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錦織 ジョコビッチ戦の敗因 心の差 メンタル.タフネス

錦織 メンタルの戦いに敗れる ラケットを投げる、試合を投げる事。
 ローマのマスターズ、錦織圭が力尽きた。
 N.ジョコビッチと錦織圭 勝負の分岐点は?
 実は心の持ち方。

 第1セットはN.ジョコビッチ。最初の錦織圭のサービスゲームをブレークしたのが効いた。
 第2セット、開き直って、積極的に出た作戦が功を奏して、錦織圭が取った。

 試合の展開 N.ジョコビッチ対錦織圭
 

 問題は第3セット。
 錦織圭のサービスゲーム。
 お互いに深く、速いラリー。

 お互いにチャンスを伺う。
 相手のバックを狙うクロスの展開から、
 苦しい時はセンターに深く。
 センターセオリーの鉄則だ。
 角度をつけさせないためだ。

 しかし、普通の深さでは、お互いにウィナーを狙う力がある。
 しびれる展開だ。

 錦織圭がダウンザラインを仕掛けた。これがネット。

 これは仕方がない。狙って打ったのだから。

 重要なのはミスした次の動作だ。
 錦織圭は、一瞬、切れて、ラケットをコートに叩きつける。
Saydontthrowracketkei

一方N.ジョコビッチ、
 それを見てから、Nolebigguts

 大きな雄たけび
 を上げる。

 これほど
 気合の入った
 雄叫びは、
 N.ジョコビッチでも
 珍しい。

 ガッツポーズの重要性
 自分を鼓舞。
 相手に見せる事で、さらに効果的。

 ミスは良い。仕方がない。それを次に持ち越さない事。これが重要。
 しかしこのミスが、ずっと尾を引く。
 錦織圭のプレーに精彩がなくなる。
Saynextcocentlation

心が折れる、いらつきは、フィーリング、タッチを悪くする。
 イライラが次のイライラを呼ぶ。悪循環になる。
Lcmtbadcircle

 良い循環に変えよう。
Lcmtgoodcircle

 まあ、負けは仕方がない。試合が終わったら、すぐに次への切り替えを。
 時間があれば、修正点を、反省しよう。
 負けが教えてくれることは多い

 落ち込む必要はないし、前進あるのみなのだ。
 プラス思考で行きたい。これは一般プレーヤーに特に言える事だ。

 表情が、何気ない動作が、パフォーマンスに大きな影響を与えるのだ。
 専門学校でテニスを指導していた時も、
  
 大体切れた方が負ける。
 自分に負けるのだ。

 専門学校での指導  

 テニス、メンタル.タフネスの重要性、 心が体、技をリードする。
 ボール出しマニュアルでも、メンタル.タフネスにはかなりのページを割いています。

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 心も強くなってきているんですが。錦織圭
 先に振り回されて、疲れ、
 アンフォーストエラーも増えて、フラストレーションもたまったのでしょう。
 でもビッグ4になるには、ここで我慢です。
 

 錦織圭は、マイナスの表情、仕草をしない方が良い。
 自分の心の中で整理して、次のポイントに向かうのだ。

 R.ナダル、R.フェデラーがそうであるように。

 R.フェデラーのメンタル.タフネス  静かに、フォースを感じる。
 

 R.ナダルのメンタル.タフネス 自分を鼓舞するタイプ。 N.ジョコビッチもそう。
  

 ラケットを投げると負ける。負ける。この法則は活きている。
 

 これはこれで凄い技だけれど 錦織圭のラケッティング新技、動画

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カテゴリー: エッセイ, ジョコビッチ, メンタルタフネス, 錦織圭 | 投稿者tsukky 05:12 | コメントは受け付けていません。