クルム伊達組 強豪を攻略 試合の偵察の仕方
昨夜は、と言うか朝早くまで、錦織圭が大健闘。
M.ラオニッチを倒した。
覚めやらぬ興奮状態が続いています。さらにビッグニュース。
クルム伊達、例によってペアリングを上手く伝って、勝ち上がりました。
その内容をデータを整理して、分かりやすく、解説します。
強い相手と戦う場合のケースが良く分かる。
クルム伊達ほどのベテランでも、相手を偵察している。
そして試合に臨むが、相手は強いが、会話が少ないので、
と作戦を立てた。
クルム伊達選手ダブルスの強さを発揮。
クルム伊達公子(日本)/ B・ザフラヴォワ・ストリツォワ(チェコ共和国)組が
強豪第2シードのシェ・シュウェイ(台湾)/ S・ペン(中国)組を7-6 (7-4), 6-4のストレートで下し、
同大会初の準々決勝進出を決めた。
S・ペンはシングルスでも
クルム伊達を下し絶好調の若手、ベンチッチをストレートで片づけている。シングルスも強い。
試合前、クルム伊達は第2シードの試合を観戦、偵察 している。
その内容は、自身のブログに書いてあるが、
こんな点を観察するんだと、感心する。
試合の偵察に、ダブルスノート、役に立ちますよ。
ダブルス強化ノート
ダブルスはコミュニケーション 土居美咲ペアの例
試合に勝つためのデータ活用法
グランドスラムならではのスラムトラッカー
ダブルス中の会話
話せば分かる。
試合内容
クルム伊達/ ザフラヴォワ・ストリツォワ組は
ファーストサービスが入った時66パーセントの確率でポイントを獲得し、
シュウェイ/ ペン組から4度のブレークに成功し1時間22分で勝利した。
両ペアともウィナーが多いのだが、
クルム伊達はボレーに集中。
シェ・シュウェイ(台湾)/ S・ペン(中国)組はストローク、スマッシュ、ボレーと分散。
ウィナーはフォアハンドが圧倒的に多い。
なんだかんだと テニスはフォアハンド なのだ。
特に女性ではそれが言える。
アンフォーストエラー、ダブルスで勝つには大事な点。
クルム伊達組はストロークで少ない。
パッシングショットのミスも少ない。
なんだかんだと テニスは確率のスポーツ なのだ。
相手はパッシングショットをミスしている。
つまり、クルム伊達のネットプレーにプレッシャーを感じていることとなる。
なんだかんだと ダブルスはネットプレー なのだ。
クルム伊達の得意技ライジング
ペアリングがかみ合ったのクルム伊達組。いつもならフルセットになるのだが、
完勝!
クルム伊達ペアの必殺技
I.フォーメーション 相手のリターンが良い場合に使う。
サーバーと前衛はサインで動きを決めています。
やられたらどの様に対抗するか、皆さん、考えておきましょう。
ダブルス強くなれますよ。
今や変則陣形を使うのが一般的。
変則陣形を使ってみてダブルスの全体像が見える
ダブルスの変則陣形の使い方、レッスンドリル紹介。
レッスンマニュアル サインプレー活用
レッスンマニュアル ドリル選270 DVD版
クルム伊達の公式サイト 勝利の印象
写真が一杯ありますよ。
次の対戦
クルム伊達組は準々決勝で
第8シードのA・フラヴァコバ(チェコ共和国)/ ジェン・ジー(中国)組と対戦する。
A・フラヴァコバはクルム伊達ともよく組んでいる。
前哨戦で準優勝
お互いに知り尽くしているし、チェコの選手はサービスが良く、ネットプレーが上手い。
クルム伊達はグランドスラムのダブルスで92年の全豪オープン以来、
22年ぶりの準々決勝進出となる。
凄いですね。
皆さんもパワーをもらいましょう。
テニス作戦ボード セミオーダー
USオープン便利なリンク集
USオープン 公式サイト
クルム伊達公式サイト
凄く参考になります。最高のブログですよ。
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最後まで読んでいただいて、有り難うございました。