今更ですが、孫正義さんのことについて動画をみたので感想を。
ソフトバンクと言えば、僕の記憶では雑誌やゲームソフトで知ったのが最初。でもこれはまだ駆け出しのころで、若いころから行動が逸脱していたのを知った。
日本の高校に入ったものの、すぐに退学してアメリカの高校へ。ちなみに1年生でやめた高校は福岡の久留米大学附設高等学校で、偏差値は76です。超難関高校。
そんな超難関高校を退学した孫さんはアメリカの高校へ。しかし、そこも二週間で終える。3日で教科書を読み終えていたそうな。
高校を辞めてどうしたかというと、カルフォルニア大学へ。試験は英語で不利だったので、辞書の持ち込み、時間の延長の許可を直談判。大学では判断できなかったので、州知事まで連絡が行く大騒動。
結局、州知事と交渉して許可がおり、見事合格しました。日本人でありながらアメリカの州知事と高校生の時に直接話すなんてちょっととんでもない人間です。
ちょっと話はもどりますが、アメリカで何を得ようと思ったのか?
その答えはコンピュータ。なぜコンピュータを学ぼうと思うようになったかのいきさつがすごい。あの藤田田さんにアドバイスをいただいたのだ。それも高校生の時に。藤田田と言えば日本マクドナルド、日本トイザらスの創業者。
何度も、直接話したいと直談判してようやく社長室へ招待される。そこで、藤田田にアドバイスしてもらったのが、コンピュータを学びなさいとのこと。ちょっと行動が人並みではありませんね。
話をもどしますが、カルフォルニア大学時代は勉強の鬼になり、睡眠時間以外は常に勉強。食事の時も片手に教科書、トイレに行くときも、歩く時も欠かさず教科書を見ながら勉強をしていてそうです。
そこまで徹底して勉強して、学生時代に自動翻訳機を発明。それをなんとシャープへ1億円で売る。簡単に書いていますがとんでもないこと。その裏には現妻の優美さんとの結婚を考えていたから。
結婚をしなければ養っていかないといけないが、アルバイトのような時給の仕事はいっさせず、徹底的に頭を使って考える。そこで発明されたのが自動翻訳機。
それから、孫さんの快進撃は続くのですが、こういった話を聞くと、いかに自分が小さすぎるのかがよくわかります。