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錦織 マレーに勝った戦略 データが示す 安定、速さ

錦織圭のブレインゲーム  ATPの解説サイトで、僕が好きなのがブレインゲーム。
 ラウンドロビン、1回戦が終わった。初戦に勝つことは非常に重要。
 ラウンドロビンの必須条件だ。
グループA
 錦織圭   ◎  × マレー
 フェデラー ◎  × Mラオニッチ
グループB
 バブリンカ ◎  × ベルディフ
 N.ジョコビッチとM.シリッチは今激戦中だ、後で結果を紹介する。

 テニスは戦略を地で行っている事を紹介する記事だ。
 錦織圭の事が取り上がられて、うれしい。

 良く登場するのが、N.ジョコビッチ、R.ナダル、R.フェデラーの3人だ。
 ラウンドロビン、次に当たるR.フェデラー この試合が一番の山場だろう。 勝つ予感がする。

 トッププレーヤーにとって、最大の武器はフォアハンド。
 それを証明したのが錦織圭だ。

 トッププレーヤーに限らず、テニスの選手のウィナーはフォアハンド。
 従って相手は相手の苦手のバックを狙う。
 バックのクロスコートのラリーが増える。

 ここからいつ、フォアに回り込むか。
 ここからゲームが動き出す。

 グラウンドストロークの数
 錦織圭 188本  A.マレー 191本。

 錦織圭が構えた時に、一度コースを隠すので、A.マレーは予測が難しかった。
 特にオープンスタンスの時は、読みにくい。
Keifsready

フォアハンドで打つ割合
 錦織圭は65%、A.マレーは44%。
 A.マレーも錦織圭のバックを狙っているが、錦織に上手く、回り込まれている。
 逆に、錦織は、A.マレーのバックを丁寧に攻めている。

Keifsrev

ストロークの速さ
 ラリーの速さは、それほど速くしない。自分の時間も奪うからだ。
 しかしゆっくりしたラリーの展開から、ウィナーを狙う時は早く打つ。
 ダウンザラインが良い例だ。
Keifspp

 この試合のテンポが重要だ。
 トッププレーヤーはこのリズム変化を上手く使う
 

 フォアハンド
 錦織圭は平均124km/h、A.マレーの116km/hを大きく上回っている。

バックハンド
 錦織圭114km/h   A.マレー103km/h

 一番速いストローク
 錦織圭177km/h   A.マレー 151km/h

 この数値で錦織圭がいかに速いかが良く分かる。

アンフォーストエラー フォアハンド
 アンフォーストエラー バックハンド
 錦織圭 7本 A.マレー19本

 A.マレーはアンフォーストエラーの少ない、デフェンス型の選手
 その選手よりも少ないのだから凄い。
 

 一般プレーヤーでは自滅は減らせが合言葉だが、
 トッププレーヤーでは、ミスを恐れず、攻撃せよ、となる。

 最高なのは攻めて、ミスが少ない事。
 A.マレー戦の錦織圭がまさに、それを実行した。
 
 特に第2セットは良かった。

ストローク上達3要素フィーリング自習
 

 錦織圭のストロークの進化、急激に伸びた。

 ストロークで考えたい基本 レディポジション
 
 ストローク ボールの回転を覚えよう。
トップスピンマスター 
スライスマスターカード

 オープンスタンスとスクエアスタンス 違いは?

ネットプレー
 錦織圭は、M.チャンコーチと、ネットプレーの練習を相当に増やしていた。
 トッププレーヤーの練習風景  ハイライト動画

 
 ストローク戦で優位に立ち、仕上げはネットプレー、この展開を意識しているのだ。
 錦織圭 14回。 A.マレー たったの3回
 ポイントは8回で確率は良くないが、ネットに詰める事で相手に大きなプレッシャーを与える事が出来る。

 錦織圭のネットプレー ダブルスも上手いのが、錦織圭
 

 2ndサービス 錦織圭が勝った大きな要素はここ。
 錦織圭は、致命的と思われる8本のダブルフォールトを犯しながら、50%ポイントをとっている。
 しかるにA.マレーは、27%しかポイントが取れていない。

 Kei Brain Game  Kei in Command

 ブレインゲーム N.ジョコビッチ編
  
 R.ナダルからNO1を戻した武器。

 ブレインゲーム R.ナダル編 

 ブレインゲーム R.フェデラー編

 錦織圭 A.マレー ハイライト動画

 次は、M.ラオニッチを下したR.フェデラーと対戦する。
 試合の予測は明日、アップする。お楽しみに。

  作戦ボードの詳しい内容は

Lobmagfullset

この写真は付属品の全てを紹介しています。マグネット、イレーサー、マーカーは1セットです。

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 スコアをつけるためのテニスノート

ATPファイナル、グループ分け

ATPトッププレーヤーが良く分かるリンク集
 ATP公式サイト
ATPファイナル 公式サイト 

グループB
 R.フェデラー公式サイト 
 錦織圭 公式サイト

 A.マレー公式サイト   
 M.ラオニッチ公式サイト 
錦織圭を育てた ゲーブハラミロ最新ストローク上達法
 
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最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: ATP, テクニック, 戦略, 錦織圭 | 投稿者tsukky 05:25 | 1件のコメント