カテゴリー別アーカイブ: バブリンカ

フレンチオープン2016 ダニエル太郎 S.バブリンカと当る

ロランギャロス ダニエル,太郎 S.バブリンカに挑む
 シードダウンが続く、ロランギャロス、日本選手活躍している。
 クレーコートのセンターコート  
 作戦は?
 明らかに格上。
 強い選手と当る時  

 今年のクレーコート、湿気で重い。ダニエル,太郎に勝機有り

 しかしダニエル,太郎はひょうひょうとテニスをする。
 クレーコートが大好き。

ロランギャロス1回戦 クリザン戦
 ダニエル太郎の大逆転勝ち 試合スタッツ。 
 
Tarokrizanstats

 強打のクリザンに対して、アンフォーストエラーはたったの29
 クリザンは83 特にセットが進むにつれて一気に増えて行った。

 ベースライン後ろに構えて、拾いまくる。
 チャンスにはグリグリのトップスピンが飛ぶ。
Danielfsrg

 長身を活かしたサービス力もアップしている。

ダニエル太郎vsS.バブリンカ
Tarosw

 
デフェンス力のダニエル太郎
 テニスは派手なエースよりもアンフォーストエラーが少ない方が強い。
 ウィナーで上回れるのは、
 R.フェデラー
 キリオス
  
 N.ジョコビッチ の攻撃力のあるプレーヤー。
  
 錦織圭はクレーコートではアンフォーストエラーが減る
  

攻撃力のS.バブリンカ
 サービス、Swfsrg

バックハンド、
 フォアハンドも強い。
 ネットプレーも上手い。
 しかし成績にむらがある。
 コーチについてかなり良くなったが。
 S.バブリンカのコーチ  

S.バブリンカは去年のロランギャロスの覇者
  
 この年、R.フェデラー、J.W.ツォンガ、N.ジョコビッチと撃破した。

 N.ジョコビッチを下している。
 僕はテニスのデータを記録している。
 長年調べていて、面白いのが、
 序盤で苦戦した時のS.バブリンカとA.マレーは弱い。
 正直に成績に反映する気がする。

 伊藤竜馬は楽天でS.バブリンカを破る
 チャンスは誰にでもある。試合の前から負け犬にならない事。
 No! Under Dog!
 

 S.バブリンカは1回戦、L.ロソルに大逆転。 かなりの疲労だと思う。
  試合スタッツ  
  ブレークチャンスは多かったがブレークに苦労していた。
  二人で300ポイントを争っている。
 ダニエル太郎も大逆転勝ち。しかし接戦に慣れている。
 デビスカップで日本を救ったのはダニエル太郎だ。
 コロンビア戦 
 
 片手打ちバックハンド、S.バブリンカ
 

ロランギャロス2016 S.バブリンカ L.ロソル ハイライト動画

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カテゴリー: クレーコート, コンディショニング, バブリンカ, 日本選手 | 投稿者tsukky 18:14 | コメントは受け付けていません。

ジョコビッチ、バブリンカ、ラオニッチ勝利 全豪、前哨戦

今年の全豪2016の前哨戦の初戦 勝者は?
 勝者は、ジョコビッチ、バブリンカ
 そしてラオニッチがフェデラーを破った。
 ブリスベーンはラオニッチ フェデラーを破った。6-4 6-4
 面白い事に、フェデラーは,エドバーグとの契約から、
 ラオニッチのコーチだったI.ルビチッチに切り替わったばかり。
 

 現在のM.ラオニッチのコーチは、往年の名プレーヤー―モヤ。
 スペインのオールラウンドプレーヤー。ナダルが尊敬する選手だ。

  11回戦って2度目の勝利だ。
 去年の出だし、フェデラーの圧勝 
 M.ラオニッチは、今年こそ上位を狙いに来る。
 元から強力なサービスに加えて、ストローク力をつけてきた。
Raoserbb

 

 ドーハはジョコビッチ ナダルを6-1 6-2
チャンスを与えなかった。
 激しいラリー戦。
 ナダルのエッグボール、弾んでくるところを高い打点で、叩き込む、
 
 ジョコビッチならではの作戦だ。
 ジョコビッチのサーカステニス  

Djokosurcus

チェンナイ バブリンカが 若手19歳のB.コリッチ 6-3 7-5を破る。
 15本のサービスエース、1stサ-ビスのポイント獲得率89%。
  バブリンカ コリッチ リザルト
Swser

 

 バブリンカのサービス力  
 その結果、シングルスレースでは、錦織圭は大きく後退している。

 ラオニッチはフェデラーに対して、1stサ-ビスでのポイント獲得率82%。
 あのフェデラーにブレークチャンスを1回しか与えず、それもキープ。
 自身は、フェデラーのサービスゲームを2回破って、優勝。
 今年の弾みをつけた。

ラオニッチ、フェデラーを破り優勝。 ブリスベーン国際。
ハイライト動画 

ジョコビッチ 対 R.ナダル ハイライト動画

ラオニッチ B.トミック ハイライト動画

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カテゴリー: ATP, ジョコビッチ, ナダル, バブリンカ, ラオニッチ, 勝因 | 投稿者tsukky 06:44 | コメントは受け付けていません。

バブリンカ ネットプレーでマレー下す サバイバルゲーム ATPファイナル2015

攻撃力のS.バブリンカ、デフェンス力のA.マレー  サバイバルゲーム
 A.マレーは、ファイナルに2010,2012Semi-Finalに進出している。
  2012 A.マレー N.ジョコビッチに敗れる
  

 一方のS.バブリンカ、2013,2014セミファイナルに進出。

 ATPファイナルへの過酷な道のり 2014の例
 

 ATPファイナル 小史 
 S.バブリンカ◎ 7-6(4), 6-4 × A.マレー
1121btswmurraystats
 終盤、調子に並のあるS.バブリンカ。
 このラウンドロビンも、R.ナダルに敗れた。
 この二人1勝1敗同士で後がない。
 マレーもナダルに敗れている
 

 気力と、心の戦い
 S.バブリンカは破壊力はあるがメンタル.タフネスが弱く、切れやすい。
 A.マレー、パッシングショット得意。
 しかもここ最近ネットプレーも好調
 コーチがダブルス名人のJ.ビヨークマンになってから。
 

 抜くか抜かれるか。の展開を予想した。
 お互いに良く前に詰めて、プレッシャーをかける。
 ドロップショットの後の展開は、ミニテニス、そのもの。
 タッチが重要になる。 タッチの良さはミニテニスから。

Swmurraynet

 

 序盤、A.マレーのパッシングショットが決まる。
 普通は前に出にくくなる。
 しかしS.バブリンカ、積極的にネットに詰めてプレッシャーをかける。
 この自分のプレースタイルを信じて、継続する。
 S.バブリンカがそれを実行した。
Swmurraynetpass

 ネットプレー、25回出て、17回成功させている。68%、と非常に効率が良い。
 A.マレーは、パッシングショットの第一人者だが、得意のフォアを避けて、
 A.マレーのバックにボールを集めて、ダッシュしたのが良かった。

 第2セット5-2S.バブリンカリード、サービスゲーム
 しかしここから2ブレークを許す。
 S.バブリンカはサーブ&ボレーなど速攻を仕掛けるが、
 A.マレー、慌てずに、パッシングショットで一発で抜かずに、足元に沈める堅実な作戦に出る。
 S.バブリンカ、この差ほど難しくないボレー、膝が曲がらず、手打ちになり、ネットミスを繰り返す。

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いつものS.バブリンカなら切れるところ。
 G.ノーマンコーチになってから良くなった、メンタル。
 
 次も攻める、0-40になる。
 ここをデュースに挽回。
 ゲームが非常に速く流れる。
 二人とも微妙なタッチが悪い。
 A.マレーはイージーなミスを繰り返す。
 これが大きな大会のプレッシャーなのだろう。
 インタビューでも、A.マレーは、重要な場面でイージーなミスを繰り返しした。
 これでは勝てないと、振り返っていた。

 S.バブリンカ A.マレー ワイドに振るラリー

 ハイライト動画 セミファイナルへの展望も

 この結果、S.バブリンカはR.フェデラーに挑戦。
 R.ナダルは、N.ジョコビッチとの激突となる。

 本日の御教訓 信じるのは自分
いつもの自分のプレースタイル
1:諦めない
2:ミスは、すぐに切り替える
3:今ここにいる自分を信じる
 R.フェデラーに負けはしたが、錦織圭の試合がそれを物語っている。

Sayingswbelieveself

 
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カテゴリー: ATP, エッセイ, バブリンカ, ボレー, マレー, レッスン, 作戦, 勝因 | 投稿者tsukky 23:14 | コメントは受け付けていません。

マレー、バブリンカ、ナダル、フェレール組 プレースタイル紹介 ATPファイナル2015

ATPファイナル 組み分け発表 マレーの組
 先に錦織のスタンスミス組は紹介した。N.ジョコビッチ、R.フェデラー、T.ベルディフ、錦織圭、
 比較的、攻撃力の強いグループ。
 初戦に錦織圭はN.ジョコビッチと激突する。
 明日15日。これから睡眠時間が減りますよ。
 Do Your Best! これしかない。

もう一組、イリ.ナスターゼ組 この人はJ.マッケンローよりも前の初代悪役で名をはせた人。
Atpingroup

 2位のA.マレー、4位S.バブリンカ、6位、R.ナダル、7位D.フェレールが居る。
 この組には一番攻撃的なS.バブリンカ、
 一番しつこい、D.フェレールが居る。面白い。

 フォアに回り込む時が勝負の時。
 特にR.ナダル、D.フェレール。
 D.フェレールの逆クロス、芸術品です。
 R.ナダルのダウンザライン、コーナー打ちも芸術品。

 A.マレー、S.バブリンカはバックも得意なので、無理をしては回り込まない。
 サービス力はS.バブリンカが飛びぬけている。
 サービスゲーム獲得率
 S.バブリンカ:86%。A.マレー:84%。R.ナダル:83%。D.フェレール:81%。

 リターン力で、D.フェレール、R.ナダル、A.マレー、 S.バブリンカは28%で下がる。

 さて、勝負がかかるデュースゲーム、ブレーク率の高さは?
 A.マレー:45%。D.フェレール:44%。R.ナダル:43%。S.バブリンカ:38%
 攻撃力、守備力バランスが難しい。
 ATPの各スタッツサイト、面白いですよ

キャリアで調べると、往年の名選手。年度を入れて Goこれで今年のスタッツが分かる。

 2日目に A.マレー対D.フェレール戦  A.マレーの11勝6敗。

 S.バブリンカ対R.ナダル選手が組まれている。 S.バブリンカの3勝13敗。

プレースタイルを紹介しよう。このグループの選手はグランドスラム、マスターズ1000優勝経験者
A.マレー 今年の後半戦、少しずつ調子を上げ、ランキングを一気に2位まで上げてきた。
  本来はデフェンス力、長いラリーが特徴の選手。
  
  フォアのパッシングショットは一番上手いと思う。
   展開力を早めている
Murraysay

  
  パッシングショットのNO1 バックは、N.ジョコビッチですね。
  去年のATPファイナルでは、錦織圭に初めて負けて、準決勝進出できなかった。

S.バブリンカ 強い、当たり始めたら、手の付けよう長い。プッツンもしやすい。
  先のコーチG.ノーマンがこぼしていた。「切れなければ強いんだけれどと」
  片手打ち、バックハンド切れ始めたら凄い。
  バックの逆クロスに来始めたら、S.バブリンカの勝ち。
  これがサイドラインの内側に入るようだと負け。
  全仏 N.ジョコビッチを破り優勝。この時の強さ。
Swypungbscourse

  

 R.ナダル ご存知の名選手。クレーコートキングの名を欲しいままにしてきたが、
  今年の後半、やっと復調。努力の人。
  去年は、盲腸の手術を伸ばして、結果的にATPファイナル出場できなかった。
  まだATPのファイナルで優勝したことが無いのが、男子テニス界の7不思議。
  1stサ-ビスの確率の高さから分かるように、外見よりも安定性、守備型の選手。
  今年は、守備面で、D.フェレールに大きく水をあけられた。
  ナダルの強い時は、フォアに回り込む

  回転量が半端ではない。そうエッグボールだ。
  エッグボールの弾道比べ。 
Nadalfsreverse

D.フェレール しつこい、粘る、走る、諦めない。
  大会で、序盤で負ける事が少ない、安定した選手だが、ここ最近は取りこぼしも多い。
  しかし、リターンゲームの獲得率では一位。デフェンス力NO1だ。
  攻撃型の選手に強いが、 
  Big4には弱い。ここがATPファイナルでは厳しいだろう。 
N.ジョコビッチに追いつけ、追い越せで、守備型の選手が攻撃力アップに努めている。
 A.マレー、R.ナダル、錦織圭の3人だ。
 A.マレーは何とか調整できつつあるが。直近のパリでは、まだまだと実感させられた。
Sayingferrertennis

   
 R.ナダルもサービス力、ゾーンを意識して前後に動かしているが、
 やはりベースラインの後ろの方が居心地が良いようだ。

 錦織圭も、攻撃、特にサービス力を高めている。
 確かにサービスエースは増えた、ダブルフォールトも減った。
 その代償で、1stサ-ビスの不安定さが目立ち、
 2ndサービスを叩かれる事が多くなっている。
 トッププレーヤーの攻撃、守備のバランス感覚難しい。

 それだけN.ジョコビッチが強い と言う事。

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カテゴリー: ATP, エッセイ, ナダル, バブリンカ, フェレール, マレー | 投稿者tsukky 11:05 | コメントは受け付けていません。

ATPファイナル2015 出場者 実力 攻撃、守備チェック

トッププレーヤー 攻撃力と守備力のバランス
 錦織圭は途中棄権でR.ガスケに勝つことができなかったが、
 第1セットは、ガチンコの接戦で良い試合だった。
 錦織圭の敗因を、次のために分析しているが。
 Part1 ではデータ分析を
 Part2 安定指数 ガスケの、錦織圭に対する強さはここにある気がする。
 Part3 錦織圭の怪我の部位、腹筋とテニスの関係をチェックしよう。
 パリインドア、シード選手のプレースタイル
  
錦織 ガスケに敗れる 敗因究明  安定指数からみる。
 データ分析 
 第1セット,サービスキープで進行している時、錦織圭はウィナーの方がアンフォーストエラーよりも多かった。
 R.ガスケはアンフォーストエラーは少ないものの、ウィナーは少なかった。
 錦織圭のWs000005

 アンフォーストエラーが
 増え始めたのは、
 第1セットの
 セットポイントをとれずに、
 タイブレークに入ったあたりから。
 ここから流れが変わった。
 アンフォーストエラーが少しずつ、増えて行った。
 テニスはネットを挟んでラリーする対戦型のスポーツ。
 それはソフトテニスも同じ。  
 
 ポイントをとるチャンス、Sayingballgamebascket

 失う機会も交互に来る。
 ラリーが続くと、
 相手にミスさせようと
 配給するか、
 決めるポイントでは
 一気に攻める。
 その攻めぎあいが面白い。

 テニスで良く問題になるアンフォーストエラー、要するに凡ミス。
 普通なら帰っているはずなのに、ミスをしたケースだ。

 実はエラーには、フォースドエラーがある。  Unforced Error Forced Error
 これは、たまたまウィナーにはならなかったけれど、相手がかなり良いボールで攻め、仕方なくミスした場合。
 錦織圭はギリギリで勝つことが多い
 

安定指数のタイプただタイプがあって、
安定指数の3つのタイプ 攻撃型、守備型、オールマイティ型がある。
Topplayeraord2015

 オールマイティ型は本当のトップにしかできない。
 攻撃型、サービスが得意な選手に多い。
 守備型、R.ナダル、D.フェレール、A.マレー、 N.ジョコビッチも数年前まではそうだった。
  錦織圭もそうだった。

 攻撃型の選手R.フェデラーは ウィナーが多く、アンフォーストエラーを恐れていない

 守備型の、R.ナダル、A.マレーは、ウィナーを減らしても、アンフォーストエラーの数を極端に減らす。
 R.ナダルなど、10以下の事が多い。 錦織圭、ガスケ戦で30、これは多い。
  A.マレーも変身中 

 オールマイティ型のN.ジョコビッチ
  ウィナーが多く、アンフォーストエラーが少ない。
 N.ジョコビッチの強さ。R.ナダルのライバル関係から。
Novacslidingcounter

  
  全盛時のR.フェデラー、セレナがまさにそのタイプ。

 上海では改良中のA.マレーを全く問題にせず
 
 
 錦織圭は、本来守備型、少しずつ、他のトッププレーヤーに習い、ウィナーを増やし、攻撃型に転身しようとしている。

 守備型の選手、攻撃型になろうとして、苦心している。
 R.ナダル、
 A.マレー、 改良時は調子が良かったが、その後、怪我をしている。
 体に負担が大きいのだ。

 D.フェレールは守備型に徹底しているように見える。
 今でもリターンの成績は一番ではないだろうか。

 攻撃力、守備力が一番良く分かるのはこの二人だ。
 ライバル、ナダル、フェデラー歴史 

 今年のパリインドア、攻撃力のR.フェデラー。
 さらに攻撃力のJ.イズナーに敗れた。これはJ.イズナーの1stサ-ビスが以上の良かったため。
 27本のサービスエースが襲った。
 R.フェデラーは一度もサービスダウンしていないのだが、敗れた。

 ハイライト動画  
  N.ジョコビッチ、フェデラー、錦織圭が見れる。N.ジョコビッチは強い。
 もっともこのパリ、29本のサービスエースのI.カルロビッチが1回戦で負けている

 この辺が、痛しかゆしで、身体への負担になっている。
 特にサービスにそれが出ている。
 腹筋の異常の後の第2セットは、1stサ-ビスで150キロそこそこ。
 急にスピードが落ち、R.ガスケが失敗した位だ。
 と言う事は、急激なスピード変化、緩急が大事と言う事だ。

Sayingaord

 

 本日の御教訓 自分のプレースタイルを知る
攻撃か守備か
1:オールマイティは無理
2:サービス、レシーブで切り替え
3:決めたら徹する

 正しい比率のコート図、テニス作戦ボード、見開き2画面
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 N.ジョコビッチ、A.マレー、R.ナダル、R.フェデラーは負けました。ブレークされずに何故?

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 パリマスターズ1000 公式サイト
 錦織選手、第6シードで登場。このサイトも情報が遅いので、うえのATPの方が良い。  

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カテゴリー: ATP, エッセイ, ジョコビッチ, データ分析, トッププレーヤー, ナダル, バブリンカ, フェドカップ, ベルディフ, マレー, 錦織圭 | 投稿者tsukky 18:13 | コメントは受け付けていません。

バブリンカ バックハンドはこう打て! トップスピン、スライス

バブリンカ 楽天オープン優勝勝利に導いたバックハンド。
 ラグビー、日本はアメリカに勝ち、3勝1敗。
 惜しくも準決勝には進めなかったが、歴史的快挙。エディコーチに拍手だ。
 北京ではN.ジョコビッチがR.ナダルを下して優勝。
 東京、北京、上海
 ここ東京の楽天。錦織圭が負けて、観客が減るかと思われたが、超満員。
 日本人も、質の良いテニスを分かっている。
 S.バブリンカ 6-2 6-4B.ペール。  この二人は一緒に練習する友達同士。
 試合中も会話が、和やかだが、試合は厳しいラリー戦。

 第2シードを破った、B.ペール。USオープンに続いての快挙。
 バックハンドが良い。
 錦織圭が得意のバックハンドのラリーを避けた位だ。
  
 しかし、この男、S.バブリンカ。片手打ちバックハンド世界NO1。
 しかもフォアハンドだって攻撃的、さらにサービス力があるから、完全に攻撃態勢に入れる。
 リターンゲームも、一発で形勢逆転をするバックハンドを持つ。
 ラケットヘッドのスウィングスピードが凄い。
 唸りを上げて打つ。これだけの風きり音がするのは、他にR.ナダル位だろう。
Swbstspinraku

 片手打ちバックハンドでは世界最速と言われる。
 
 しかも、バックハンド、多種多彩。

 まず攻められた時のスライス。これが安定性がある。
 相手が焦れる位。 R.ステパネック戦のスライスの打ち合いは、見ごたえがあった。
Swbssliceraku

  

リターンは、ストロークとは違うが、
 リターン、攻守がはっきりしている。
 2ndサービスでは思い切り叩く。ストローク感覚だ。
 まず、B.ペールの高速サービスを、
 バックハンドで軽く、ブロックリターン。
 これが深い、沈めると自由自在。R.フェデラーのスイスペアはブロックリターンの名手だ。

 B.ペールも錦織圭戦同様、長いラリーを嫌ってネットプレーを仕掛ける。
 S.バブリンカ、これを待っている。
 リターンを沈めて、相手を少し引きつけて、打点を少し前にして、振り抜く。
 ボールは面白いようにストンと落ちる。
 しかも速い。コース良し、沈み方良しのパッシングショットの見本だ。
Swbspass

 S.バブリンカ B.ペール バックの打ち合い。ハイライト動画

 S.バブリンカ、バックハンド 片手打ちバックハンドの英雄。

 角度の凄さ、パッシングショットの速さ。
 S.バブリンカの打ち分け
  

楽天オープン S.バブリンカのバックを見直した。
 深い、速い、角度がつく

 ダウンザライン、クロスと自由自在

バックハンド上達アドバイス  
 テニス上達ワンポイントアドバイス  
 ストローク上達にはスパニッシュX  
 上達の斜め目線 グレーディングって?

  試合に勝つコツは、相手の嫌な事をする
 

 勝利の法則 

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 この様な打ち方のアドバイスも豊富

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「ゲイブ・ハラミロの「Making Champions 4&5」(サービス&リターン)」

NHKがマスターズは放映しますよ。

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上海ロレックス マスターズ  
 トッププレーヤーは全員集結します。 錦織圭は2日目の登場。

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カテゴリー: エッセイ, ストローク, テクニック, バブリンカ, フィーリング, レッスン, 上達 | 投稿者tsukky 08:11 | コメントは受け付けていません。

片手打ちバックハンド バブリンカ 見事な打ち分けを学ぶ USオープン

USオープン ナイスショット S.バブリンカ
 USオープン、真っ盛り。少し視点を変えて、トッププレーヤーのショットに注目してみたい。
バックハンド、今クオーターファイナルに4人の片手打ちバックハンドの選手が勝ち残っている。
 S.バブリンカ、R.ガスケ、R.フェデラー、F.ロペス。

片手打ち バックハンド 打ち分け そのすごさを紹介しよう。
 アメリカのヤングスター、D.ヤング戦。
 D.ヤングはサースポー、R.ナダルをより攻撃的にしたプレーヤー。
Swyoungscore

○S・ワウリンカ(5)  6-4, 1-6, 6-3, 6-4  ×D・ヤング。
 試合時間が圧倒的に短い。

ヘビートップスピンのボールでS.バブリンカを左右に打ち分けたつもりが、
 いつの間にかS.バブリンカのショートクロスで外に出され、
 広いオープンコートのダウンザラインに一発。

 このダウンザラインが迫力満点。
 トッププレーヤーの得点源がこのダウンザライン。
Swypungbscourse

 D.ヤングだって、クロスに深く、ウィナーを狙ったのだ。
 それをちゃんと予測して、待っていた。ダウンザライントラップ。

 ダウンザラインに打つ前に必ずシナリオがある。

S.バブリンカ、ド迫力のバックハンド。
 調子に乗らせると、この男ほど怖いプレーヤーはいない。
 サービス力抜群。
 バックハンドの威力はすさまじい
 片手打ちバックハンドの最高速120m

 両手打ちなら錦織圭だ

 S.バブリンカの良い点、難しいボールは、ブロックできる。これが深く入り絶妙。
 チャンスボールは振り抜く。
Swbh2ways

 どちらも攻撃的だからだ。

 S.バブリンカが凄いのは、たった4回しかなかったブレークチャンスを全てゲットしたこと。
 D.ヤングは6回のブレークチャンスで3回ゲット。
 この1回の差が大きかった。

 集中力のある時のS.バブリンカは強い。
 今年は全仏で優勝。
 N.ジョコビッチ戦の予測、下馬評はN.ジョコビッチ。  

 そして結果 何故N.ジョコビッチに勝てたか?
 

  2014 全豪でグランドスラム初優勝 相手はN.ジョコビッチ
 グランドスラムでBig4以外に勝つ選手は少ない。
 

 
 
 D.ヤングはジュニア時代は、タイトルを総なめにした。
 錦織圭よりも注目を集めた選手。
 楽天オープン 錦織圭 対D.ヤング
 

 お母さんがコーチ。これはA.マレーも同じ。少しひ弱なところがある。

 S.バブリンカのバックハンド。
 美しい。
 片手打ちバックハンドの名手
 R.フェデラー  
 R.ガスケ  
  錦織圭が勝っていない、数少ない選手

 G.デミトロフ  
 そしてS.バブリンカ、片手打ち四銃士。

 D.ヤングのボールは強烈なトップスピンで跳ね上がる。
 それを待っていたかのように高い打点で打ち込む。

 N.ジョコビッチがナダルのボールを打ち込むように

Novacrafarallyline

 
Swyoungstats

Day8 ハイライト動画  S.ハレプ S.リシキ S.バブリンカ、D.ヤング

男子シングルス 準々決勝
M・チリッチ(9) vs. JW・ツォンガ(19), 6-4, 6-4, 3-6, 2-2
N・ジョコビッチ(1) vs. F・ロペス(18) 
  F.ロペスはサースポー

S・ワウリンカ(5) vs. K・アンダーソン(15)
  ビッグサーバー対決 片手打ちバックハンド、

R・フェデラー(2) vs. R・ガスケ(12)
 片手打ちバックハンド対決。

クオーターファイナルでS.バブリンカはA.マレーを下したK.アンダーソンと当る。
 速さの勝負だ。このところK.アンダーソンの4連勝。 その前はS.バブリンカの3連勝。

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カテゴリー: エッセイ, ストローク, テクニック, バブリンカ, フィーリング, 上達, 勝因, USオープン | 投稿者tsukky 06:49 | コメントは受け付けていません。

バブリンカ 何故世界NO1、ジョコビッチに勝てたか? 

バブリンカ 持ち前の攻撃力 攻め続ける気力
 全仏、男子シングルスファイナル。壮絶な打ち合いだった。
 デフェンシブになりやすい、クレーコートの戦い。
 それを打ち破るかのような、S.バブリンカの攻撃力。
 元から守備の上手い、N.ジョコビッチをさらに下がらせた。
 そのまま守備にまわらせた。この大胆な攻撃な功を奏した。
 ここ数年、ロランギャロの戦い方が変わってきている。
 2011年ころの全仏 R.ナダル、 R.フェデラー、全盛期。

 今年の全仏、錦織圭に見る、ストローク力

 グランドスラムの優勝は大きい。S.バブリンカは一気に4位。
 R.ナダルは10位に後退。錦織圭は5位のまま。
 ATPランキング
 Race to Londonでは一気に3位に入っている。

 たらればはないけれど、錦織圭にはベスト4には入って欲しかった

 きびしいATP ツアーなのだ
 ATPのニュース 試合の内容を見事に語っている
 S.バブリンカのブレインゲームで紹介されていた。
 いかにしてS.バブリンカがN.ジョコビッチから勝利をもぎ取ったか。
 世界NO1に対して、S.バブリンカは挑む訳だから、当然、捨て身の作戦となる。

 この大会、N.ジョコビッチには重要な大会だった。

 生涯グランドスラムがかかっていた、去年と同様。
 

 肉を切らせて、骨を断つ、
 良く言えば攻撃的、悪く言えば、ハイリスク、ハイリターンのギャンブル要素が強かった。
 それがこの試合見事に当てはまった感じがする。
 トップの選手には安全策は通用しない。

 T.ロブレドがR.フェデラーを破った時
 
 

 第1セットを、競りながらN.ジョコビッチが取り、そこから守りに入ってしまった。
 1セットダウンで、もう後がない、S.バブリンカ、より攻撃的に。
 これが功を奏した。

二人のプレースタイルをまとめてみた S.バブリンカ対N.ジョコビッチ
 パワー      対  安定性
 ダウンザライン 対  クロス
 オフェンス   対  デフェンス
 前進性     対  守備

Swnole

 N.ジョコビッチはもう少し、臨機応変に対応するタイプだが、デフェンスにまわり過ぎたきらいがある。そこをS.バブリンカの攻撃にさらされた。

 全仏の決勝まで、N.ジョコビッチのベースラインでのポイント獲得率が56%だったのを、
 S.バブリンカ戦では44%まで下げた。
 ストローク戦で打ち勝った。

Wawrinkabsftrg1

 相手の攻撃からカウンターを狙う、N.ジョコビッチ。
Djokovicbscross

 特に必殺のクロスカウンター
 二人とも、ラリーはトップスピン重視だが、攻めるボールは高い打点で、フラット気味に打つ。
 だから攻撃のテンポがいきなり速くなる。

 それでも二人は、良く食いつき、ラリーがつながる。
 ウィナーはさらに早いタイミングで高い打点で、よりコーナーを突く。

 S.バブリンカのコーチ、M.ノーマンの言葉。
 「スタンが勝てたのは、世界NO1,よりもパワーがあったから」と。

 M.ノーマンと言えば、Wawrinkakuertenrg

 今回の男子シングルスの
 プレゼンター、
 ブラジルの
 G.クエルテンと
 2000年に
 全仏のファイナルを争っている。 
 これも奇遇。

Fsheavytopspinkuerten

 屈指のストローカー、クエルテンの打ち方。
 ナダルの元祖、グリグリのトップスピン

 S.バブリンカ、見事な片手打ち、バックハンド。最高の見本だ。
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カテゴリー: ATP, エッセイ, クレーコート, ジョコビッチ, ストローク, バブリンカ, 全仏, 戦略 | 投稿者tsukky 07:51 | コメントは受け付けていません。

バブリンカ 強打でジョコビッチ破る 全仏2015 ファイナル

全仏2015 ファイナル N.ジョコビッチ バブリンカの攻撃力に屈する。
 終始一貫して攻め続けた、S.バブリンカ。
 自身、グランドスラム2勝目。ランキングも一気に4位に上がった。

 6-4, 4-6, 6-3, 6-4
Swnolescore_2

 N.ジョコビッチはゾーンを上げ下げして、攻撃、防御のリズムを作る。
 最初は下がり、デフェンス、チャンスで前に入る。
 この作戦も徹底していた。
 テニスは、テニスコートを目いっぱい使ったゾーンの戦いなのだ。
 テニスコートのゾーン、マネージメント システム5
 

 対戦前の予想 長い対戦ではN.ジョコビッチだが、ここ最近ではイーブン
 

 攻撃力のS.バブリンカ、デフェンス力のN.ジョコビッチ。
 N.ジョコビッチが丁寧に守り過ぎたのかもしれない。

 N.ジョコビッチのデフェンス力とS.バブリンカの攻撃力。
 静かな展開から、打つ動くかに注目だ。
 最初の攻防は1stサ-ビスとリターン。
 S.バブリンカが1stサ-ビスでは圧倒する。

 2ndサービス、N.ジョコビッチがキックサービスで盛り返す。
 問題は、お互いにリターンの思い切りが良いので、サービスの次の構えが重要になる。

 ラリーの展開、N.ジョコビッチは下がり気味に、守る。
 S.バブリンカが前に入る。
 しかしN.ジョコビッチのボール、丁寧に深く打つ。S.バブリンカが下がる。
 するとN.ジョコビッチは前に詰める。守備から、攻撃への切り替えだ。
 これを往復2秒の激しいラリーの中でするのだから、超ハイレベル。

 途中で、攻撃のギアを上げたが、S.バブリンカは、しっかりゾーンに入っていた。
 攻撃の手を緩めなかった。
Sayswmytennisattack

 コーチの存在の大きさ。
 S.バブリンカのコーチはG.ノーマン
 彼についてから、Wawrinkanormanrg

 S.バブリンカは戦略的、
 テニスを身に付けた。
 攻めるだけでなく、
 展開を身に付けた。
 そして何よりも
 大きかったのが、
 ショートテンパーで
 切れやすかったのを、
 冷静に戦えるようにしてくれたこと。

 攻撃力の選手は得てして、切れやすいものだ。
 彼の指導の元、G.デミトロフ、R.ソダリングと注目の選手が多い。
 R.フェデラーは、全く違うけれど。禅から学んだ。
 
 メンタル.タフネス、錦織圭に今一番必要な要素だ

 テニスは心.技.体のバランスが重要なスポーツ。
 心の上に、身体能力、技がある。

 心Saymtpdancer5

 体
 技

 感情
 コントロールが難しい。

 それらを活かすのが戦術、戦略だ。

 15回のブレークチャンスで4回破った。
 15回もつれたという事は、N.ジョコビッチが相当ナーバスになっていた証拠。
 グランドスラムを意識したのかもしれない。

 S.バブリンカのウィナー 60本をN.ジョコビッチから奪うのは至難の技。
 11本は、バックのワイド。
 9本のエースも大きい。

 ミスを恐れず、攻め続ける、これは難しい事。

 S.バブリンカの武器 バックハンドが注目されるけれど.

 実は、フォアハンドはもっと凄い。
 ビッグフォアマン、J.W.ツォンガに打ち勝った
  ウィナーを量産する、フォアハンド。トッププレーヤー、ほとんどの選手、フォアハンドが武器。
 フォアは強くて当たり前、
 そこにバックも強ければの話だ。

 アンフォーストエラーを減らし、デフェンス力での勝負に出た、N.ジョコビッチ。
第1セットはS.バブリンカのミスを誘い、守り勝ち。

第2セット S.バブリンカは、ミスを恐れず、攻撃。
 N.ジョコビッチはドロップショットで交わすが、S.バブリンカは自分のテニスを貫く。

 N.ジョコビッチのデフェンス力。A.マレー戦
 

 スタニラス、.バブリンカ、終始一貫攻めのテニス。だからスタンガン。
 S.バブリンカは何回もブレークチャンスを迎えるが、N.ジョコビッチに守りきられる。
 しかし、4-5から、ブレークに成功。

第3セット
 1stサ-ビスの確率を上げ、しかもポイント獲得率が高い。
 21本の内、19本。相手がN.ジョコビッチだからなおさらだ。

第4セット
 いきなりN.ジョコビッチがブレークされる。
 大きなハンディとなる。
 そして0-3と大きくリードを許す。
 しかしここから頑張り、3-3まで持って来る。
 流れが変わるか?
 しかしサービスゲーム0-40から復活できずに、ブレークを許す。

N.ジョコビッチはクリーンな選手。
 第1セット、サイドアウトのコールに対して、自分から相手のウィナーを認める、潔さ。
 この点は、若者も見習って欲しい。

 しかし第2セット、自分のミスに腹を立てて、ラケットを折った。
 N.ジョコビッチは、Nolebrokeracket

 比較的、
 感情を出す
 タイプ。
 しかし、
 自分の愛すべき、
 信頼すべきラケットを
 傷つけるのはまずい。
 ミスは、自分の心の中で整理して、次に進むべきだ。
 ラケットを折ると負ける法則、これを知っていたのだろうか。

本日の御教訓 自分のテニスに徹する
攻撃力を活かす
1:サービスとその次
2:ミスを恐れない
3:チャンスはネット
  これはS.バブリンカ、選手用。
 一般プレーヤーの方は、ミスを恐れて、デフェンス力を強化してください。
 でも、思い切り良く振り抜く事。
 ミスしたら、忘れて次,これが大きな違いです。

 勝利の法則シングルス

 勝利の法則ダブルス

対戦スタッツ
Swnolestatsrg

 これでN.ジョコビッチの生涯グランドスラムは持ちこされた。
 今年のロランギャロス、二つの翁記録、N.ジョコビッチのグランドスラムは順延、
 R.ナダルの、クレーコートの勝率は一つ減らした。
 この二人が偉大であることに変わりはない。

 そしてここから舞台は、ドーバー海峡を渡り、イングランド、
 芝へと向かう。
 トッププレーヤーは、気持ち、戦術の切り替えに忙しい。
 

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カテゴリー: ATP, エッセイ, クレーコート, シングルス, ジョコビッチ, ストローク, テクニック, バブリンカ, 全仏, 勝因 | 投稿者tsukky 09:13 | コメントは受け付けていません。

バブリンカ全盛時の強さ戻る ツォンガ 破りファイナルへ 全仏2015

全仏2015  準決勝 S.バブリンカ クロスコート打ち合いを制する
 この二人、ビッグ4に次ぐ、記録を持つ。
 大きな大会、グランドスラム、マスターズ1000で、ビッグ4以外が優勝しているのは、
 実は数少ない。

 ここ数年では、N.ジョコビッチの独壇場、そこにR.ナダルが絡む
 

 それだけ、ビッグ4、N.ジョコビッチ、R.フェデラー、A.マレー、R.ナダルが強いと言う事なのだが。
 ご存知の様に、S.バブリンカは去年の全豪で、R.ナダルを破って優勝
 
 J.W.ツォンガもマスターズ 2014 ロジャーズカップで優勝
 
 この時は、A.マレー、R.フェデラーと破り、J.W.ツォンガの時代が来るとさえ思わせた。

 直近の試合では、スイスが優勝したデビスカップ、最初の試合でS.バブリンカがJ.W.ツォンガに勝ち、リードした。
 

 S.バブリンカには精神面で支える、G,ノーマンコーチの存在が大きい
 
 G.デミトロフも指導している。

テニスは自分と、心との戦い。

 地元の声援を受ける、J.W.ツォンガに対して、冷静に戦う必要がある。
 S.バブリンカは冷静だった。3年前までは、結構ホットで、逆転負けが多かった。
 G.ノーマンコーチのコーチング受けてから、冷静さが増していた。
 まさにメンタル.タフネスの効果だ。
Swjtscore

  メンタルタフネスと言えば、J.W.ツォンガ、チェンジエンドの椅子に座って、 瞑想している。
 禅的な瞑想、メンタル.タフネスの良い例だ。

前のポイントは忘れ去り(これが難しい)、次に集中力する。
 S.バブリンカ、Wawrinkaeyesfocus

 バックハンド、
 自信があるので、
 次の流れを
 瞬時に判断できる。
 目が獲物を狙っている。

 

 チェンジエンドの20秒で、集中力出来る、イメージカードご存知ですか?
 効果的ですよ。  僕も使っています。

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あの「京都大学医学部」でお驚きの実験結果!!
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 こんなカードConcentration2_2

 を見ます。
 20秒見ると、
 集中できる。
 不思議ですね
 残像が残るんです。

メンタル.タフネス、慣れていないと難しいですが、自分を客観的に観る事。
 試合の反省が大事。メモに採り
 
 次に結びつけます。
 プラス思考が大事です

 自分が乱れるのはどんな時か。気づきから次に発展します。
Mtplusmind

 この二人、以外にも友人同士。練習も良く行う。
 だから、S.バブリンカも試合をスムーズに進められたのかもしれない。

 試合の流れが分かる数字、データ

 グランドスラムならではの分析  

 ウィナーからアンフォーストエラーを引いた安定指数で、試合の流れが分かる。
 S.バブリンカが 60-48=+12
 J.W.ツォンガ  39-53=-14  お互いに攻撃しての結果だから仕方がない。

Swjtstats

 攻撃型の選手はミスを恐れては勝負にならない。
 S.バブリンカ、J.W.ツォンガも超攻撃的な選手。
 速い、っ強烈なストローク、アウトミスを恐れていたら打てない。
 勇気が必要だ。

 ベスト8でR.フェデラーを破った、S.バブリンカ。攻撃力で勝った
 

 デフェンス力の選手はアンフォーストエラーを極端に抑える。

 これができなかったR.ナダルはN.ジョコビッチに敗れた
 
 
 ブレークチャンス、お互いに多かった。
 J.W.ツォンガの多く17回、S.バブリンカは15回。
 しかしブレークに成功し他のは、S.バブリンカが3回。J.W.ツォンガはたったの1回。

二人のクレーコートでのラリー練習

錦織圭を育てた ゲーブハラミロ最新ストローク上達法

 作戦ボードの詳しい内容は

 作戦ボード、年々進化中

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 試合全体、サービス、リターンと別れてデータをチェックできる。

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