プイグとシャラポワがハリケーンで甚大な被害を受けたプエルトリコを訪問し、ランプやストーブ、プロパンガス、薬などを寄付した。
プイグは、プエルトリコ出身で、リオデジャネイロ・オリンピック金メダルを獲得した選手である。
プエルトリコは、9月に2つの大規模なハリケーンに襲われた。特に2つ目の「ハリケーン・マリア」が襲った時は大きな被害をプエルトリコ全土にもたらし、現在も被害を受けた100万人以上へ飲み水などが行き渡っていないと伝えられている。
その被害を受け、プイグは基金を集めるサイトを立ち上げた。現時点までに15万ドル(約1,700万円)が集められている。
シャラポワは昨年の12月にプエルトリコの首都であるサンフアンでプイグとエキシビションマッチを行ったことが今回の活動につながったそうだ。シャラポワは自身が展開しているブランドのインターネットでの売り上げを、今後はプエルトリコへ寄付する約束を交わした。
またシャラポワとプイグはサンジョアンにある病院を訪れ、けがを負い治療を受けている子どもたちへ生活必需品などを提供した。
ライター:堀内夏子
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