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全豪の前哨戦となる大会が、オーストラリアにはいくつもあるのだが、その1つとして今回錦織が復帰戦に選んだブリスベン国際がある。
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2009年に始まった同大会ではあるが、元は男子のネクストジェネレーション・アデレード国際、女子のモンディアル・オーストラリア女子ハードコート選手権の両大会を統合する形で創設された。近年ATP・WTA両協会が男女共催大会の設置を推し進めており誕生した大会である。
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2010年にロディックが優勝を飾ると、12,13はマレー、14はヒューイット、15フェデラー、16ラオニッチ、17ディミトロフと、とてもレベルの高い大会であることがわかる。
ディミトロフが優勝を飾った2017年大会決勝の相手が、錦織圭だった。善戦するも、2-6,6-2,3-6で敗れた。
錦織は、毎年出場しており、ディミトロフとは2016年にダブルスを組んで出場していた。
12/31から1/7まで大会が行われるブリスベン国際の会場となっているのが、クイーンズランドテニスセンターだ。
さほど大きな会場ではないので、選手が近く迫力のある観戦が出来る。メインアリーナ以外は一般解放されている。駅から徒歩5~6分程度でゲートまで行けるが、大会当日はゲートの列が1時間待ち程にもなる。
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フレーザー島は、その中でも人気の高いスポットで、ブリスベンから北方に250キロほど行ったところにある。透明度が高く、楽園気分を味わえるだろう。
他にも、ローンパインコアラサンクチュアリやサウスバンクパークランドなど、テニス観戦以外にも楽しめるところが満載である。
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ライター:剛力健一(ごうりき けんいち)
テニスでインターハイ出場。大学卒業後オーストラリア留学し、ATとして活躍。現在は、スポーツ記事の寄稿、講演活動を行う一方、地域に密着したスポーツイベントやスポーツクラブ作りにも参画。