小学生から幼児クラスのレッスンをしていて、
レベルにより、何回ラリーが出来なかったらコート一周って罰ゲーム
幼児達は、よそ見しながら走るから、よく転ぶ
すると高学年の女子力の強い子が、走って駆け寄り
「大丈夫?」って言うと泣き出す、
男子は自分が楽しむ事が中心で、駆け寄るのを見た事がない、
ヒーローは女子を集めて、「お前らは、自分で立ち上がる勇気を奪っている」
って言って練習を続けた、そして幼児がまた転んだ
女子達は駆け寄りたそうな顔でコーチを見つめるが、「ノー」のポーズ
誰も気づいてないと思った幼児は、自分の力で立ち上がり、走って列に並ぶ
練習後、女子達が来て、「コーチの言いたい事が、よくわかりました」って
「優しさは、助けてあげる事だけじゃないんだよ、見守る事の方が勇気が必要」
みんな納得して、それからは見守るようになっている
所が先日のレッスンで、小学2年の子が6年生の子に負けた後、
ふてくされて、落ち込んだポーズでコートの隅っこに座っている、
見ていた母親が駆け寄ろうとする所を、ヒーローが止めた、
母親に「間違った選択をいつもするようになるから、駆け寄るのは駄目、」
「一つは、落ち込んだポーズをすると誰かが助けてくれる」
「もう一つは、落ち込んでも何もいい事がない」
二つのうちどちらを選択する子供に育てたい?
駆け寄るってお母さんを一生懸命にやって見えるが、同情は意外と簡単
駆け寄りたいけど我慢するって、子供の力を信じて見守るって難しい
あなたは、どの愛を使う?これも選択だよね
時には抱きしめてあげる愛情も必要だし
時には子供の力を信じて見守る愛情も必要
バランスが一番大事だよね、自立を目指して一緒に育てましょう( ´∀` )❤