新たな悩みとWOWOW解説

こんばんは!貴男です。
今日の有明は、ATPサンデーということでセンターコートでは、本戦選手による公開練習で内容は練習マッチのような形で行われ、1番コートと4番コートではシングルスとダブルスの予選決勝が数試合ありました。残念ながら添田選手と守屋選手は負けてしまいましたが、沢山のファンの前でプレー出来たことは彼らにとって大きなことであり、残りのシーズンでは巻き返しを期待しています。
さて昨日の敗戦から一夜が明けて、寝る前は寝れないんだろうな~~!?なんて思っていたら、思いのほか寝れました(笑)ですが、悔しさや怒りの気持ちは継続中です。ユーズニーとヤングのアップを終えて、午後は江原選手と練習をしたのですが、はっきり言って全ての面でテニスの感覚があやふやです。試行錯誤していると言えば聞こえはいいですが、単純に自分のゲームが崩壊中です。テニスは相手がいてこそのスポーツですから、相手が良いプレーをしている場合は仕方がない時があります。
ただそれを上回らないとゲームの主導権は握れないし、大会で勝ち上がっていくことは不可能です。先月で39歳になり、最高ランキングを記録した22歳(1998年)の時と同じレベルを求めているわけではありません。ただ自分の脳はそれを知っているし、記憶のどこかで覚えています。だから面倒なのです!!割り切って考えて、今の自分に合うテニスでいこう!と思って試合に入ると、それでは相手に通用しないのを感じ、もっと速く・強く・確実にと動きはもちろんのことショットや戦術の判断という部分でもレベルアップが迫られます。
それが常に戦っているステージならばその必要はありませんが、普段よりも上のステージや相手になると試合の中で未知の領域に入り、いつもの何倍もリスクを追ってプレーし続けなければ勝てないのです。次の大会は、10月末から始まる「全日本」です。それまでの約4週間でこの問題が解決するかどうかは分かりませんが、2015年の残る数大会で悔いの無い戦いが出来るように努力します。
お知らせとして明日からの5日間は、WOWOWにて楽天オープンの解説をします。初日は最終試合のダブルスを解説予定ですので、お楽しみに!!
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 23:57 | コメントをどうぞ