今日はレッスン後にウィリアムズ一家を描いた『ドリームプラン』を観てきました。
めちゃくちゃ面白かったし、感動しました。
お父さんのブレない強さ。娘達への愛。
今更ながらキャリア終盤の姉妹への見方が変わります。
少しはテニスわかる人間としては何度も涙ぐみながら観てました。
内容はネタバレするので書きませんがと言っても作った話じゃないからいいのかもしれないですけど、立派な人間に育てていたこともわかります。
懐かしいアメリカの金網に囲まれたパブリックコートでの試合。トーナメントはテニスクラブであることなども懐かしく感じました。
僕にも親のように「いい選手になりたければいい人間になりなさい。」と何度も言ってくれたコーチがいました。
全然なれなかったから僕は夢を叶えられなかったのもあると思います。
リチャードのように「オープンスタンスだ!」とずっと言ってくれてたことも思い出しました。
海外でテニスをしていたこと、教わったこと、自分の仕事がコーチであること、娘達の親であること。
色々な面からすごく心を揺さぶられた映画でした。
ウィルスミスも猫背な感じとか目の雰囲気とかリチャードそっくりですし、素晴らしい演技でした。
姉妹もサーブのトスアップと独自のバックハンドのテイクバックが似過ぎ!
左右振って浮き球をドライブボレーというスタイルもしっかり再現されています。
観て損ない映画ですよ。