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シンガポールフューチャーズ決勝結果一覧

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 ITF(国際テニス連盟)男子フューチャーズ大会の「シンガポールITF男子フューチャーズ SGP F2」(シンガポール/5月14~20日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、仁木拓人(三菱電機)は第8シードのコリン・アルタミラノ(アメリカ)に6-7(5) 3-6で敗れた。試合時間は2時間11分。


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 今大会での仁木は、1回戦で予選勝者のジェームズ・フローリー(オーストラリア)を2-6 6-4 6-1で、2回戦で第7シードのニコラス S・フー(アメリカ)を6-4 6-4で、準々決勝でダニエル・ノーラン(オーストラリア)を1-6 7-6(6) 6-4で破り、準決勝はタイソン・クイアトコウスキー(アメリカ)の第2セット途中棄権で決勝進出を決めていた。

 仁木は、今井慎太郎(イカイ)とのペアで第1シードとしてダブルスにも出場。決勝でフランシス ケーシー・アルカンタラ(フィリピン)/アルタミラノに1-6 4-6で敗れ、準優勝に終わっていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

<上位の試合結果>

■シングルス決勝

○25コリン・アルタミラノ(アメリカ)[8] 7-6(5) 6-3 ●14仁木拓人(三菱電機)

■シングルス準決勝

○14仁木拓人(三菱電機)7-6(3) 2-1 Ret. ●6タイソン・クイアトコウスキー(アメリカ)

○25コリン・アルタミラノ(アメリカ)[8] 5-7 6-2 6-3 ●18西脇一樹(CF Partners)[Q]

■シングルス準々決勝

○6タイソン・クイアトコウスキー(アメリカ)7-5 0-6 6-2 ●4上杉海斗(江崎グリコ)[Q]

○14仁木拓人(三菱電機)1-6 7-6(6) 6-4 ●12ダニエル・ノーラン(オーストラリア)

○18西脇一樹(CF Partners)[Q] 6-2 7-5 ●24越智真(江崎グリコ)[3]

○25コリン・アルタミラノ(アメリカ)[8] 6-2 6-2 ●32今井慎太郎(イカイ)[2]

■ダブルス決勝

○11フランシス ケーシー・アルカンタラ/コリン・アルタミラノ(フィリピン/アメリカ)6-1 6-4 ●1今井慎太郎/仁木拓人(イカイ/三菱電機)[1]

■ダブルス準決勝

○1今井慎太郎/仁木拓人(イカイ/三菱電機)[1] 3-6 6-3 [12-10] ●7ジェイコブ・グリルズ/マイケル・ルック(オーストラリア)

○11フランシス ケーシー・アルカンタラ/コリン・アルタミラノ(フィリピン/アメリカ)5-7 7-5 [10-7] ●16マーベリック・ベインズ/ブレイク・エリス(オーストラリア)[2]

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春の関西学生 決勝結果一覧

「平成30年度 関西学生春季テニストーナメント」(大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦5月20~27日)は最終日を迎え、男女単複の決勝が行われた。

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 シングルス決勝は男女ともトップ2シードの対戦となり、男子は第1シードの松本樹(近畿大学3年)が第2シードの山尾玲貴(関西大学2年)を7-5 6-3で、女子は第1シードの越野菜摘(関西大学3年)が第2シードの沈清河(関西大学2年)を7-6(5) 5-7 6-2で下し、それぞれ大会2連覇を達成した。


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 男子ダブルス決勝は第7シードの小野和哉/西岡航(近畿大学4年/4年)が第4シードの平川暉人/山中瑠樹亜(関西大学1年/1年)を6-1 7-6(5)で、トップ2シードの対戦となった女子ダブルス決勝は第1シードの渡邊はるか/小池颯紀(園田学園女子大学4年/3年)が第2シードの大野菜々子(関西大学2年)/越野を5-7 6-4 [10-5]で倒してタイトルを獲得した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

■男子シングルス決勝

○1松本樹(近大)[1] 7-5 6-3 ●128山尾玲貴(関大)[2]

■女子シングルス決勝

○1越野菜摘(関大)[1] 7-6(5) 5-7 6-2 ●64沈清河(関大)[2]

■男子ダブルス決勝

○32小野和哉/西岡航(近大)[7] 6-1 7-6(5) ●48平川暉人/山中瑠樹亜(関大)[4]

■女子ダブルス決勝

○1渡邊はるか/小池颯紀(園田女大)[1] 5-7 6-4 [10-5] ●24大野菜々子/越野菜摘(関大)[3]

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錦織圭 全仏初戦 まさかの苦戦もストレート勝ち

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 ◇テニス 全仏オープン第1日(2018年5月27日 ローランギャロス)

 4大大会復帰戦を白星で飾った錦織だが、初対戦のジャンビエ(フランス)のプレースタイルは想定外のものだったようだ。「攻撃的とはいえ、あれほど攻撃的な選手とは思わなかった」と世界304位の試合ぶりを振り返り「3セットで終われたのはラッキーだった」と語った。

 強力なサーブはもちろん、ストロークでも強打、強打、強打の連発でミスもおかまいなし。ラリーを重ねてリズムを作っていく錦織にとっては何ともやりにくい相手だった。「ツアーにあれだけ打つ選手はいない。ディフェンスからもフラットで打ってきたり、たまにフェデラーとやっているような展開の速さがあったり」とロジャー・フェデラー(スイス)まで引き合いに出して持ち上げると、「まあ5回に1回ぐらいしか入らないんですけど」とオチもつけて笑わせた。


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 右手首のケガによる長期離脱があり、昨年のウィンブルドン以来の4大大会。「緊張はした。これだけ結果が出ていると自然と自分への期待も出てくる」と硬さは感じていたという。そんな時に思い出したのがテニスを楽しむという初心にも似た気持ち。「3セット目ぐらいで楽しまないといけないと思い出した。困難な時もどうするか考える楽しみがある。気持ちが少し軽くなった。この気持ちを忘れずにプレーしたい」

 次戦は中2日で30日となる予定で、過去3勝2敗のブノア・ペア(フランス)と対戦する可能性もある。「ペアが勝ち上がってくればタフな試合になるので」と真顔での言葉に続けて、「まあ、あいろんなことを調整したいと思います。ありがとうございました」と勝手に会見を終わらせようとしてまた茶目っ気のある笑みを浮かべた。

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軽井沢国際女子 小堀・清水ペア優勝

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 ITF(国際テニス連盟)女子サーキット「ヨネックス 軽井沢国際女子テニス大会」(長野県北佐久郡・風越公園屋外テニスコート/本戦5月22~27日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。


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 シングルスは、第3シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)が第5シードのタミ・パターソン(オーストラリア)を5-7 6-4 6-4で、第4シードの井上雅(テニスラウンジ)は第8シードのアビー・マイヤーズ(オーストラリア)を7-6(2) 6-2で破り、決勝は日本人対決となった。

 日本人ペア同士の対戦となったダブルス決勝は、第1シードの小堀/清水綾乃(Club MASA)が前年優勝ペアの細沼千紗(福井県スポーツ協会)/森崎可南子(筑波大学)を6-0 6-3で退け、全試合ストレート勝利で優勝を果たした。試合時間は54分。

 ともに1998年生まれの小堀と清水のコンビは、今大会が12回目のダブルス出場。ITF女子サーキットでのタイトル獲得は、昨年10月のトゥーンバ(ITF2.5万ドル/ハードコート)以来で通算4勝目となる。

 今大会での小堀/清水は、1回戦でタラ・ムーア(イギリス)/カロライン・べルナー(ドイツ)を7-5 6-3で、準々決勝で予選勝者の秋山みなみ(Fテニス)/押野紗穂(慶應義塾大学)を6-2 6-2で、準決勝では第4シードの西本恵(島津製作所)/高畑寿弥(橋本総業ホールディングス)を6-2 6-3で下して決勝進出を決めていた。

 大会最終日の5月27日(日)は10時00分から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、SEはスペシャル・イグザンプト

■シングルス準決勝

○9井上雅(テニスラウンジ)[4] 7-6(2) 6-2 ●8アビー・マイヤーズ(オーストラリア)[8/SE]

○24小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[3] 5-7 6-4 6-4 ●25タミ・パターソン(オーストラリア)[5]

■ダブルス決勝

○1小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Club MASA)[1] 6-0 6-3 ●11細沼千紗/森崎可南子(福井県スポーツ協会/筑波大学)

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錦織圭 キッズデーでファンサービス

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 テニスの4大大会、全仏オープンが27日に開幕する(WOWOWライブで連日生放送)。男子シングルス世界ランク21位で第19シードの錦織圭(28)=日清食品=の1回戦、同304位で主催者推薦出場のマキシム・ジャンビエ(21)=フランス=戦は、27日の第1コート第2試合に組まれた。日本時間午後6時開始の第1試合では女子シングルスの奈良くるみ(27)=安藤証券=がバルボラ・ストリコバ(チェコ)と対戦する。


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 開幕前日の26日、錦織は観客席付きの18番コートで約1時間の練習を行った。練習相手は予定されていた同5位のグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)ではなかったが、キッズデーで多くの観客が来場。実戦形式飛び交う鋭い打球に何度も歓声と拍手が上がった。

 錦織は25日夜にパリ市内のホテル「プランス・ドゥ・ガル」で取材に応じ、「いろんな感覚が戻ってきた。自信をもってプレーができる」と明るい表情で話した。クレーシーズンはモンテカルロ・マスターズで準優勝。バルセロナ。オープン(OP)は1回戦で途中棄権、マドリード・OPは1回戦で宿敵N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた。続くイタリア国際では準々決勝で再びジョコビッチに屈したものの、2回戦で世界ランク4位(当時)のG・ディミトロフ(ブルガリア)に勝利。「試合数もこなせたし、トップ10ともいい試合ができている。ジョコビッチに負けた試合も、いろんな経験として、いい試合ができた。いい形で全仏に入れている」と話し、上位進出へ意欲をみせた。

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錦織圭 初日第2試合 全仏

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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は26日、大会初日の27日のスケジュールを発表し、第19シードの錦織圭と世界ランク304位のM・ジャンヴィエ(フランス)の男子シングルス1回戦がコート1の第2試合に組まれた。


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その他の日本勢では、奈良くるみと第26シードのB・ストリツォワ(チェコ共和国)の女子シングルス1回戦がコート1の第1試合に組まれ、日本時間27日の18時(現地27日の11時)に開始予定。

西岡良仁と第30シードのF・ベルダスコ(スペイン)の男子シングルス1回戦は、コート18の第3試合に組まれた。

トップでは男子で第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第4シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)、第8シードのD・ゴファン(ベルギー)、女子では第4シードのE・スイトリナ(ウクライナ)、昨年覇者で第5シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)、第9シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)らが初日の1回戦に臨む。

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綿貫陽介 第1シード破る

男子テニスのラフバラー・トロフィー(イギリス/ラフバラー、ハード、ATPチャレンジャー)は23日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク283位の綿貫陽介が第1シードのL・ラコ(スロバキア)を6-3, 7-5のストレートで破り、初戦突破を果たした。

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この日、7本のサービスエースを決めた綿貫は、1時間28分で元世界ランク44位のラコを振り切った。

2回戦では、R・オルテガ・オベルド(スペイン)と対戦する。


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20歳の綿貫は、前週の釜山オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)でATPチャレンジャー初のベスト4進出。準決勝では元世界ランク25位のV・ポスピシル(カナダ)にフルセットで敗れた。

今大会、その他の日本勢では第8シードの守屋宏紀が2回戦進出、内田海智は初戦で敗れた。

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春の関西学生 4日目結果一覧 ベスト8出揃う

「平成30年度 関西学生春季テニストーナメント」(大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦5月20~27日)の本戦4日目は、男子シングルス4回戦と女子シングルス3回戦および男子ダブルス3回戦と女子ダブルス2回戦などが行われた。

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 試合は前日に行われる予定だったが、雨天より順延となっていた。

 関西学生春季テニストーナメントは、男子シングルス80ドロー、女子シングルス64ドロー、男子ダブルス40ドロー、女子ダブルス32ドローで争われる。


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※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

■男子シングルス4回戦

○1松本樹(近大)[1] 6-1 6-3 ●16市川凌輔(近大)[15]

○20岡崎大倭(甲南大)6-3 6-2 ●30大野翼(関大)

○33高木修(近大)[4] 6-4 6-4 ●41高村烈司(関大)

○64本間春樹(関学大)[8] 1-6 6-2 6-4 ●49恒松優也(近大)[11]

——

○73松田龍樹(近大)6-4 6-1 ●65安藤新(大体大)[6]

○81吉田有宇哉(甲南大)[16] 6-3 6-4 ●96小野和哉(近大)[3]

○112林大貴(関大)[9] 6-0 6-3 ●100合田健人(近大)

○128山尾玲貴(関大)[2] 6-1 6-3 ●113東川将大(甲南大)[13]

■女子シングルス3回戦

○1越野菜摘(関大)[1] 6-1 6-2 ●8浦上喜帆(大教大)[14]

○16藤原夕貴(姫大)[6] 7-6(3) 4-6 7-5 ●9鎌田琴衣(関大)[10]

○17伊藤沙弥(立命大)[3] 6-3 7-5 ●24堺愛結(姫大)[13]

○32小池颯紀(園田女大)[8] 6-4 6-2 ●25岸上歌華(姫大)[12]

——

○39室山志帆(松蔭女大)6-3 4-6 6-4 ●33中谷琴乃(甲南大)[7]

○41前田友花(関学大)[16] 6-4 4-6 6-2 ●48橘彩音(関大)[4]

○49大塚芽生(同大)[5] 6-3 6-1 ●56渡邊はるか(園田女大)[9]

○64沈清河(関大)[2] 6-0 6-0 ●59大和里緒(関学大)

■男子ダブルス3回戦

○1柴野晃輔/島田逹也(関大)[1] 6-1 6-4 ●8松本樹/松田龍樹(近大)

○12岡崎大倭/藤永大真(甲南大)7-5 6-3 ●13楠部佑真/曽川大輔(近大)

○17吉田有宇哉/福嶋航大(甲南大)[3] 6-4 6-3 ●24岩村優友/角野大地(甲南大)

○32小野和哉/西岡航(近大)[7] 7-6(4) 6-1 ●25中谷光貴/藤井遼太郎(近大)

——

○40岩田三四郎/石島星歩(同大)7-6(6) 0-6 [10-5] ●33恒松優也/高木修(近大)[5]

○48平川暉人/山中瑠樹亜(関大)[4] 4-6 6-4 [10-5] ●41本間春樹/田中伸治(関学大)

○53中山僚/大窪広海(同大)6-1 6-4 ●49石川希望/大塚健太郎(神院大)[8]

○57山尾玲貴/大野翼(関大)6-1 6-4 ●64林大貴/高村烈司(関大)[2]

■男子ダブルス2回戦

○48平川暉人/山中瑠樹亜(関大)[4] 6-3 6-3 ●46矢野駿太郎/合田健人(近大)

■女子ダブルス2回戦

○1渡邊はるか/小池颯紀(園田女大)[1] 6-4 6-3 ●4古賀千遥/川島和奏(立命大)

○5笠原沙耶/浦上喜帆(大教大)6-3 6-2 ●7岩井沙樹/北本恵里奈(関学大)

○9中谷琴乃/橘彩音(関大)[4] 6-1 6-2 ●12室山志帆/岡田紗花(松蔭女大)

○13鎌田琴衣/中塚桃子(関大)7-6(2) 6-4 ●16岸上歌華/藤原夕貴(姫大)[5]

——

○20大塚芽生/伊藤日和(同大)6-4 6-1 ●17伊藤優子/東谷和(園田女大)[6]

○24大野菜々子/越野菜摘(関大)[3] 6-2 6-2 ●22石井あづさ/西野さくら(園田女大)

○28樋口菜穂子/窪ノ内李音(阪大/大市大)6-4 6-1 ●25藤原優美香/河野永莉(関学大)[8]

○32栗本麻菜/前田友花(関学大)[2] 6-1 6-0 ●30奥田知世/川島愛(立命大)

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全仏2018男子シングルスドロー発表

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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は24日にシングルスの組み合わせを発表し、第19シードの錦織圭は初戦で世界ランク304位のM・ジャンビエール(フランス)と対戦することが決まった。


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上位シード勢が勝ち進むと、錦織は3回戦で第12シードのS・クエリー(アメリカ)、4回戦で第7シードのD・ティーム(オーストリア)、準々決勝で第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)と顔を合わせる組み合わせ。

全仏オープンで錦織は2015・2017年にベスト8へ進出。昨年は準々決勝でA・マレー(英国)に逆転で敗れた。

また、前人未踏11度目の優勝を狙う第1シードのR・ナダル(スペイン)はトップハーフに入り、ボトムハーフの錦織らとは反対の山となった。1回戦ではA・ドルゴポロフ(ウクライナ)と対戦する。

その他の日本勢では、杉田祐一がH・セバリョス(アルゼンチン)、西岡良仁は第30シードのF・ベルダスコ(スペイン)と初戦で顔を合わせる。

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松岡修造が語る 全仏の見どころ

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グランドスラム第2戦の全仏オープンテニスが、現地5月27日に開幕する。日本からは、錦織圭(日本/日清食品)、杉田祐一(日本/三菱電機)、大坂なおみ(日本/日清食品)が出場を予定している。初夏のフランス・パリで開催される全仏オープンを前に、WOWOWテニス解説者の松岡修造(日本テニス協会強化副本部長)が、全仏の見どころ、錦織、大坂などについて話してくれた。


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3月には、大坂なおみが「プレミア・マンダトリー」のひとつ、インディアンウェルズで優勝する日本女子選手としては初の快挙を達成。続く4月には、手首の故障から復活を期す錦織圭が、マスターズ1000・モンテカルロ大会でラファエル・ナダル(スペイン)に敗れるも準優勝し、復活を印象付けた。このような背景から日本選手による男女アベック優勝という期待を抱きたくなるところだが、松岡は今年の全仏について「男子は赤土に関してだけいうと、(他の選手が)どうやってラファエル・ナダルを崩すかということだけです。僕が見ている限り、今のところ崩しようがないです」と、全仏10度の優勝を誇る絶対王者を倒すのは至難の業だと話す。

それでも、「崩せる人は誰なのかを考えた時に、お世辞でも何でもなく、可能性があるのはフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)と錦織圭です」と、2009年に全米オープンを制したアルゼンチン人と日本のエースを指名。錦織が勝つためには、「全仏までに体力面、精神面をしっかりあげてくるという限定的なものです。加えてフォアハンドの出来です。まだ(手首を)故障してから自分のものになっていないです。この前のマスターズ1000・モンテカルロは、決勝までいったものの、僕が見ていて決していい内容ではなかったと思います。良かった点は、どちらかというとループ系のボール。フォアは攻撃していなかったので、ミスは少なかったです。攻撃していたのは、バックハンド。ただ、圭本来の一番の良さであるフォアでの攻撃がなかったので相手が恐怖心を持つほど攻め込むことができていなかったので、フォアが入ってくれば、(ナダルに勝つ)可能性は十分あると思います」と錦織が勝つための条件を語ってくれた。

一方の大坂は、自己最高の世界ランキング21位(2018年5月21日時点)まで上昇している。松岡は、大坂の昨年と今年の違いについて、「コーチ、メンタル、トレーニングには違いなどはありますが、プレーが大きく変わったということではない。プレーが安定して、大事な場面でしっかりとポイントを取れるようになったということが変わってきた点だと思います。」と説明。気になる優勝の可能性については、「(これまでの)彼女の結果を見たときに、グランドスラムを勝てないという人はいない。負けようがない。もちろん厳しい解説者は、”メンタルが足りません”、”経験が足りません”と言うかもしれませんが、グランドスラムで彼女のいつものテニスをやれば負けようがない。まだまだアップダウンはあるけれど、それが大坂さんの良さ。波が少なくなってきたときに世界のトップが見える。(グランドスラムで)今年優勝するのは十分あり得る。(勝つことに)疑問を思わない」と太鼓判を押した。

全仏オープンは、四大大会では唯一クレーコートで行われる初夏のパリの風物詩的存在。松岡さんは、「映像ということで考えると(コートが)赤の部分。あとは音ですね。スライディングの滑る感覚とか。テレビを見るうえでは、全仏オープンが一番楽しい。音や滑る感覚が、選手の雰囲気や調子をすごく出してくるのでテレビ観戦でも十分に現地を感じることができます。だからこそ、僕が解説中継するときはそこに注目して伝えていきたいです」と大会の見どころを説明。自身も現役時代を含め現地に何度も足を運んでいるが、当時と変わったことを聞いてみると、「会場が思いっきり変わりました。すごく進化しています。各国が進化しているテニスコートを作っていますが、全仏には”おしゃれ感”があります。もっとも会場にいて楽しい雰囲気が全仏の良さです。全米オープンはどちらかというとコンサートのようなお祭り感があります。全仏期間中の2週間は、フランス人が自分たちのシーズンというか国技のように捉えているので、フランスの良さを感じられる時間だと思います」と話してくれた。

会場であるローランギャロスのサーフェスは赤土のクレーコート。球足が遅いのが特徴で、ロングラリーになりやすいため、技術に加えスタミナや精神力が勝負の鍵を握るといわれている。”クレーキング”ナダルを止める選手は現れるのか!?女子は混戦必至。昨年ノーシードから優勝を果たしたエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を中心に、ランキング1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)、2016年の覇者ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)らが女王の座を狙う。そしてなんといっても錦織圭、杉田祐一、大坂なおみら日本人選手の活躍にも期待したい。

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