錦織圭 数字で試合を振り返る 安定指数。
錦織圭のマドリッドオープンが始まった。
初戦はシードで2回戦から。
リターンの良い、シュワルツマンに大苦戦。
初戦で、今年A.マレーを破っている、ラモスビノラスに完勝したのが分かる。
試合の内容をデータから比べてみよう。
テニスは確率のスポーツだから。
とは言え、
野球と違い、
満塁ホームランはない。
ポイントの
挽回も1つづつ。
しかし、
ゲーム、セット、
を奪われても、
次に挽回できるのが
テニス。
だからミスを持ちこさない気持ちが重要だ。
テニスが心の戦い と言われる、由縁だ。
昨年リターンランキングで3位、錦織圭は6位。
確かに二人ともリターンが良い。
だからラリーが続く。
錦織圭のリターン確率91%で、シュワルツマンの85%を大きく上回った。
テニスではアンフォーストエラーを少なくすることが勝利の法則の鉄則。
凡ミス、自滅は、相手が得して、自分が気落ちする、ダブルで影響が出る。
錦織圭は、デフェンス力の選手。
アンフォーストエラーを減らして、ウィナーに期待しないのが戦術。
しかし、この試合、打ち合ってしまった。
シュワルツマンもショットが良く、付き合わされてしまった。
ウィナーも多いが、アンフォーストエラーも多い。
普段は、フォアハンドが多いのだが、
無理してフォアに回り込む事をしないので、この結果となった。
錦織圭のフォアの回り込み。
バックのウィナーが55%は凄い数字。
一昨年は世界一のバックハンドの称号をつけられた。
サービスエースの5本が凄く活きた。
アンフォーストエラー、多かった。
これだけ多いのは久しぶり。
特に第1セットは、攻め込まれて、無理して狙い返し、ミスを増やした。
第2セット、修正できてよかった。
この修正力は錦織圭の魅力でもあるけれど。
だから展開が読めなかった。
結果的にシュワルツマンの要所でのダブルフォールト、5本が大きく錦織圭を救った。
逆が、錦織圭には良くあるので。
クレーコートの試合ではダブルフォールトは絶対に避けたい。
安定指数はプラス1で、なんとかプラスにしたけれど。
勝利の法則、安定指数をプラスに。
試合に勝つには、ウィナーからアンフォーストエラーを引いた、安定指数が、重要になる。
ウィナーを増やすか、
アンフォーストエラーを減らすか。
トッププレーヤーの特徴。
一般プレーヤーは凡ミス撲滅作戦ですよ。
攻撃型のR.フェデラー、キリオスはウィナーを狙う。
守備型の、R.ナダルは、アンフォーストエラーを抑えて来る。
さらにクレーコートではサービス力が落ちるので、
アンフォーストエラーを減らす事 が必須となる。
試合のデータを分析できる、システム手帳。
次の相手はD.フェレール レッドクレーの達人。
試合のデータ分析、面白い情報をお届けする。
お楽しみに。
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