錦織 悔しい敗戦 敗因は自分にあり 何を学ぶか。
全仏2015 ツォンガに敗れる。フルセット、2セットダウンから、奇跡の挽回へ向かったが。
錦織選手、夢を絶たれた。佐藤次郎以来となる全仏ベスト4入りを期待されたが。
相手は過去に4勝1敗と相性の良い、ツォンガ。相手も苦手意識を持っている。
これは絶対の優位だった、だったはず。
試合の結果、これは仕方がない。ここから先にどう進むかが問題だ。
男子シングルス 準々決勝
●錦織選手(5) vs. ○ツォンガ(14), 1-6, 4-6, 6-4, 6-3, 3-6
ツォンガに粘るも、突き放される。
負けは負け、次への踏み台にしたい。
テニスは心の戦いであることが、よく分かった。
一般プレーヤーにも重要な、テニスと心.技.体の関係を、ツォンガ、錦織戦から、解きほぐそう。
第1セットは完璧、第2セットまではツォンガの流れ。このままストレート負けかも、そんな展開だった。
第3セットで盛り返し、第4セットも奪う。
得意のバックハンドが出始め、
スピード、コントロール、破壊力、世界一の評価。
リターンエースも出て来た。
錦織圭の開き直りで、
これは錦織選手の得意の逆転かと。
錦織選手の最終セットの強さ。
しかし、走らされ、エネルギーが枯渇。流れを引き戻す体力がなかった。
錦織の強さは、ベースラインに入り、相手を先にに動かすことにある。
フットワークでもトップにランクインされている錦織選手だが、今回は走らされた。
走り負けると、心の余裕もなくなる。心・技・体は連動しているのだ。
試合、運もツキも実力の内。
勝つ時もあれば、負ける時もある。
試合の流れを作るのは自分だ。
ポイントが取れない、気持ちは焦る。
自分だけに集中しているから、ついつい感情を出す。
これが悪循環につながる。
ポイントを取った時は、ガッツポーズ、外人は、表面に出すのが上手い。
特に、N.ジョコビッチ。
N.ジョコビッチは、いら立ちを少し表面に出すタイプ。
R.ナダル。
ナダルはマイナス面を出さない。
即効、 心を落ち着ける
良い時の錦織圭のメンタル
テニスは孤独な、メンタル.タフネスのスポーツ。
過去の試合を振り返っても、錦織選手の敗因の多くはそこにある。
引き金は、ダブルフォールト、
ブレーク、モチベーションの低下につながる。
USオープンのM.シリッチ戦 ファイナルの緊張と、ダブルフォールト。
心が折れる。
ローマでのクオーターファイナル、N.ジョコビッチ戦 がまさにそうだった
地元、J.W.ツォンガの人気は高い。
しか怪我から復帰で、判官贔屓もある。
完全アウェー状態は分かっている。
さらにフランス人は、外国語を話す人をあまり好まない伝統がある。
第1セット、錦織選手の審判へのクレームは良くない。
クルム伊達の日本での事件もある。
観客を味方につける事。これがトッププレーヤーでは大事だ。
唯一、例外、それはJ.マッケンローだが。
悪童を演じて、観客を楽しませた。
でも自身はいたってクール。これを演じられるのはJ.マッケンローを除いて役者だけ。
1:早い段階でのサービスブレーク
いきなり最初のゲーム。
2:いらだちを表に出す。
テニスはメンタルなゲーム。
3:観客を敵に回す。
トッププレーヤーならではの対策。
N.ジョコビッチはそれが上手い。
ツォンガ戦に向けての対策
心配していた序盤の悪さが出た。
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出だしの悪さ。ダブルフォールト、負ける法則をやってしまった。
サービスゲームを取り切れない。
先日のブログで紹介した勝利の法則、負ける法則と対極にある
Big4の戦いから学ぶ 勝利の法則 勝利には何が必要か
1:ブレーク数で上回る
2:安定指数で上回る
3:流れに乗る、特に錦織選手の場合は序盤 この辺の技術的なことは、午後にアップする。
この写真は付属品の全てを紹介しています。通常はマグネット、イレーサー、マーカーは1セットです。
2画面マグネットの、ロブ表示の特注版もあります。
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