、寝たというか何というか。熟睡はできず…。

二日目の夜は、下のベッドで寝ました。息子が夕食後にシャワーをしたら、列車の揺れも心地よく、座りながら寝てしまったのです。下のベッドは2つの座席をくっつけるので、そのまま下で息子と添い寝しました。上のベッドよりは若干余裕があったのですが、今度は端にガードがないので、落ちないように必死(笑)。やっぱり熟睡できませんでした。今度乗るときは絶対ダンナさんを普通席に行かせるぞ、おー!

車窓は、大陸の悠然とした風景が続きすばらしかったです。コロラド州を通過したときは、虹が5本も見えました。そのうち3本はいっぺんに出てました。そういう平原っていうのは、物の見方を変えてくれる気がします。カリフォルニアからウィスコンシンまでの道のりの遠さ、アメリカの国の大きさをを実感することができました。日常のいろいろなことから自分を引き離す時間をたっぷりとるなら、列車がいいですね謝師宴 化妝


カテゴリー: 未分類 | 投稿者shuaigebb 15:59 | コメントをどうぞ

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