カテゴリー別アーカイブ: 勝因

マレー、ナダル 貫録勝ち ATPファイナル2015 ラウンドロビン

ATPファイナル ラウンドロビン勝敗 イリナスターゼ組
ATPファイナル、初日、スタンスミス組が終わり、
 イリナスターゼ組が始まった。
 この組、ベテランが多く、対戦が多い。出場者では錦織圭が最年少。
 初戦、N.ジョコビッチの洗礼を受けた。 
 負け犬になってはいけない
今のN.ジョコビッチ、誰も勝てないだろう。
 それよりも、負けて得る事を次に使いたい。
 1stサ-ビスの安定性、
 攻撃スピリッツだ。
 
 このグループ順位では、A.マレー、S.バブリンカ、R.ナダル、D.フェレールの順だが、
Atpmurrayglwl

 対戦成績では、この組、R.ナダルだけが断トツの優位。
 トッププレーヤーに勝ちこしている、R.ナダル。歴史的強さ
 他の選手は負け越しになっている。
 それほどR.ナダルが圧倒的な強さの組。

 ただし、今年は、S.バブリンカが攻撃力を増している。
 守備力と言うと、R.ナダルが思い浮かぶが、リターンゲームの勝率ではD.フェレールが一位。

 R.ナダル、今年前半は、不調で、上位進出が少なかったが、
 後半からしっかり、調子を上げている。

A.マレーがD.フェレールをストレートで下し。
 A.マレー◎  6-4 6-4   × D.フェレール
試合スタッツ

 サービスエースの差は大きい。
 A.マレー4本 D.フェレールは信じられないことにダブルフォールト8本。
 守備型でもサービス力アップに努めている、A.マレー
 

徹底した粘りを守るD.フェレール

Murraydfserre

 
 1stサ-ビスのポイント獲得率は80%。
 しかもリターンでも2ndサービスのリターンポイント獲得率59%で圧倒した。

 ブレークポイント、A.マレーは5回の内、3回ブレークに成功。
 D.フェレールは2回のうち1回しかできていないかった。
 R.ナダルも、S.バブリンカの攻撃をしっかり防いだ。

 R.ナダル ◎ 6-3 6-2 × S.バブリンカ

ナダル ◎ 6-3 6-2  ×.バブリンカ
Nadalswst

ここ好調な攻撃力の、S.バブリンカをR.ナダルが完全にふさぎ切った。
 バックハンド、片手打ちのハードヒット、世界最速、だがR.ナダルに読み切られていた。
 
ナダルが勝負をかけるのはフォアに回り込む時。 これが決まった。
 
 1ポイントに対する、集中力が違った、R.ナダルは取っても取られても、集中力のある表情を保ち切っていた。
 一方、S.バブリンカはミスが増えるにつれて、フットワークが止まった。
 ナダル スーパーロブ ハイライト動画
 

 ナダル、ネットプレーも多用。ドライブボレーが効く
 スウィングボレー ナダル
 

 これで次の対戦は、A.マレー対R.ナダル A.マレーの6勝15敗
 S.バブリンカ対D.フェレール S.バブリンカの6勝7敗
 気を緩められない試合が続く。
 それがATPファイナル、ラウンドロビンだ。

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カテゴリー: ATP, データ分析, ドロー, ナダル, マレー, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 18:46 | コメントは受け付けていません。

フェデラー より早い展開でベルディフ粉砕 ATPファイナル2015 ラウンドロビン

ATPファイナル 攻撃タイプの激突 フェデラー対ベルディフ
ラウンドロビンだが、グランドスラムの準決勝の組み合わせ。
 これが毎日見られるのだからたまらない。
 予選ももう一組、マレー、ナダルが先勝
 ATPファイナル、どの試合も面白い。面白いカード。
 それをもじってか、Cardrftb

 ATPで
 面白い記事を
 
 この組の初戦、
 王者、N.ジョコビッチが完ぺきな試合で錦織圭を翻弄
 

 この組の対戦成績
 R.フェデラーが T.ベルディフを14勝6敗と圧倒している。

 R.フェデラー◎ 6-4 6-2  ×T.ベルディフ
Rftbscore

 いきなりR.フェデラーのサービスゲームをブレークされた。
 今年一番悪いスタートだったと、フェデラーは語った。
 ここのコートサーフェイスは、遅いから、慣れるのに時間がかかる。
これが攻撃に火をつけた、それから怒涛の攻撃でT.ベルディフをベースラインに釘付けにする。
フェデラーの、素早い,サーブ&ボレー 何しろ出だしが早い。
 クイックサービスから1歩前に踏み込み、
 サービスライン手前まで進む。これが早い。
 そしてT.ベルティヒがリターンするタイミングに合わせてスプリットステップ。
 コースを読んで、沈んでくる、T.ベルディフの良いストローにハーフバウンドで
 ハーフボレー。
Rfsvolondon

 軽いタッチだ。
 そして、ドロップボレーと見せて、T.ベルディフを前に走らせ、
 逆を突き、オープンコートに深く、ボレー。
 上手いですね。芸術品。
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 ドロップショット、
 トップスピンロブ、
 ネットプレー、
 技のオンパレードで、T.ベルディフを沈めた。
 何でも出来る、しかも飛び切り上手い  
 美しいR.フェデラーのストローク 
 ドロップショットはスライスタッチ
Rfdropshotsubmarine

 サービスから、T.ベルディフのリターンが甘くなる。
 R.フェデラーはバックハンドで強打の構え、T.ベルディフは構える。
 そこにドロップショット、T.ベルディフは転んでいた。
 サブマリンドロップショットと呼ばれた。

 R.フェデラーとしては珍しく、ダブルフォールトを4本も犯した。
 しかし、1stサ-ビスを60%以上の確率で入れ、84%のポイント獲得率。
 2ndサービスでも50%と攻撃力を見せつけた。

 6回のブレークチャンスで4回ブレーク。
 そこにはT.ベルティヒの2ndサービスに対する、リターンポイント獲得率62%が活きている。
 次のN.ジョコビッチに万全の備えをしている。

 R.フェデラー 対 T.ベルディフ ハイライト動画

 これで次の対戦は、勝者同士のN.ジョコビッチ対、R.フェデラー
 敗者同士の、錦織圭、T.ベルディフ戦となる。
 ここで負ければ、敗退がほぼ決まる。

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カテゴリー: WTA, エッセイ, サービス, フェデラー, ベルディフ, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 11:08 | コメントは受け付けていません。

ATPファイナル 最近の小史 強い、ジョコビッチ、フェデラー

ATPファイナル 組み分け発表 激戦必至。
 フランスで、大規模なテロ。憎しみが、憎しみを、
 どこかで歯止めをかける方法はないのか。

 WVSC 小久保Japan アメリカに大勝。 
 
 ATPファイナル、強豪が集う。
 去年、R.フェデラーは、ファイナルまで進んだが、決勝を体調不良でキャンセルする。
 それだけ、トッププレーヤーは過酷な戦いを続けている訳だ。

 ATPファイナルの仕組み  

 その年のランキングトップが、大体、優勝するケースが多い。
 不思議なのが、R.ナダルが絶頂期でも優勝できていない事。
 この理由は多分、インドアでサービス力の強い選手が有利だからと考えられる。

 R.フェデラーは連続出場
  無事名馬はその美しいフォームに有る
Sayrfwinner3ways

  

 N.ジョコビッチも連続出場で成績を残している。
 この二人、体調管理、コンディショニングが上手いと言う事。
  N.ジョコビッチはタフ
Sayingnovacbodypower

  
N.ジョコビッチの組 
  ATP優勝者が2人、N.ジョコビッチとR.フェデラー
  準決勝に、T.ベルディフ、錦織圭が進出している。
Atpnolegrecord

A.マレーの組、優勝者がいない。

不思議だが、A.マレー、S.バブリンカもセミファイナル止まり
 R.ナダルとD.フェレールがファイナルに進出している。
Atpmurragrecord

 錦織圭、初戦でN.ジョコビッチと激闘、予想は

ATPファイナル 小史   
 2014年 錦織圭、A.マレーを初めて破り調子に乗る、しかも地元。アウェイが得意な錦織圭。

2014atpkeiresermurray

  

 錦織圭、代理出場のD.フェレールと死闘
  
 2013年  N.ジョコビッチがナダルを下す
  
  勝てた理由   

 2012年 N.ジョコビッチがついに台頭、R.フェデラーを破る
  
 2011年 R.フェデラー J.W.ツォンガ戦
   
 2010年 R.フェデラー、R.ナダル 
  
 2009年 N.ダビデンコ、J.D.ポトロ
  
 試合前日 錦織圭、N.ジョコビッチ 練習 ハイライト動画 

Atphistory

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カテゴリー: ATP, エッセイ, ジョコビッチ, フェデラー, 勝因, 錦織圭 | 投稿者tsukky 16:57 | コメントは受け付けていません。

ジョコビッチ 鬼の強さ 強さを解明する 基本、戦略

ジョコビッチの強さの原点 基本に忠実
 速報ですが、錦織圭選手の腹筋 大丈夫な様子。良かったですね。
 ジョコビッチ対マレー パリ、マスターズの決勝だが。
 この二人のとらえ方はATPファイナルの決勝を視野に入れている。
 ランキング、NO1,NO2, ファイナルの順位もNO1,NO2。
 つまり、ATPファイナルのラウンドロビンは、別グループになる。
 当たるのは次の準決勝以上。 
 様子見の戦いでもある。 ジョコビッチ、マレー戦、ファイナルのデータ
  
ジョコビッチ 強さ、それは基本的な勝利の法則を実行したこと。
 サービスでは攻撃する
 リターン、1stサ-ビスに対しての攻略を考える。
  これはジョコビッチだけの作戦。何故なら2ndサービスは、攻撃が常識だからだ。

 勝利の法則シングルス
 それを実行したプレースメントがリターンのセンターセオリー。
 
 そしてラリー勝負では、相手が角度をつけた時にカウンターを狙う。
 元からデフェンス力、リーチが広いので、相手が決めに来たウィナー級のボールをカウンターで仕留める。
Sayingnolecrosscounter

 それを可能にしているのが、ジョコビッチの柔軟性
  
 ハードコートでも滑らせる、スライスディング能力
 

 バランスを崩しても打ち返せる、サーカスショットだ
  

 ジョコビッチは戦略家だ。今回はプレースメントでマレーを攻略した。
 自分がどこに打てば良いかはもちろん、相手はどこに打たれたら嫌か、それをいつも見ている。

 ジョコビッチ、ストロークでは自分が強い自信。
ベースラインから下がらず、マレーにプレッシャーをかけ続けた。

 リターンを深くセンターに返す。 要するにセンターセオリーだ。
 次のショットでマレー角度をつけさせないためだ。
 シングルスだからセンターセオリー
Noleccmurrayser

 マレーの1stサ-ビスのリターン、極力センターへ深く返している。
 フォアを狙うのは18%。バックが30%、センターが50%だ。

 リターン力アップ

 二人のストローク、ラリー、ゆっくりに見える。
 懐が深く、コースを隠して、一気に振り抜く。
 でもお互いにしっかり追いつくし、オープンコートに見えるが、見事にカバーする。

トップスピンマスター 
 

 マレーの武器はストローク、ミスしないバックハンド。そして攻める時はワイドに厳しく打つ。
 しかし、ジョコビッチはストローク戦で自分に分がある事を知っていた。
 マレーのワイドには追いつけるし、それを逆にチャンスに結びける自信があった。
 ジョコビッチは、マレーが角度をつけるのを待ち、さらに角度つけた。
Nolemoreangle
 チャンとマレーが、レディポジションに戻るタイミングを見計らって、
 少し早めに打つ。マレーは動けない。

 錦織選手は、同じことを早いタイミングで打つが、ジョコビッチはゆったりしたラリーの中で
 さりげなく抜ける。King of Rallyだ。

 ベースラインでのポイントはジョコビッチの 69%。

 長いになる傾向のストローク戦、5-9本のラリーの68%を制している。
 トッププレーヤーとNolebs

 言えどもウィナーは
 フォアが多い。
 そこでラリーが
 つながってくると
 バックハンドの
 ラリーが増える。
 このバックハンドのラリーでも68%を制している。
 しかもマレーは25本のアンフォーストエラー、ジョコビッチはたったの11本だ。

 安定したジョコビッチのストローク バックハンドでナダルのフォアに勝てるただ一人
 

 余裕があればすぐにカウンター  相手に攻めさせる余裕が凄い。必殺のクロスカウンターだ。
 
 驚異的なのが、フォアハンド、 ジョコビッチはアンフォーストエラーはたったの1本。
 つまりマレーはジョコビッチのフォアには打てないと言う事だ。
 もちろんチャンスは、フォアに回り込む、逆クロス、ダウンザラインの選択肢がある。
 ミスが超少ない、ジョコビッチ。確かたったの1本の時も
 

 しかしジョコビッチは、落ち着いてベースラインでマレーのボールをさばく。
 マレーのウィナーは20本、対してジョコビッチは10本。
 これだけ見たら、マレーは格好良く勝っているはず。
 しかしここが違う、アンフォーストエラーが、マレーは34本。しかるにジョコビッチはたったの12本。
 ウィナーからアンフォーストエラーを引いた安定指数。
 ジョコビッチは -2.しかしマレーは-14。

マレーはリスク犯して、攻めた。  ここは僕の予想通りを実行
  
 同じことをしていても、ジョコビッチには勝てないからだ。
 アプローチショットからネットプレーでのポイント獲得率は79% (11/14)
サーブ&ボレーでのポイントも2本ある。

Murrayvoparis

 ATPファイナルに向けて、ジョコビッチ攻略の糸口は、ここしかないだろう。
 世界一のストローカージョコビッチ。
 だとしたら、ストロークで勝負しても、ポイントは取られる。

 サーブ&ボレーを含めてネットプレーを多くした。
 より攻撃的に出た。

 ジョコビッチ マレー ハイライト動画

 ジョコビッチとマレー、まさに最大のライバルだ。

 ATPファイナルでは、誰もがジョコビッチにネットプレーを仕掛けるだろう。
 ストロークのラリーだけでは勝てない。

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カテゴリー: ATP, ジョコビッチ, ストローク, テクニック, データ分析, マレー, リターン, 勝因 | 投稿者tsukky 09:05 | コメントは受け付けていません。

マレー しつこいフェレール 立てた作戦は パリインドアマスターズ2015

マレー フェレール この二人が試合をしたら、長い。1ゲーム当たり5本以上かかるだろう。
 長い展開に持ち込みたいD.フェレール。決勝を見据えたら、体力温存したいA.マレー。
 A.マレーが仕掛けた。
 上手かったですね。アプローチショットの妙。
 普通はアプローチショットに出る時は、相手のボールが浅い時、
 自分ボールが深い時。でもそれではD.フェレールhs準備して、パッシングショットを待ち構える。
 そこでとったA.マレーの作戦は、デレィドアプローチショット。
 ストロークを打つ、D.フェレールがボールを追い、視線がボールに向く。こちらの動きが視野から離れる。
 そこを見計らって、前に詰める。
 D.フェレールがパスを打つ時、その前は返せば良いと思って居たはず、ところがA.マレーがネットに居る。
 ボレーで決められる。しかしD.フェレールが凄いのは、そのボレー、決まる、でも追いかけて来る。
 これが大事。 錦織圭、R.ガスケ戦で見せた、R.ガスケの動き
 A.マレーは、N.ジョコビッチに攻めたてられた。  

 展開を早くするには
  具体的には、チャンスボールは攻める。
   サービスの次のボール。
 2ndサービスに対するリターン。 その点をデータで分析した。
 二人ともリターンが良い。
 しかし忘れてならないのが、男子シングルスではサービス力の基本があってのリターン力。

 これは錦織にも必要なことだ。サービス力+リターン力
A.マレーが耐えたのは次の2点。
 1:D.フェレールに粘られない
 2:D.フェレールのフォアの回り込みを防ぐ、特に逆クロスは上手い
 この2点の抑えが効を奏した。

○A.マレー(2) vs. ●D.フェレール(8), 6-4, 6-3
Murraydfscore

いきなりD.フェレールのサービスゲームをブレーク、3-0とリード。
 でもD.フェレールは平然と、自分のテニスを続ける。
 ここが凄いところ。
 D.フェレールのテニス 防御の鉄人 
 A.マレーのテニス 最近より攻撃的に 
  ロジャーズカップで錦織圭を破る。
 二人の戦いに、A.マレーの勝利の法則が見えた。

試合に勝つには 二つの方法がある。
 ベストは、自分の得意で、相手の苦手を攻める事。 
 これは二人ともラリー展開だから、長い試合になる。  この試合A.マレー、1ゲーム4分で短く出来た。
 相手の得意を塞ぐ 自分も得意だが、長いラリー展開。これを防ぎたい。
 ファイナルへ、体力も温存したいし。
二人ともリターン力があるので、
 1stサ-ビスのMurraydfstats

 ポイント獲得率が
 上がらない。
 その中で
 A.マレーが
 リード。
 しっかり
 ブレークチャンスを
 ものにしている。
ここに今のA.マレーの強さがある、

1:相手の観察 
 最初、1stサ-ビスが入らず苦労しているD.フェレール。
2:相手の嫌がるボールを打つ
  トップスピンのボールは得意中の得意だ。
  そこで滑るスライス。
   スライスマスターカード
  フォアの回り込みはD.フェレール強い
3:ペースをつかんだら一気に
 チャンスボール、スマッシュさず前に出て、プレッシャーをかける。
 D.フェレールのバックを突いて出る、D.フェレールのパッシングショットはネットが多くなる。
Murraysay

 いつもは、もう少し展開するが。
 伝説のA.マレー、N.ジョコビッチの長いラリー戦  

 粘られたら、D.フェレールのペース。A.マレーもしつこいけれど。

 D.フェレールの強さは、タフな粘り。
 A.マレーの、これは追えないと言う様なドロップショット、追いかけて来る。
 これは相手への良いプレッシャーとなる。

 A.マレーが早めにフラット系の早いボールを打って来るのを察知。
 D.フェレールムーンボールを増やす。
 A.マレー、D.フェレールを誘う様に、バックに低いスライスを打つ。
 このスライスがいい。低くて深い。トップスピンで持ち上げるのは大変
 しかしマレーは動じない。このへんの展開の面白さがあった。

 A.マレーは今年、ファーストセットをとると連勝中。 これも決めの早さにつながる。   
 ガスケ戦が良いシミュレーションになった。

 勝利の法則シングルス
 勝利の法則ダブルス

Sayingmurraypace

本日の御教訓 試合に勝つ
相手の得意を塞ぐ
 1:相手の観察
 2:相手の嫌がるボールを打つ
 3:ペースをつかんだら一気に
 これでパリのファイナルは、S.バブリンカをフルセットで破った、王者、N.ジョコビッチとの対戦となる。
 良い試合になるだろう。N.ジョコビッチが圧勝中だが、A.マレーも進化中。

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カテゴリー: ATP, エッセイ, ストローク, マレー, リターン, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 08:24 | コメントは受け付けていません。

マレー フルセットで錦織を破ったガスケを下す パリインドア2015

ベスト4が出揃った  マレーのガスケの勝ち方を参考に
 錦織を破った、ガスケ。そのガスケとどう勝負するか、マレーの作戦を参考にしたい。
 パリは、ベスト4が揃った。
 ◎N.ジョコビッチ ×T.ベルディフ
 ◎S.バブリンカ  ×R.ナダル
 ◎A.マレー    ×R.ガスケ
 ◎D.フェレール  ×J.イズナー   上が比較的攻撃型の戦い。
 A.マレーとD.フェレールは長い試合になりそうな気がする。
このパリのコートはATPファイナルが行われる、ロンドンのO2アリーナと同じコートサーフェイス。
 メンバーも出場者。シミュレーションとして戦うだろう。楽しみだ。

 A.マレー 守備力の選手。
 R.ガスケ、動き回ってプレッシャーをかける選手。
 2時間40分の大激戦。
 それほど早く無い展開で、ラリーをつなげ、すぐに仕掛けに入る。
 そこからは速い。リズム変化、スピードの上げ下げが早い。
 

 A.マレー◎ 7-6(7) 3-6 6-3  ×R.ガスケ
Murrayrgscore

 今年のA.マレー、第1セットをとると58-0。要するに全勝と言う事だ。
 第1セットでもタつくと、体力の浪費となる。
 ここも錦織圭の見習って欲しい点。
 試合のスタッツは
 1stサ-ビスのポイント獲得率は少しR.ガスケが上。
 2ndサービスではA.マレー。
 お互いに、5回のブレークチャンスで3回ずつ、活かしている。
 この効率の良さは、錦織圭に必要な部分だ。
 勝利の法則
 数少ないブレークチャンスを活かす
第2セットを奪ったR.ガスケは、1stサ-ビスのポイント獲得率を87%に上げている。

 トッププレーヤーの安定性 
面白いシーンがあった。
 これだけボールを追いかけると言う事。
 決して諦めない事。
 相手が次のどこに打つかの読みも大事だ。

Sayingchaceballmurray

 錦織圭が負けた、R.ガスケ。A.マレーがどの様に勝つのかをチェックしよう。
 自分が負けた、相手を、次の選手がどの様に勝つのかを見る事は大事なことだ。

 R.ガスケは、バックハンドが好調。逆クロスのサイドに切れるボールを打つ。
 深くて完全なオープンコートだったので、R.ガスケはネットに詰める。
 プレッシャーをかけるので当然の動きだ。

 A.マレーは届く。ここが違う点。

 しかもトップスピンは打てないがスライスでダウンザラインのぎりぎりを狙う。
  ここも違う点。

 このボール目一杯、手を伸ばしてボレーする。
 そのまま勢い余って、コートの外に転ぶ。 この執念。

 ボレーは返るが、変な当たりで、弱く浅く返る。
 A.マレーは猛烈ダッシュ。次の準備をしている。
 軽くオープンコートに返した、誰もいなしからウィナー、
 しかし転んでいたR.ガスケが戻っている。
Murrayrgrallyfan

 コート全体を使う、面白い展開だ。

 さすがにフレームショットでアウト。

 教訓 ボールは最後まで追う。
 これが凄いのが、N.ジョコビッチ
 R.ナダルですね。
 A.マレー、R.ガスケもそう。特にしつこいのがD.フェレール。
 しつこさは、努力で得られる。

 最近、錦織圭は少し淡泊かなあ?
 試合で反省すべきこと

ライブスコア
Paris をクリックしてね、

 本日の御教訓 ボールを追う姿勢を見せる
取れなくても良い
1: 反射的に動く癖をつける
2:相手に、しつこい相手と思わせる
3:呼吸を整える

 指導は合理的に、科学的に。 
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カテゴリー: ATP, シングルス, テクニック, マレー, 勝因 | 投稿者tsukky 17:54 | コメントは受け付けていません。

錦織 大苦戦 ビッグサーバーと対戦 第3セットでギア上げる パリマスターズ2015

ATPファイナル出場決定後の、錦織、初試合。パリインドア。
 相手はビッグサーバーのJ.シャーディ。
 錦織圭、数年前はビッグサーバーが苦手。
 しかし最近はビッグサーバーの対応が良くなっている。
 その結果ランキングも上がった。

 ATPファイナル出場を決めてから初めての試合。いつもとは違った感覚があるに違いない。

 ここ数試合は不調が続き、シードを守れていない。
 上海、K.アンダーソン戦   

錦織◎ 7-6(4), 6-7(6), 6-1 × J.シャーディ
 予想では?
 危ない試合。流れはずっと錦織圭に有ったが取り切れなかった。
 USオープンのB.ペール戦を思わせるような展開
Keichardystats1

苦戦の原因は打ち合いに付き合ってしまったこと。
 緩急、リズム変化が、序盤に少なかったことだ。

 
 第1、第2セットは、危ない展開だったが、第3セットにはしっかり修正。
 相手が上位だと、振り切られる恐れもある。

 しかし、左右に振られても、フットワークは良い、良く追いつく。
 そのために相手は少しずつ、アウトが増えて来る。
 ストローク、しっかり落ち着いて打っていた。
Keifslowposition

 

 ATPのニュースでは17本のサービスエースをかいくぐると紹介されていた。
Keibsslice
 ここ数試合で続いている、1stサ-ビスの確率、良くない。
 ネットミスが増えている。実はこの展開、錦織の悪いパターン。
 良く立ち直った。
 第1セットは、タイブレークに入る前に2本のセットポイントがあった。
 第2セットでは2本のマッチポイントがあったし、

 要所でサービスエースを打ち込んでくる。
 ラリー勝負では、負けると判断、
 サービス、リターン、ストロークとミスを恐れず、ズバズバ打ち込んでくる。
 ポイントは確実に錦織圭が取っているのだが、見た目には攻められている。
 開き直っている相手は読み切れない。ミスを恐れないからだ。

 ブレークポイントは錦織圭が多く18回もあったが、第2セットまでにブレークは1回だけ。
 逆に要所をしっかりブレークされている。
 嫌な展開だ。

 しかし、第3セットになり、錦織圭が、J.シャーディのサービスコースを読み切った。
 このセットだけで3回のブレークで6-1の完勝。

  それまでなかなかポイントを奪えなかったJ.シャーディの1stサ-ビス、
 錦織圭はリターンで50%、2ndサービスは69%奪っている。
 これは凄い数値。

 要所でのドロップショット
 トップスピンロブも良かった。

 この緩急の変化、もっとつけても良かったのではないだろうか。特にビッグサーバーにはそれが重要。

 少し長く休んでいたので、試合勘が戻るのに時間がかかったのか。
 NHKのテレビも良いデータを流してくれる。
ラリーの長さとポイントの数だ。
 解説者は、Rallypointsget

 長いラリーになると、
 錦織圭
 に有利と話していた。
 確かにラリーで
 展開するのは
 錦織圭は得意。

 しかし注意して欲しいのは、5回以内の短いラリーは、全体の70%近く。
 と言う事は、Rally

 この短いラリーで
 勝つことが
 勝負に勝つこと
 なのではないか。

 3球目までの速攻が大事
 サービス側は、甘いリターンをどう攻めるか。

 リターン側は、2ndサービスをどう攻略するか。
 ここで勝つことが勝利の近道だ。 次の対戦、苦手のR.ガスケ、皆さんもコーチになったつもりで、対策を考えてみましょう。

コーチングに関する質問が増えています
 錦織圭人気でテニススクールも盛り上がってくれています。有難い事です。
   
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カテゴリー: ATP, サービス, テクニック, 勝因, 戦略, 錦織圭 | 投稿者tsukky 06:32 | コメントは受け付けていません。

フェデラー 攻撃力でナダルの守備力を崩す バーゼル2015

バーゼル 決勝は フェデラーとナダル 永遠のライバル対決だ
 今日の内容 フェデラー、ナダル戦
 二人のプレースタイルの違い
 鈴木貴男の伝説のフェデラー戦、動画
 フェデラーとナダル、ライバル関係、プレースタイルが大きく異なりますから面白いですね。
 最近の若者はナダル風の、ストロークメインのプレースタイルが増えています。
 日本だと、フェデラー風のテニスは少ないですね。
 鈴木貴男選手、全日本に出場しています。
 典型的なサーブ&ボレー、僕の好きな選手です。
  

 攻撃テニスのR.フェデラー、今年はより攻撃的になっている。
 R.ナダル、今年の前半はスランプだったが、後半から調子を上げ、
 ATPファイナルも出場を決め、上り調子。 10月22日
  
 今回も、錦織圭の出場を阻んでいたR.ガスケを破る。

 この二人、良きライバル。R.ナダルの23勝11敗。
 しかしここ2年間で2回しか当たっていない。これも珍しい事。 去年のオーストラリアンオープンセミファイナル
7-6(4) 6-3 6-3 R.ナダルが勝っている。
Rfrafabasel
 何度この風景を見たことか。でも確かに最近は少ないですね。N.ジョコビッチに負けちゃうんですね。
 N.ジョコビッチの強さ

 久し振りにR.フェデラーが勝った、それまで4連敗。
 特にクレーコートではR.ナダルが圧倒的に強い。

サービス力のR.フェデラー 

 サーブ&ボレーは圧巻  
 最近はリターンダッシュが素早い。 
 ネットプレーが素晴らしい。
Rfashot

 
 フェデラーのスライスタッチ
 R.フェデラーが凄いのは、打った後が安定している、だから戻りも早い。
 それは予測力があるから。逆を突かれることが非常に少ない選手。

 
 リターン力のR.ナダル 

 二人はゾーンの戦いを繰り広げている 
Nadalrfattackzone

 2013ATP ファイナル ナダル フェデラーを破る NadalはATPファイナルに一度も優勝していない不思議。ラストチャンスかもしれない。  

R.フェデラー◎ 6-3, 5-7, 6-3. × R.ナダル
 フェデラーには金字塔がたくさんある。
 同一大会での7勝。
 ウィンブルドン
 ドバイ
 ハレ(なんと8勝)
 シンシナティ
そしてこのホームコートのバーゼル  12回決勝に残っているから凄い。

 ナダルはストローク戦から攻撃を仕掛けてきた、しかもアンフォーストエラーは少ない。
 一方のR.フェデラーは1stサ-ビスでポイントを稼ぐ。
 二人らしさを出した試合展開。

R.フェデラーが前に詰める。
 ナダルのパッシングショット、速い、沈む、コースもいい
 しかしフェデラー、コースを予測、しっかり次に決める。
 ネットプレーの天才だ。
 サービスポイント R.フェデラー 70% R.ナダル 64%
 リターンポイント R.フェデラー 36% R.ナダル 30%

 R.フェデラーン3ブレーク R.ナダルは1ブレークだった。

 勝敗はゾーンが決めた。
 ベースラインの内側に入る、R.フェデラー
 R.ナダルも入ろうとするが、ワイドに深く振られて、なかなか中に入れない。

 R.ナダルの得意なゾーン  
 ここから得意なエッグボールを打ち込む。
 そして今では誰もが打っている、プロペラスウィング
 これだけNadalfs

 全身を使って
 打つ選手は
 少ない。
 疲労も残るが、
 何しろタフ。

 お互いにフォアに回り込む時がチャンス。
Rfnadalfsrev

 R.フェデラーのフォアハンド  
 フェデラーはフォアが得意。フットワークも軽快だ。
 
 リターンから、決め打ちで無理して回り込む事も多い。
 そのためにオープンコートが出来て、逆襲されることも

 R.ナダルのフォアの回り込み 
 ナダルは結構用心深い。最初は余り、回り込まない。
勝ち始めてリズムをつかむとかなり回り込む。

 Federer-Nadal ハイライト動画

 この二人、パリでシード  ドロー 

 R.フェデラーは第3シード  
 R.ナダルは第7シード

 サービス動画 有明AIG(懐かしい) 伝説の一戦、R.フェデラー対鈴木貴男。僕見ていました。

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カテゴリー: ATP, エッセイ, ストローク, テクニック, ナダル, フェデラー, 動画, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 07:23 | コメントは受け付けていません。

ラドバンスカ 元女王クビトバを破る WTAファイナル2015

WTAファイナル 決勝 ラドバンスカが元女王クビトバを破る
今日の内容
 1:WTAファイナル A.ラドバンスカ、P.クビトバ戦
 1-2:A.ラドバンスカの戦略、テクニック
  ストローク、
 ドロップボレー
 2:テニスが上手くなるノート2016の紹介
 まさに柔よく剛を制する。失礼だが意外な結末。
 A.ラドバンスカ、この選手ほどスリリングな選手はいない。ハラハラドキドキさせる。
 そもそも、このA.ラドバンスカ、予選ラウンドロビン、2敗して、もう後がないと思われた。
しかしM.シャラポワが3勝、他の3人が1勝2敗で並び、セットの獲得率で上がった。
 M.シャラポワにフルセット負け ただでは負けない。 
 2位通過 
 ここが第1回目のラッキー。
 そして、準決勝は、好調を維持する、ムグルサ、北京で負けている相手だ。
 しかも今年は4連敗。しかし、超しぶとさを発揮して、逆転でムグルサを破る
 
 これが第2のラッキー。
 
そして迎えたファイナル、相手は、上位ランクで2勝6敗のP.クビトバ。
 しかし、戦術巧みに、勝ち抜いてしまった。

Arpkwta

. ○A.ラドワンスカ(5) 6-2 4-6 6-3 ●P.クヴィトバ(4)
 勝った直後、涙のA.ラドバンスカがいた。

 勝因は、強力なP.クビトバのサースポーからのサービス に耐えたこと。
 
 コースを読み、すぐに展開を有利にした。
 長い試合になると、P.クビトバはフットワークが衰えて来る。
 左右に大きく振って、ドロップショット。
 相手にとっては本当に嫌な相手だ。
 錦織圭の好調時のテニス を彷彿させる。

 攻撃力でP.クビトバが圧倒的強さ。
 守備力ではA.ラドバンスカ。

 しかし、最近は太もも、今回は肩と、テーピングでぐるぐる巻き。
 満身創痍。Artaping

 しかし、
 ずっと
 上位をキープ、
 ここ2年、
 少しランキングを
 落としているが
 元は2位。
 テーピングは上手な人に巻いてもらうと、
 固定すべきところはしっかり、可動範囲も守ってくれるので、安心してプレーできる。
  
  
 特に注目したいのがストローク、守備ではしっかりした低い姿勢で打てること。
 チャンスでは、高い打点でもフラット系で打てるし、
 アプローチショットも巧み。
 特に低い姿勢で、ベースラインから下がらずに打つ、座り込みストロークは、A.ラドバンスカの専売特許。
 最近は多くの選手が使っている。
Arstlowhigh
 このショットの原型は、誰に有るか、
 そうクルム伊達選手だ。
Risingnormanhitline

 少し、タイミングをずらして、相手が出てこないと、先読みするところを見はからって、
 スルスルと出る、デレィドアプローチショットが上手い。
 ネットプレーも一発で決めるのではなく、相手を左右に振る、
 逆を突いて、の技師。

 スライスが上手いので、ボレーも上手い

 スライスをマスターしよう。プレーに幅が出る。
 少し極端に回転をかければ、ほらドロップボレー。
 R.フェデラーのドロップボレーの見本  
 特にダブルスに出る方は必須。
 ボレーも一緒に上達してしまおう。
ドロップボレーの打ち方。
 ソフトタッチを覚えよう。Ardropvo

 ラケット面は
 やや開き気味。
 斜め上から、
 下方向に、
 ボールの下を
 包み込むように
 振り抜く。
この時に大事なのが、しっかり踏み込む事。
 手打ちでは失敗する。

スライスマスターカード
 ボレーマスター

Sliceracketfaceline

 1stサ-ビスのポイント獲得率68%。
あのP.クビトバのサースポーのサービスをトータルで51%に抑え込んだ。
 P.クビトバを一方的に攻め込んだ。
 14回のブレークチャンス、7回ブレークに成功。

A.ラドバンスカ、この試合の始まる少し前までは、ファイナルに出場できるとは思ってもいなかった。
1位、セレナのパス、東レパンパシフィックで優勝
 

 この時も絶妙なショット、戦術を披露した。
 
北京での好成績で、つかんだチャンス。
北京でSemi-Final、ムグルサとフルセット
 
 これが後でWTAファイナルに活きる

ファイナル ハイライト動画
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カテゴリー: WTA, エッセイ, クビトバ, シングルス, ストローク, テクニック, ラドバンスカ, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 19:14 | コメントは受け付けていません。

クビトバ 強打対決、シャラポワ制して ファイナルへ WTAファイナル

WTA準決勝 クビトバ、シャラポワを撃破
 今年のWTAファイナル、面白い。実力伯仲。出場8名中、サースポー3名。
 ムグルサとL.サフォロバは単複出場。
 面白くしてくれたのは、失礼だが、絶対女王のセレナの欠場。
 超強力なセレナのサービス
 そんな中、セレナを苦手にしていたM.シャラポワがよみがえる。運とは不思議なもの。

 先に行われた、WTAの準決勝 
2位通過のA.ラドバンスカが、若手で伸び盛りのムグルサに
 驚異の粘りで、逆転勝ち。5位が2位に勝った。
 
Wtsfinal

 
 当初は力と力のストローク戦を予想した。
 しかし、M.シャラポワ、怪我の休養中に、プレースタイルを大きく変えて、
 より戦略的、戦術的になってきている。
 P.クビトバ◎ 6-3 7-6(3) ×M.シャラポワ
Pkmsscore

 スコアはストレートだが、内容は濃かった。

Pkbstb

 こうなると、ただの打ち合いよりもテニスは面白くなる。

 好調のM.シャラポワ、失意の2位通過のP.クビトバ
 流れは、M.シャラポワに有った。
 この二人、WTAファイナルのチャンピオン。
 P.クビトバはWTAファイナルの2011のチャンピオン。
 この頃絶好調だった、V.アザレンカを破っての優勝
  
 この年、ウィンブルドンでP.クビトバがM.シャラポワを破り優勝、脚光を浴びた。
 
 M.シャラポワは2004のチャンピオン,史上最年少のチャンピオン。
 こちらも番狂わせ、2位通過のP.クビトバが、1位通過のM.シャラポワを破る。
 結果的に2位同士の、対決となった。

 第1セットを6-3でとったP.クビトバ。
 M.シャラポワは一位通過の意地を賭けて、P.クビトバに襲い掛かる。
 
 実はM.シャラポワはサースポーを得意にしている。
 第2セット5-1とリードした。セットポイントもあったが、
 そこからP.クビトバのサービス、ストロークがうなりを上げる。
 タイブレークに追いつき、奪う。
 P.クビトバの勝利だ。

 勝敗が分かれたのは、勝負を捨てなかった、P.クビトバ。
 第2セット、M.シャラポワの5-1リード。 
普通なら、ここは体力を温存して、次のセットに、備える。
 しかしP.クビトバは決して諦めなかった。
 このNever Give Up精神が大事。
 諦めるのはSaynevergiveup

 簡単。

 相手も勝てると、
 油断する。
 自分を信じる事
  
その大きな要素は、2ndサービスと言うかリターン力。
  
今では2ndサービスは間違いなく叩かれる。
 リターンで積極的にフォアに回り込み叩く。
 この2ndサービスを制したのがP.クビトバ。 2ndサービスのポイント獲得率52%
 M.シャラポワは29%に抑え込まれた。
 1stサ-ビスのポイント獲得率は62%で同じ。
 しかし2ndサービスのリターンのポイント獲得率でP.クビトバ70%
 一方、M.シャラポワは48%に抑え込まれた。 
 女子のテニスはリターン力。
 勝つために、プレースタイルを変えて挑んだM.シャラポワ
 ネットプレー、多彩なショットを織り交ぜ、 P.クビトバを揺さぶる。
 

 しかしP.クビトバは動じない。なぜか。
 それはらラウンドロビンで、ネットプレーの上手い、ムグルサと対戦。慣れているからだ。
 バックを攻めて来る、M.シャラポワ、落ち着いて上体をしっかり捻り、相手を引きつける。
 こうなると、相手は動けない。
 P.クビトバのストローク、安定している。

 試合後の握手で、笑顔のM.シャラポワが印象的だった。
Mspkshakesmile

 笑顔、テニスは楽しい、これが原点。ラグビーのノーサイドの精神だ。

 2014 ツアーファイナル、ストローク戦、 今年は一味違う
 

 セミファイナル ハイライト動画
 

 決勝の対戦成績 P.クビトバの6勝2敗。
  しかしA.ラドバンスカ、経験値が高い。どう戦うか見ものだ。

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