練習時間

おはようございます!貴男です。
昨日も右肘をアイシングしながら早稲田フューチャーズを観戦し、夜はREC上石神井にてジュニアの練習をサポートしました。プロの中では、一番下の大会になるフューチャーズですが、1試合を勝つ労力としてはチャレンジャーやツアーと大差あるわけではありません。試合への取り組みとして、準備して試合して勝っても負けても次の試合や将来に備えてまた準備をすることの繰り返しです。
試合をするわけですから負けるよりは勝った方が良いに決まっています。ただし勝っても何かを得たり、練習で取り組んでいることをやろうとして次に繋がる試合をしていれば何も問題はありませんが、勝てば全てがOKということではないと思います。それは練習でも似たようなことが言えて、量をやればいいという方向になると終わりがなくなります。今まで何度もプロって一日に何時間練習とかトレーニングをしているんですか?って聞かれます。
100%と言っていいくらい、質問をした方は「毎日6時間からら8時間ほど練習をして、その後に2時間から3時間ほどトレーニングをしています」というような答えを期待しています。そこで合宿などは別ですが、練習は長くて2時間から3時間ほどで、トレーニングも長くて1時間半かな?少ない時は、練習を1時間で上がる時もありますって正直に答えると会話が途切れることがほとんどです。
コートに立っている時間が練習時間ではなく、強くなる上手くなるために何かをしている時間が練習の時間だと思うのです。特にジュニアの時期は、学校・食事・睡眠・遊ぶことも練習の一部だと思うので、コートに立つ時間をコントロールしてあげる必要があるかもしれませんね。
ジュニアでも年齢が上になれば量よりも質を大切にしなければいけないし、質を高める練習メニューや雰囲気を作れないのであれば、それは指導者側にも問題があるし、質の高い練習やトレーニングを少しでも長く出来るようになることが本当の体力だと思います。それはプロでも言えることなので、自分も頑張ります!!
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 09:41 | コメントをどうぞ