今年のロランギャロス ダブルスも面白い 復活のブライアン.ブラザーズ、強い二人のロペス
ブライアン.ブラザーズをフルセットで破った、スペインペア。
この二人、今年初めてペアを組んだ、ダブルスの苦労人。
勝利の秘訣は?
クレーコートは展開がスローになるのでダブルスが分かり易い。
今年のロランギャロス、新しいペアが活躍した。
男子ダブルスのロペス組、スペインペア。
女子ダブルスはフランスペア。C.ガルシア、K.ムラデノビッチ組
ミックスダブルスはレジェンド、L.パエス、M.ヒンギス組がそれぞれ優勝した。
伝説的な王者ブライアン.ブラザーズをフルセットで破り感激のあまり。
N.ジョコビッチもこうなりました。土の上で寝るの好きなんですね。
今回は、クレーコートのダブルス、男子ダブルスを紹介したい。
それでなくても展開が早いのがダブルス。
ロランギャロスのダブルスの決勝。
男子ダブルスの代表的なペア、ブライアン.ブラザーズ。
実は去年位から勝てなく なってきている。
理由は
1:双子の阿吽の呼吸を読まれている
2:正式なセットマッチは、デビスカップとウィンブルドンだけ。
ロランギャロスでも3セットマッチ、
普通の大会は3セット目は10ポイントのタイブレークになる事が多い。
3:普通の大会では、デサイディングポイントでギャンブル的要素が強い。
今年不調で、ランキングを下げている。
ずっとトップで君臨してきた。
ロランギャロス ロペス組 ブライアン.ブラザーズを破る。
F.ロペス、M.ロペス組◎ 6-4 6-7(6) 6-3 ×ブライアン.ブラザーズ
ハイライト動画
新しいダブルス。
今年ダブルスが大きく、変わっている。
去年くらいまでは、典型的な男子ダブルスの前衛陣に対応するために、
変則陣形、特にアイフォーメーションが一般的になるくらいだった。
このまま行くのかなと思われたが、全仏の男子ダブルス
攻撃的なブライアン.ブラザーズが守備的になり。
スペインペアは、攻撃的な雁行陣を引いた。
そして攻撃的な雁行陣が勝利した。
ブライアン.ブラザーズはたくさん紹介しているので、スペインペアの個性を活かしたダブルスを紹介したい。
ブライアン.ブラザーズのcoach、有名人
ダブルス勝利のヒントを紹介する。スペインの二人のロペスの特徴だ。
凸凹コンビで、二人で補っている。絶妙なペアリング。
F.ロペスの強力なサービス。
F.ロペスの サービス力アップの方法
サースポーの
ビッグサーバー、
シングルスも強い
バックハンドは
スライスが
上手いので、
ボレーも良い。
二人は、今年ドーハで優勝、そこからずっと組んでいる。
双子のツーカーの呼吸に対して、組み込んだダブルス、展開力がある。
カバーリングが非常に良い。
I.フォーメーションの次のフォローが見事。
今ダブルスのランキングレースは、4位。ブライアン.ブラザーズはレースではついに1位に上がった。
普通のランキングは F.ロペスが16位、M.ロペスが22位。
今回のロランギャロスで大きく順位を上げている。
それだけグランドスラム優勝は大きい。
ランキングレース
M.ロペスのストローク力。
リターンのロブが上手い。この人のトップスピンロブとドロップボレーの特集を組みたいくらいだ。
男子ダブルスのリターンでこれだけロブを使う選手はいない。
M.ロペスはダブルスのスペシャリスト、シングルスの引退を考えていた時に、
スペインのデビスカップの監督、コスタが「君はダブルス上手いからチームに入れ」と。
この時スペインのダブルス強かった。
グラノラー,ロペス組 チェコのT.ベルディフ、R.ステパネックとの試合は歴史に語り継がれるだろう。
2013 シンシナティ
F.ロペスが前衛に居ると、ブライアン.ブラザーズは3回目にはストレートを打ち、待たれる。
サービスと併せて一次攻撃、強力だ。
M.ロペス ドロップボレーの超絶技術。
これが2次、3時の波状攻撃につながる。
真似したい。
本日の御教訓 ダブルスは陣形勝負
相手に対応した陣形を
1:サービス、レシーブ時の陣形をしっかり
2:リターンが返ったら2次攻撃
3:カバーリングをしっかり
★ ダブルス上達情報集 ☆
ダブルス 基礎知識
変則陣形って?
今や、変則の言葉が死後な位一般化。女子ダブルスでもそう。
ダブルスのポイント、サービス、レシーブからほとんど決まります。
陣形を駆使して、ポイントの取り方をしっかり紹介。
月さんの「速攻!ダブルスのポジショニング・セオリー」サービス&レシーブからの最もよくある展開“30パターン”
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次はウィンブルドンですね。月日は早い。
wowow テニス
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