USオープンの面白さ 錦織 苦手のA.マレー、どう挑む
クオーターファイナルが始まる。
上の山では、N.ジョコビッチ対G.モンフィルズ戦が決まっている。
上昇のN.ジョコビッチに対して、テクニッシャンのG.モンフィルズがどのような作戦をとるのか、
それが楽しみだ。
試合の戦い方でべストは、自分の得意で相手の苦手と戦う事。
しかし、A.マレーは錦織圭タイプのデフェンス力のプレーヤー。
ラリー、持久力は凄いものがある。
錦織圭の良い点は、戦略の広さと、
スピード感。それを出す前にA.マレーにやられている。
長いラリーに付き合ってはいけない。
1stサ-ビスの確率がキーになる。特にネットミスはやめて欲しい。
もう一つのクオーターファイナル。S.バブリンカ対J.D.ポトロ
実はJ.D.ポトロが4勝2敗と勝ち越している。
しかもウィンブルドンで対戦、2セットダウンからJ.D.ポトロは逆転勝ち。
今のJ.D.ポトロの活躍のきっかけを作ったのがS.バブリンカ。
共にビッグサーバーでストロークが強烈。
二人とも、ハードヒッターでありながらバックハンドストロークのスライスの使い勝手が良い。
クロスコート、バックハンドのラリー戦が楽しみだ。
いつ、ダウンザラインに展開するのか。
フォアに回り込み、どちらに打つのか。
A.マレーの5連勝。
錦織圭が初めて勝ったのはATPファイナルの大舞台。
最近の試合でも錦織圭は、なかなか勝機を見いだせないでいる。
直近はリオオリンピック準決勝。
この時にA.マレーは、フルセットになると錦織圭は強いからねと。
それがこれデビスカップ、5セットの大接戦。
さらにA.マレーは、コーチにI.レンドルを復活させ、精神的支えも充実させた。
最近のA.マレーの特徴は、オフェンシブになったリターン。
今まではベースラインの後ろに構えて、ラリー戦から少しずつ崩す、どちらかと言うと、
相手が攻めるのを待って、
カウンター、
パッシングショットを狙うのが戦法だった。
その鉄壁のリターンに加えて、相手の2ndサービスでは、かなり前に踏み込んで叩く姿勢を示している。
場合によってはリターンダッシュを見せる。
そんな展開力を身に付けたA.マレーに対して、どの様に戦うか。
トッププレーヤーのS氏は、ダブルフォールトを恐れずに2ndサービスを深くとアドバイスしていた。
一般的にはそうなのだが、
サービスに不安を残す錦織圭。
先日のI.カルロビッチ戦、1stサ-ビスが良くなったと言っても、確率が60%。
でも長身のA.マレーの1stサ-ビスの予行練習になったのではないか。
これではセカンドサーブを思い切り良く打つ勇気は出ない。
つまりダブルファーストは厳しい。
錦織選手自身、ダブルフォールトは少ない方ではなく、
ダブルフォールトから自滅するケースが多い。
錦織圭がダブルフォールトで自滅
そこで僕が進めたいのはダブルセカンドだ。
1stサ-ビスのスピードを落として、確率を上げる。
コースをしっかり狙い、A.マレーに絞らせない事。
相手は、リターンをする相手は1stサ-ビスと2ndサービスでは気持ち的に全く異なる。
リターンとレシーブの違い
1stサ-ビスではレシーバーの気持ちになるし、
2ndサービスではリターナーの気持ちにさせる。
ここをレシーバーに留めたいのだ。
錦織圭もパッシングショットは上手い。
A.マレーにドロップショットで前に出させて、ドロップショットでは決められない。
A.マレーは抜群のフットワークだから。
そしてパッシングショット。
それはダブルス世界NO1のN,マウー戦で証明済み。
A.マレーのネットプレーに対抗するには、ネットプレーが一番、
2ndサービスでのサーブ&ボレー。これをやられたらA.マレーはリターンダッシュをしにくい。
錦織圭はサーブ&ボレーも自然 だから。
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錦織圭のストローク イメージ
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