錦織 自滅 立て直しが必要 シードが敗れる日
今、ATP500が、アカプルコとドバイで開かれている。
順調に勝ち上がっている選手はドバイの、S.バブリンカ位。
アカプルコでは、第1シードのD.フェレールがA.ドルゴポロフに敗れ、
第2シードの錦織圭はS.クエリに敗れた。
G.デミトロフも若い力のD.ティエムに敗れた。
ドバイでは、第1シードのN.ジョコビッチ、眼のアレルギーで棄権。
T.ベルディフはまたもや、N,キリオスに敗れた。
アガットもM.バグタチスに敗れている。シードは散々な日だった。
さて、メキシコの錦織圭。
負けた、惨敗。前日の快勝での心配 がもろに出た。
テニスは心.技.体の総合スポーツ。
その全てで、自分から崩れてしまった。
自信を取り戻すのに時間がかかるだろう。
S.クエリ◎ 6-4 6-3 × 錦織圭
錦織圭はインタビューで、今日は彼の日だった、僕の日ではなかった。
S.クエリの1stサ-ビスが良く、自分の得意のリターンにプレッシャーがかかってしまった。
「自分? サービスが悪く、
ストローク、特にフォアハンドが不安定。」
技術的な点もあるけれど、
S.クエリの最初のサービスゲーム、1stサ-ビスが入らなかった。
ここはつけ込むチャンスだった。
スロースターターの錦織圭、ビッグサーバーのS.クエリも最初のサービスゲームにはプレッシャーがかかる。
同じ条件だ。
そこをどの様に自分に有利に展開するかが、試合の醍醐味。
展開は、錦織圭の方がうまいはず だったが。
一方、錦織圭は、最初から1stサ-ビスが不安定。
少しのフォールトなら分かるが、かなりの誤差。
これは明らかに調整不足。
解説者が、コートが遅いからと、かばっていたが、
メンフィスよりも遅いと。
しかし錦織圭が強くなっているのは、クレーコートでの勝率の高さが良くなっている事。
トップ4を狙うには、コートサーフェイスは言い訳にできない。
それは相手も同じ条件、特に錦織圭は、去年この試合ファイナルまで行っている。
コートに慣れていないは言い訳になる。
試合のスタッツを整理してみた。
サービス
リターン
凡ミス
安定指数
ネットプレー
ブレーク
ポイント
全てが分かる。
ラルー戦になっても、S.クエリが錦織圭を左右に振るケースが増えた。
主導権はS.クエリにある。
自信なサービスゲームに打つ錦織圭の2ndサービス、S.クエリは思い切り叩いた。
そして錦織圭有利なはずのストローク戦でも、先に叩いたのはS.クエリ。
防戦一方の錦織圭。
ラリー戦で、相手には、自分を大きく見える必要がある。
そのためにも、沈む自分を見せてはならない。
錦織圭得意のダウンザラインが出る前に、S.クエリが展開する。
錦織圭は後手、後手に回った。
錦織圭はリターンゲーム主導型だが、速攻が得意。ここを活かすべきだった。
ミスをするたびに不満を募らせる、しかし相手に見せてはいけない。
これがメンタル.タフネス。
良く分かるメンタル.タフネス。
錦織圭は試合をしながらイライラを募らせていた。
イライラするのは分かる。でもそれを相手に追見せては試合に勝てない。
不満を口に出した。
セルフトークは必要。でも、プラス思考に持って行けない苛立ちは良くない。
相手を有利にするだけ。
ラケットも投げた。
自分のラケット、ラケットのせいにすべきではない。
確かにN.ジョコビッチもラケットを投げる。しかし、気分転換が早い。
それが出来るのはごくごく少数のプレーヤー。
試合のデータ的には、僅差。
S.クエリがサービスエース、サービスポイントが多いのは仕方がないが、
以前にもS.クエリは錦織圭に勝利。
リターンのポイント獲得率が異常に低かった。
このへんは勝利の法則と大きく関係します。
アンフォーストエラーとウィナーの安定指数では差が無かった。
試合に粘りが無かった。
デュースゲームを取り切れない。
大きく差を分けたのは、
ブレーク数、それを誘引した、1stサ-ビスの確率。
デビスカップの出場を決めたが、3月4日 優勝国イギリス戦
マスターズも近い。 3月10日 インディアンウエールズ 23日マイアミと連戦
体力面での心配もある。
錦織圭の負け方の典型
こんな時に、体調不良を訴えるが大丈夫か?
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