錦織超特急 バルセロナ圧勝で ファイナルへ
超特急、停車駅なし、すこし休憩の試合経過
強い強い錦織圭が帰ってきた。
バルセロナオープン2015 戦前の予想。
第1シード錦織圭、第2シードR.ナダルでスタート。
R.ナダルが敗れる 波乱。
3回戦 ガバシビリ
4回戦 S.ヒラルド戦
クオーターファイナル アグ
そしてSemi-Finalのクリザン
全仏で敗れている嫌な相手。
錦織圭も、試合前、クレーコートではタフな相手と、本年をチラリ。
この時の敗因は、強烈なサービスで下げられ、
得意のストローク戦、相手に少しずつ、フォアで押し下げられた事。
ゾーンが下がって しまった。
そして今年。 一気に攻めたてて、6-1 6-2の圧勝。
少しラッキーだったのがクリザンが、バックハンドの右手(サースポー)を痛めて、
バックが不安定だったこと。
サースポーの選手、右手を痛める訳は? 答えは最後に
R.ナダル、
J.D.ポトロがそう、J.D.ポトロはまだ復帰途中、2年かかって入る。
その分、フォアは強烈だった。
錦織圭が凄いなあと思うのは、一気呵成の攻撃。
調子をつかむと、攻撃が早くなる。
左右に振って、相手がレディポジションへの戻りが遅いと見るや、
相手の逆を突いたダウンザラインを打ち抜く
クロス同士のラリーでも、ウィナーをさらにショートクロスに持って行く。
今の錦織圭は、狙うレンジが相当に広くなった。
狙うレンジと言えば、サービス。
速さを活かせない、クレーコートではコントロール、回転、コースが重要。
右サイドでのスライスサービスは右に切れて、サースポーのクリザンを苦しめていた。
錦織圭のスライスサービス
右利きの人は、これを武器にしたい。
スライスサービスで外に追い出し、オープンコートにウィナー。
相手がオープンコートを読めば、逆のダウンザラインと攻め方は多彩だ。
パワフルなストローク
錦織圭はM.クリザンに対して、
ウィナー 25本 アンフォーストエラー 15本で 安定指数は+10
一方M.クリザンはウィナー15本 アンフォーストエラーが22本 安定指数はマイナス7
この安定性が良かった。
特に攻撃しているウィナーの多さ、これからの錦織圭だ。
2013までは、アンフォーストエラーが少ない、守備型の選手だったのだ。
修正点
ドロップショットの使い過ぎと甘さ。
確かにドロップショットは錦織圭得意
しかし相手も読んでくる、
クリザンに逆襲される場面も多かった。
拾われた次のトップスピンロブも最近得意のショット。
錦織圭のドロップショット
しかしトッププレーヤーは予測している。
ドロップショットの精度は、N.ジョコビッチに比べたら、今一つだった。
トップスピンロブ、ドロップショットの共通点はボールの回転。
トップスピン・マスター
スライス・マスター
多彩なショット、戦術は持っている。
出し過ぎに注意ですね。勝てる相手には、必要最低限で十分。
錦織圭 クリザン戦 ハイライト動画
サースポーの選手が右手を痛める訳。正しい両手打ちバックハンドを打っているから。
両手打ちバックハンドは利き腕でない方が重要。
コーチにM.チャンがついてから、大変身中。 このへんは次に紹介します。
ファイナルの相手、P.アンドゥハルについても次に紹介します。乞う! ご期待!!
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