おはようございます！貴男です。
昨日は、野火止テニスクラブで小泉選手の練習をサポートしてきました。先週は埼玉でのJOP大会に出場していて、接戦をものして準優勝だったのもあり、練習への集中力も高かったです。今は、日本大学の学生として学生の大会にも出ながら一般の大会にもチャレンジして結果が出るようになってきたので、今後のために冬の間のトレーニングの重要性を再認識することが大切だと思います。
さてATPファイナルズの結果ですが、ジョコビッチがルブレフに完璧なゲーム内容で勝利し2連勝で準決勝進出を決めて、一戦目を落としたチチパスとメドベージェフの試合は、第1セットはチチパスが取り、迎えた第2セットのタイブレークで3本のメッチポイントを凌いでメドベージェフが取り返しました。ファイナルセットは、メドベージェフが1ブレークアップ5−4のサービスゲームを落とし、再度タイブレークに突入しますが、チチパスが一気に6ポイントを連取し試合を決めました。終盤の二人のプレーを見ていましたが、緊張感が高くなった場面でのプレーや振る舞いが試合を決めたと思います。
もちろんショットの精度や強さはお互い素晴らしかったのですが、無理に仕掛けないことやチャンスが来た時に落ち着いて正しい判断ができるのかは重要ですし、ポイントを落とした後のポイント間の行動や仕草が試合に影響するということを感じました。世界のトップ選手でも試合になるとフラストレーションが溜まったり、単純なミスをすることもあるので、普段の練習やトレーニングの時から緊張感に慣れておくことが大事ですね。今日もRECジュニアチームの練習に参加予定なので、ジュニア達と良い意味で一緒に戯れられるように頑張ります。
それでは、また・・・・・。貴男
