マクラクラン勉/ 内山靖崇組が第1シードのJJ・ロジェール(アンティル)/ H・テカウ(ルーマニア)組を7-6 (7-2), 7-6 (7-3)のストレートで破る金星をあげ、ベスト4進出を果たした。
マクラクランの名前は、先日行われたデビスカップで初めて耳にした人も多いのではないだろうか。
彼は、ニュージーランド人の父と日本人の母を持つハーフ。ニュージーランドで空手を教える父の元、空手やバスケ、ラグビーなど様々なスポーツを経験しており、その中でもテニスは13歳から始めたという。最近のプロテニス界で考えるとかなり遅くに始めている。カリフォルニア大バークレー校では、ダブルスで好成績を残しており、大学卒業後にダブルス専門のプレイヤーとなっている。日本代表コーチが元ニュージーランド代表コーチを通じてマクラクランを日本に呼び寄せ、デビスカップ日本代表に起用した。
内山との相性も良く、コンビネーションが抜群である。身長185㎝と恵まれた体格でワイドに切れていく鋭いサーブが武器となり、今大会でも活躍することが出来ている。
マクラクラン勉 25歳
これからダブルスで活躍が期待される選手の一人として今後も注目しておきたい。
ライター:剛力健一(ごうりき けんいち)
スポーツライター、テニスでインターハイ出場。大学卒業後オーストラリア留学し、アスレティックトレーナーとして活躍。現在は、スポーツ記事の寄稿、講演活動を行う一方、地域に密着したスポーツイベントやスポーツクラブ作りにも参画。
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