タグ別アーカイブ: ナダル

ナダル 久々の優勝 復活の足掛かりへ ハンブルグ

ナダル、強さ戻る
 USオープンに向けて選手は指導。
 アメリカのUSオープンシリーズ、
 クルム伊達、土居美咲が予選突破。

 西岡良仁も予選突破、ドイルの新星ズベレフと対戦する。楽しみ。

 ストローク力、復活。試合の展開にも力があり、自分で展開を作った。
 ただ、心配はサービス力、1stサ-ビスのポイント獲得率がまだ低いのが気がかり。

 ナダルのサービス力
 

 ナダルの復活、
 ストロークのフットワークトレーニング
 
 ナダル復活への道 ハンブルグで見事な優勝
 久し振りの優勝で、ランキング9位へ。
 Race to Londonも錦織圭を抜き5位へ上げる。錦織圭は7位に。
 苦手、F.フォジーニを攻略。
 大接戦を制する。確かな手ごたえ。
 クレーコートキングを修正するのはクレーコートだった。
Nadalffscore

 先回のバルセロナの敵討ち

 ハードコートのUSオープンに備える選手はほとんどがアメリカに移動している。

 ハンブルグ 準々決勝 ベセリ戦 やや手応え
 

 準決勝 手応え有り A.セッピ戦
  

 そしてこのファイナル、大きな手ごたえをつかんだ。

 これでR.ナダルは、クレーコート47個目のタイトル。トップの選手は
 アルゼンチンの詩人。49勝。  誰でしょう。 答えは最後に。

 R.ナダル ◎ 7-5 7-5 × F.フォジーニ
 2時間40分近い試合。 1ゲーム当たり6.7分。
 これはR.ナダルの試合時間。
 お互いに左右に振る、ストローク戦。
 ナダルも、無理をして、回り込まない。
 ナダルのフォアの回り込み
 フォアに回り込む時は勝負の時だ。

 フォアの回り込み、ハイリスク、ハイリターン
Nadalfshh

 トッププレーヤーの試合時間  

 短いのはR.フェデラー、  N.ジョコビッチ、  長いのはR.ナダル。
 この試合時間、長いと体力的な消耗が多い位。
 工夫が必要だろう。

 ビッグ4 近年史
 ビッグ4 2012

ビッグ4 2013

 ビッグ4 2014
  この年、錦織圭がトップ4に超接近
 ビッグ4 2015

 1stサ-ビスのポイント獲得率は二人とも50%台。
 決勝としては珍しい低い数字。 これは気になるが、
 その結果、二人でブレーク合戦。
 7回ブレークしたR.ナダルが、5回ブレークしたF.フォジーニを破った。
Nadalffstats

F.フォジーニにテニスは面白い。
 ひょうひょうとプレー。Fffshh

 細かいフットワーク無し。
 ボールが来たら
 いきなり動く。
 頭の中では
 シミュレーションが
 出来てる。
 全く一生懸命プレーしている素振りが見えないが、
 スーパーショットをさりげなく出す。

 ダブルスも上手い。

F.フォジーニ スーパーショット ハイライト動画
 

 一方、R.ナダル、F.フォジーニに左右に振られながら、少しずつ展開を作る。
 まるで苦行僧の様なテニス。

 R.ナダルは語る
 「アップダウン多い試合だった。F.フォジーニと試合をすると疲れる。
 ひょうひょうとして展開が読めない。
 ブレーク合戦は辛いけれど、自分にとっては大きな勝利だ。」

 これでランキングも10位から9位に上がる。
 Race to Londonでは一気に5位に上がるのでは。
 ATP ランキング  
  錦織圭は5位

 
 USオープン直前までに、どこまで戻すか、注目だ。

答え クレーコートの最多優勝49回はG.ビラス  詩でも有名。
 サースポーGvilas

 アルゼンチンの
 英雄
 マナーの
 良い選手。
 FiLaが良く
 似合う選手。

 錦織圭登場のアメリカUSオープンへの道

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★☆★  USオープン シーズン ★☆★  ハードコートの熱き戦い   
 Citi Open ATP500
 錦織久々の登場 第2シード

Rogers Cup   Masters 1000  8月10日~8月16日
 カナダ 、モントリオール 

Western & Southern Open  Masters 1000  8月16日~8月23日
 アメリカ 、シンシナティ 

US OPEN (全米オープン)  8月31日~9月13日
 錦織圭、念願のグランドスラム初優勝を狙う。

 ATP 公式サイト  

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カテゴリー: ATP, ストローク, ナダル, 作戦, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 06:15 | コメントは受け付けていません。

ナダル 復活への道 良い点、不調な点

ハンブルグ ATP 500 ナダル、勝ち上がってはいるが不安要素も
 ナダル 調子の良さ、悪さ、強いナダル。本人が自信を無くしている事が大きい。
 でもナダルは復調する。練習、努力は嘘をつかないからだ。 
ナダルが必死にもがいている。今日は最後に楽しい動画を紹介。
 ナダルと、サッカーのクリスチャーノロナウドが対戦。テニス対サッカー ロナウドの足さばき上手い。
 ガッツポーズでPhoto

 自分を
 盛り上げている。
 全てのボール
 に全力投球。
 それがナダル
 の戦い方。

ナダルの良い点を整理してみよう
 1:練習の鬼、ハードトレーニングで鍛えた強靭な体力。
 2;スウィングスピードの速さを活かした、超トップスピン
  回転量、NO1
 ここから生まれたのがエッグボール
 3:ベースライン後方から繰り出す多彩なストローク
 4:どんなボールも追いかける、執念。
 5:競った時の強さ抜群。ブレークチャンスに強い。
 サービスゲームはキープ、
 レシーブゲームは奪う。
 6:サースポーの良さを活かしたサービス
 7:トップ10の全てのプレーヤーに勝ちこしている。
 N.ジョコビッチ、R.フェデラー、A.マレー、これは凄い事。
 8:キングオブクレー クレーコートでの強さ抜群
 9:メンタル.タフネスの強さ抜群
 10:パッシングショットマシン、正確無比。
Nadalfs

 まだまだあげたらきりがないが。この辺は次に記事を上げながら紹介する。
調子を落とした、理由は、この良い点の反作用ともいえる。

 去年、怪我や、体調を崩した時に、どうしても練習、トレーニングができない。
 すると、ナダルほどのトッププレーヤーでも、今まで練習で培ってきただけに、
 トレーニングしていない不安が残る
 

 不運な点と言えば、成長著しい、選手との対戦、たまたまなのだが、
 その選手に金星を与える結果となる。

 N.キルジオス 
 奇想天外な爆発力。 

 D.ブラウン  サーブアンドボレーヤー

 しかし、前の様に、「じっくり構えて、幾らでもラリーをするよ」、そんな余裕は見えない。
 ナダルに構えられたら動けない、今まではそうだった。
 ポイントを取るのに焦っている感じがする。

 フォアの回り込み、ナダルの得意な打ち方。
 流れるようなリズムがあった。
 今は少し無理打ちしている。
 調子の良い時のフォアの回り込み
Nadal3waysfsreverse

 今回のフォアの回り込み。少し無理が重なっている。
Nadalfsrevhum

 得意のクレーコートだが、ウィナーも打った後にバランスを崩しているケースが目立つ。
 これではN.ジョコビッチに返されて、カウンターを食らってしまう。
 N.ジョコビッチのカウンター  

 N.ジョコビッチ R.ナダル クレーコート戦史
  

 ナダルのゾーンと言えば、ベースラインのかなり後方。
 しかし最近は、ポジションをいろいろ動かして、模索している。これも判定左脳要因の一つだろう。
 パッシングショットも抜けるが、相手がN.ジョコビッチだったら。カウンターだろう。
Nadalpasshum

 少し前までは、ラリーの展開から、パッシングショットは急加速する。だからボレーに余裕を与えない。

 ナダルのゾーン R.フェデラー戦から 
Nadalrfattackzone

 

 エッグボールを打たれる対策として、高い打点で少しフラット気味に打つスタイルに変えようとしているが、この修正には時間がかかるだろう。

 僕は良い時のナダル自身を思い出して、その通りに打てば、復活すると思うが。
 だってめちゃくちゃ、強かったんだから。

R.ナダル ◎ 6-4 7-6(2) × J.ベセリ

 スタッツを見ると、
 1stサ-ビスの安定性は非常に高い。80%。
 これはトッププレーヤーの中でも屈指。
 ビッグ4でも、1stサ-ビスの確率は60%。しかし、ポイントを取りに来る。

 気になったのがダブルフォールトの多さ。
 普通は、R.ナダルは3セットマッチで多くても、2,3回だろう。

 それと、サービスを多く破られている。
 サービスゲーム、ブレークポイントのセーブが43%。これは低過ぎ。
 強い時のナダルなら、80%、いやいや、90%はセーブしているだろう。

ハイライト動画
 
 
 ハイライト動画で見ると、エッグボール、ボールの跳ね方が、イマイチ安定性に欠く。
 凄い、これぞエッグボールもある。
 見ていて空中で曲がり、ストンと落ちる。
 当然、ものすごい勢いで弾む。
 しかしそれが全部ではなく、感じとして30%位。
 トップスピンが良くかかって入るので、安定性はあるのだが、
 浅くなりやすい。

 ナダルのエッグボール 良い時  

 打たれ始めたナダルのエッグボール
 

 ここをトップ10の選手は見逃さないだろう。
 パッシングショットは、上手い。相手を良く引きつけて、軽く抜いている。

 しかしここもビッグ4には、アプローチショットで押されている可能性がある。

 ナダル ベスリ スタッツ

 
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スコア、サービスのコース記録。

 錦織圭の次の試合

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カテゴリー: ATP, エッセイ, コンディショニング, コーチ, ストローク, テクニック, ナダル, フットワーク, 練習 | 投稿者tsukky 16:40 | コメントは受け付けていません。

ナダル サーブ&ボレーに負ける デンジャラスBrown この男、要注意

ナダル ウィンブルドンは鬼門
 デンジャラスBrownに敗れる サーブ&ボレーに屈する
 今年のナダル、決して好調ではない。
 しかし決してマイナスの言葉を言わない。
 素晴らしい選手だ。

ウィンブルドンのナダル、2回戦
Brownnadalscore

 芝の前哨戦で優勝、復活途上だったが。

 次の試合で初戦負け。乱高下。

 サーブ&ボレー復活計画。皆さんトライしよう。使えたら格好いいし、試合が楽になる。
 特にダブルス。

 去年のウィンブルドンの前哨戦、Halle
 ナダルは初戦で、このブラウンに敗れている
 

 悪夢が再びナダルを襲った。
 ナダルが語った。
 220キロ近い1stサ-ビス。
 2ndサービスだって同じようなもんんさ。
 それでネットダッシュしてくるんだから。

 ベースラインで頑張ろうにも、同じリズムで打たせてくれない。
 その余裕もなかったと。

 Brownは去年前哨戦で勝った、事が大きな自信になっている。
 強力なサービスとネットプレー。
 錦織圭は、この攻撃を封じた。 前哨戦Halle。
 

 しかし、その後の試合で左脚を痛めた

D.ブラウンのテニス
 3球目までのポイント獲得率が高い。
 3球目攻撃が見事に功を奏している

 誰もが恐れる、ナダルのパッシングショットを恐れなかった。
 むしろ、ナダルが、プレッシャーを感じていた。これがテニス。
 プレッシャーのかけあい。
 

 サーブ&ボレーの次もトリッキー。
 普通は、1stボレ-は長いボールを送って次で仕留めるが、
 
 ナダルが自信を持って沈めたストロークを、余裕でアングルのドロップボレー。
 タッチが柔らかい。
 ボレーはソフトタッチ、R.フェデラーに学ぶ
Browndropvo

 タッチを良くするには、ボールの回転を覚えよう。

  トップスピン、スライスマスターセット

 ナダルを破っているN.キルジオスの様
 

 ネットプレーのポイント獲得率は決して高くない。
 でもこの出る回数を見て。
 85回出ている。
 ネットプレーのポイント獲得率は58%だから決して高くない。
 1stサ-ビス、R.ナダルの2ndサービス、すぐ前に詰める。
Brownnadalstats

 この間髪を入れないネットダッシュが、R.ナダルにストロークの余裕を与えない。
 1ポイント当たりの距離も少ない。
 D.ブラウンの方が多い。
 それは最後の仕上げを、ブラウンがしているから。
Ws000023

 面白いデータがある。普段ナダルは、それほど前には出ない。
 ベースラインでボールを作り、展開をリードするのが好きだ。

 しかし今回は、41回も前に出ている。
 何故だろうか?

 答えは最後に

「ゲイブ・ハラミロの「Making Champions 4&5」(サービス&リターン)」

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そして 勝利の法則シングルス

★☆★  グラスコート シーズン ★☆★ 聖地ウィンブルドンの芝へ、

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 NHK ウィンブルドン
 錦織圭欠場ですが、放映続けてくれます。

 ナダルがネットプレーヤーに出る理由。
 相手のネットプレーを封じる最高の作戦は、自分が先に出る事
 

 ネットプレーヤーの対抗策は先にネットへ。
 これはダブルスにも通じる作戦。
 ダブルス前衛陣  

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ナダル 懸案のウィンブルドン 初戦突破 課題多し 

ウィンブルドン2015 ナダル 課題の初戦突破
 世の中いろいろ、僕らはテレビでテニスを見ていられるから幸せです。ギリシャ危機。テニスなんて言っていられません。
 ヨーロッパの事知っておきましょう。沖縄だって大変ですよ。
 

 異常気象にもご用心
 対策を万全に。
 熱中症総合リンク集  
 綿のTシャツ、よりも
 速乾性ウエア 
 プレー中、軽くて軽快。疲れが違う。何と言っても洗濯が楽。
 夏場はコート横のネットにかけておくだけで、すぐ乾く。

N.ジョコビッチ、 R.フェデラー、A.マレーと安定して勝ち上がりました。
 錦織圭、不安定ですが、なんとか。
 データ分析をどうぞ

さて今日本題のナダルです。復活の願いを込めて、特集です。
R.ナダルには、ウィンブルドンの初戦が、鬼門。
 ランキング、シードが10に落ちたとは言え、人気者。

 芝が生えそろっている時に、ナダルの良さが活きない
 

 ウィンブルドンの芝は活きもの
 

 ナダルは後半戦強い、しばが剥げ落ち、土が出て来ると強い。
 その理由は? 

 ナダルが試行錯誤している。
 ラケットを前に戻したり、
 フォアの打ち方を変えている。  トッププレーヤーでも悩む時はある。

 芝で強いプレーヤー  

 僕は今までのR.ナダルで良いと信じる。 
 必要なのは自信だけ。
 だってウィンブルドンで20連勝している時期があったんだから。

 ラケットを大きくしたR.フェデラーも1年近く試行錯誤 して今に落ち着いている。
 トッププレーヤーのタッチ、フィーリングは非常にセンシティブ。

 テニスはタッチとフィーリングのスポーツ。
 
R.ナダル◎ 6-4, 6-2, 6-4.  ×T.ベルッチ
Nadalbelluciscore

 ナダルの言葉、調子は良くなっている。「なんてったって勝つことが、自身を取り戻す第一だよ」

 ベルッチは、ブラジルの最近伸び盛りの長身のサースポー。
 お互いにフォアに回り込むので、面白い展開になる。
 少し前全仏で錦織圭が対戦、苦労した。

 R.ナダルの武器は、ストロークとリターン。
 エッグボールの威力が半減する、芝ではよりフラットにと考えての事だ。
 しかし、確かにウィンブルドンではボールが弾まないが、
 フラットのボールは、速い反面、安定性が減る。

 R.ナダルの良さは、超安定性。高い山なりの弾道で、
 相手のオープンコートへ左右に振り分ける事。

 ナダルエッグボール
 

 実際、R.ナダルのボールの回転は今、少し落ちている。
 
 5千回転弱。  これでも超凄いのだが。
 ちなみに、錦織圭のフォアハンドで3800回転との事。

 ナダル得意のフォアに回り込むケースも少ない。
Nadalfstopspinillust

数字から見ると、ナダルの良さは全くない。 ストレートで勝っているのが不思議な位。
 1stサ-ビスの確率、いつもよりも10%は低い。
 1stサ-ビスのポイント獲得率も10%低い。

 表情が不安げ。メンタル.タフネスの強いナダル、君ならできる!
 フォアのイップス 
 戻すのはWs000015

 自分を
 信じて
 振り切ること。
 不安も
 振り切る。
トップスピンマスター 
データから
 1stサ-ビスの確率がいつもより10%低い。
 1stサ-ビスのポイント獲得率、低過ぎる。ナダルなら80%。

 ウィナーからアンフォーストエラーを引いた安定指数。
 これがマイナス。これも珍しい。いつもなら、ウィナーは少なくても、アンフォーストエラーは極端に少ない。

 気になるのがダブルフォールトの多さ。
 アンフォーストエラーの多さ。  修正と言うよりも、自信を持たせる事が大事だ。

 ナダル、ウィンブルドン2010 T.ベルディフ破り優勝  データを比べて欲しい。

 これは今回のベルッチ戦スタッツ。
Nadalbellucistats

ナダルには試練が続く。
 次の相手はWs000018

 D.ブラウン。
 結構
 イケメンですよ。
 ドレッドヘア、
 ネットプレー
 ネットダッシュ
 前に居る事が落ち着くと

 錦織圭とも前哨戦で対戦。
 サーブ&ボレーの嵐だった。
 
 パッシングショットの練習になったと。
ボレーマスター
 去年前哨戦で敗れている相手
 今年も、初戦で、73回ネットプレーに出ている。45回のポイント。
 全ポイントの半分以上前に詰める。生粋のサーブ&ボレーヤーだ。
 ウィンブルドンではネットプレーのプレッシャー効く。
 パッシングショット、ネットミスしやすい。ボレーのスライスのボールが滑るからだ。

 ナダルは語る。「嫌な相手だね、集中力を切らさないように対処したい。」

 D.ブラウンの数少ないサーブ&ボレーヤー。
 ナダルのパッシングショット対D.ブラウンのネットプレーの勝負となるだろう。

日本男子、錦織圭は、ご存知の様に、大苦戦を勝ち切った。

 守屋宏紀、M.シリッチに今一歩及ばず。
  でもテニスは格段に良くなっている。来年への抱負を語ってくれた。

 添田豪、J.イズナーのサービスエース36本にやらた感じ。
  ストローク戦では優位に立っていた。

 日本の女子シングルス、奈良くるみは相手の棄権で2回戦へ。
 土居美咲はフルセット気逆転負けを喫した。

 二人の女子、リードしたが、守りに回ってしまい、つけ込まれた。
 これは誰二でも言える事。

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  まあ、サイトの内容は、WOWOW の方が濃いでしょう。
 解説の好き嫌いもあるでしょうけれど。

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カテゴリー: ウィンブルドン, エッセイ, ストローク, テクニック, ナダル, メンタルタフネス | 投稿者tsukky 10:26 | コメントは受け付けていません。

ナダル 前哨戦優勝 弾みがつくか ウィンブルドン小史

ナダル 久々の勝利 メルセデスカップ
 ナダル、久しぶりの表彰台。
 シュツットガルト ATP250  第1シードのR.ナダル。
 R.ナダル◎7-6(3) 6-3  × V.トロイツキ
 V.トロイツキを破るが笑顔はなかった。
 「この試合は練習の一つ。
 ウィンブルドンを見据えての、練習だよ。でも勝つことは非常に重要だと。
 出来るだけ試合は勝ち合いからね。」と語った。

Nadalvtscore

 今年、得意のロランギャロスでも、N.ジョコビッチに敗れ、精彩を欠いている。
ランキングも屈辱的な10位。
 本人がNadalmercedescup2015

 一番
 悩んでいるだろう。

 大きな
 ガッツポーズで
 喜びを表した。

今年のナダルは不調、ビッグ4としては。

 ロランギャロスではクオーターファイナルでN.ジョコビッチに敗れた
 
5-7 3-6 1-6 最終セットは、ナダルらしくない、気力のない試合だった。

 その前のローマオープンでは クオーターファイナルでS.バブリンカ 6-7(7) 2-6

 試合のスタッツで見ると、勝ちきれないナダルが居る。
 サービスエースは多くなり、芝を意識していることが分かる。

 R.ナダルらしい、1stサ-ビスの確率を高くする。トッププレーヤーとしては安全策のナダル。

 1stサ-ビス、ポイント獲得率はV.トロイツキの方が良かった。
 2ndサービスのポイント獲得率で上回り、サービス全体のポイント獲得率で優位に立った。
 しかし、相手にブレークチャンスを与えず、自身は、1回のチャンスを活かして、逃げ切った。

Nadalvtstats

ナダルのウィンブルドン最近史
 ナダル、ウィンブルドンで負ける時は、序盤が多い。
 それだけ、ナダルが、ナイーブな選手と言う事。
 強い時は自信に満ち溢れていた。ウィンブルドン? 芝?
 全く関係がなかったが。
 必要なのは自分への自信だろう。ナダルはハードなトレーニングでそれを解消する。
 これが厳しいところだ。
 その理由は。 ウィンブルドンの芝にある。

 ウィンブルドン、Wimgrasscchange
芝では、
ナダルの
得意なボールの
回転力が、
半減してしまう。

 

 必死の調整だ。3年前までは、R.ナダルだって芝で強かったから。
 2011 ファイナルでN.ジョコビッチに敗れる。ここまでウィンブルドンで20連勝
  
 2012 2回戦負け L.ロソル  
 2013 初戦負け ダルシス  
 2014 N.キルジオスに敗れる 19歳のミサイルサービス

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ウィンブルドン2015 前哨戦でトッププレーヤーは調整

芝の聖地ウィンブルドン2015 前哨戦始まる
 サッカー、ワールドカップ。朗報。
 なでしこジャパン、まず一勝
 

 カナダの大会、人工芝なんですね。スライディングでやけどしないのかなあ。
 平気でスライディングしていたから、特殊な芝なんでしょう。

 芝のシーズンが始まる。芝の殿堂ウィンブルドンまで4つの大会が開かれる。
 時期的には2つ。トッププレーヤーは分かれて、最後の調整に入る。
 ラリーが続くクレーコートから、ボールが弾まず、滑る、芝。
 トッププレーヤーの対応力が、求められる。

 グラスコート グランドスラムのコートサーフェイス
 一番速いコートは、実は?
Gscsurface

 グランドスラム、コートサーフェイスでの得手不得手がある。
 テニスの歴史でも、ビッグネームでも、得手不得手がある。
 クレーコートは得意だが、芝は苦手な選手。
 G.クエルテン。ムスター。S.ブルゲラ

 ストローカーが得意もあるけれど、サービス力が不足していた感じがする。

 クレーコートが苦手の選手、ビッグサーバーに多い、特にアメリカ選手は苦手。
 I.レンドルに勝ったM.チャンは別。
 P.サンプラスも苦手だった。
 ストローク、サービスうんぬんよりも、
 気の短い選手は苦手な気がする。
 その点で、今回のS.バブリンカの優勝は素晴らしい
 
 自分の心をコントロールできている。

 その点、最近のトッププレーヤー、コートサーフェイスを選ばない選手が多い。
 N.ジョコビッチ 芝でも、ここ1年は負け知らず。
 N.ジョコビッチ、ウィンブルドン2014優勝

Rflawnc2015
 キャリアではR.フェデラーだが、

 R.ナダルも、勝率は低くない。
 去年は、新鋭、N.キルジオスに勝機 を与えてしまった。
 

 錦織圭は芝は、勝率が下がる。14位。
 例年だと、この時期、疲労がたまる。でもも今年は調子が上手くいいっている。
 チームKei のおかげだ。
 4回戦で、M.ラオニッチに敗れた
  

 ウィンブルドンはランキングよりも、ウィンブルドンでの勝率を意識してシードを組む。
 だから錦織圭は、少し不利になる。
 シード上位の予想。
Wim8men

 R.フェデラーはキャリア勝率ではトップだが、ここ1年では、N.ジョコビッチが上。

 ウィンブルドンまでの前哨戦。芝の期間は、一番短い。たったの一か月。そのためにトッププレーヤーの努力は大変。ウィンブルドンは重たい大会なのだ。

 ウィンブルドンまでの前哨戦は、次の4大会。250,500と続く。
Atp2502015

 オランダ トップシェルフ  ATP250
Topshelf8men

 

ドイツ シュツットガルト ATP250
Shuttetgult8men

  R.ナダルがF.ロペスとダブルスに出ている。
 ウィンブルドンでのネットプレーを意識しているのだろう。

ここからATP500の大会に移る。
Atp5002015

 ドイツ、ハレ。ゲーリーウエーバーオープン ATP500
  R.フェデラー、錦織圭が登場。
Halle4men

Halle58men

 イングランド Aegon ATP500
Aegon8men

 

 錦織圭はエキジビションマッチに出場、最終調整に入る
 BNPパリバス エキジビションマッチでウィンブルドンへの直前調整をする。 エキジビションマッチと言っても、トッププレーヤーが集結する。

そしてウィンブルドンに突入する。

グラスコート前哨戦2015の動画

 懐かしのB.ボルグ J.マッケンローの試合動画
 J.マッケンロー、本当にアメリカの若者。

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カテゴリー: ATP, ウィンブルドン, エッセイ, シングルス, 戦略, 練習 | 投稿者tsukky 12:10 | コメントは受け付けていません。

ジョコビッチ ナダル攻略 戦略 ボレーの上手さ 全仏2015ベスト8

ジョコビッチ 事実上のファイナル、ナダル戦、制する
 ジョコビッチ、ナダル、
 ロランギャロスで見慣れた決勝戦の入場。
 しかし今回は、なんとベスト8での対決。
 全仏のドロー
 R.ナダルの今年前半の不調がが響いている。
 
ナダルと、上位のランキング  

 今大会、注目は、ナダル、ジョコビッチの偉大な記録への挑戦でもある。
 これだけでも、大きなプレッシャーになる。

Nolerafascore

 クレーコートキング、ナダルが、どこまで勝率を伸ばすか?
 二人のロランギャロス、新しい再インストールの展開が見られた、それは。
 ネットプレー。
 クレーコートではストロークのラリーが増える。
 サービス、ボレーでは決めきれないからだ。それが常識。
 しかし今回この二人、積極的にネットプレーに出た。

 リスクを冒してのギャンブルとも見えるが。
 ボレーの魅力も見えた。
 それを教えてくれたのは、R.フェデラーのネットプレーだろう。

 試合勝利の法則基本編 

 ジョコビッチのボレー、科学的動き 
Nolevosliderg

 スライドさせる、クレーコート。
 スライスの回転、見事なマッチングだ。
 しかもアングル、ドロップボレー。

 ドライブボレーが主流だが、ボレーの基本はスライス。

 ボレーマスター
 
 ジョコビッチのグランドスラムのチャレンジがある。
 

試合は動いていった。
 ジョコビッチ ◎ 7-5 6-3 6-1 × ナダル
 ナダルとの試合で、楽なポイントは一つもない。と語った。
 二人の試合は、パターンが見える。
 ジョコビッチ、早い段階で、ナダルの跳ねるサービスを叩く。
 バックのダウンザラインが勝負。

 ビッグ4の強さと個性
 
Nolerafastats

 一方のナダルは、1stサ-ビスの確率を高くして、ワイドに揺さぶり、
 オープンコートウィナー。
 相手を前のおびき寄せ、パッシングショット。
 ナダルのオープンコート攻撃 
  トップスピンマスター 

 ジョコビッチToptspimhiimppoint

 ストローク
 エッグボール
 対応の
 高い打点

 少し前まではナダルのエッグボールが効いた。
 しかし最近は、ジョコビッチが、高い打点で、ナダルを叩くことが増えてきた。
 この頃から対戦が有利になって来た
 

 きっかけはこの試合。意外な戦略だった。しかしジョコビッチだけができる勇気。
 それは?
 

この二人の試合、簡単なものは一つもなかった。
 しかし今回は、ジョコビッチが完全ナダルを抑え込んだ。
 試合のスタッツが物語る。
 1stサ-ビスの確率
 1stサ-ビスのポイント獲得率
 ブレークポイントコンバージョン
 リターン、ポイント獲得率
 ネットプレーの確率

 ストローク上達の基本3要素
 
 
 ナダルのストローク戦 特徴 

 戦略的なジョコビッチ
 

 ナダルをシャッタアウト。
 言わずと知れた、ナダルはクレーキング、特にロランギャロスの王者。
 ここ10年で、何と70勝1敗、今回、敗れて、2敗になったが、
 これは前人未踏の記録。

 クレーコートの勝率 ジョコビッチ、ナダル、錦織圭、A.マレー
 

 そのナダルを、圧倒した。 第一セットは7-5 と競ったが、第2セット、第3セットと、
 ぐんぐん引き離していく。

 今年のジョコビッチの強さの真骨頂。
 試合をしながら、さらに強くなる、この男の強さ、桁違い。

 ナダルとの対戦記録もジョコビッチの21勝、23敗と迫って来た。

 3年前の連勝記録を彷彿させる。
 2011 ビッグ4の連勝記録比較
 どこでも勝つ、ジョコビッチ
 芝のR.フェデラー
 クレーコートのナダル
    

 二人はライバルの歴史でもある。
 と言うか3人がライバル。ジョコビッチ、ナダル、R.フェデラー
 この3人が、現代のテニスを引っ張て来た。

 勝利の法則シングルス
J.W.ツォンガ 錦織圭 ハイライト動画

 これでジョコビッチは、D.フェレールを下した、A.マレーと対決する。

 もう一方の準決勝は
 錦織圭を下した、J.W.ツォンガとR.フェデラーを破ったS.バブリンカ。
 
 これも目が離せない。

 作戦ボードの詳しい内容は

 作戦ボード、年々進化中

Lobmagfullset

この写真は付属品の全てを紹介しています。マグネット、イレーサー、マーカーは1セットです。

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カテゴリー: ATP, エッセイ, クレーコート, ジョコビッチ, テクニック, ナダル, ボレー, 全仏, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 07:42 | コメントは受け付けていません。

ロランギャロ トップ4揃い勝ち進む ジョコビッチ フェデラー

ロランギャロス2015 Big4 揃踏み
 面白い事に、昨日はBig4が全員出場、勝ち上がった。
 これは久しぶり。
 面白い事に、どのセットも差をつけて勝ち抜けている。
 競ったセットは少ない。
 1ブレークは大きいが、クレーコートの5セットマッチ。
 1チャンスを逃さない、集中力が必要なのだろう。

big4って 言わずと知れた、男子シングルストップを占め続けている、4人
 N.ジョコビッチ、R.フェデラー、A.マレー、R.ナダルの4人。

   ナダルと全仏の歴史

Big4の戦いから学ぶ 勝利の法則
 勝利には何が必要か
 1:ブレーク数で相手を上回る事
  ブレークされたら、ブレークバック、
  試合で重要なブレーク数。
  錦織圭はブレーク合戦に気をつけたい。

 2:安定指数
 攻撃すればミスも出る、
 攻撃型の選手はウィナーを多く、ミスは恐れない
 守備型の選手はミスを抑え、無理なウィナーは狙わない。

 3:流れに乗る
 クレーコートの5セットマッチ、厳しい。
 1ブレークしたら、その流れで、
 1ブレークされたら、序盤なら、次のセットにの考え方も必要。
 しかしこれはトッププレーヤーの5セットマッチ、グランドスラムの世界。
 一般プレーヤーの方は、先行逃げ切りですよ。

 勝利の法則シングルス

 さすがに、1stサ-ビスでポイント獲得率は80%までは上がっていない。
 その分、2ndサービスで、60%近くのポイント獲得率がないと、
 キープは難しい。
 どんなに良い2ndサービスでも、リターン側が思い切って狙ってくるからだ。
 クレーコートの2ndサービスの勝負、サービス対リターン、迫力がある。
 リターンをどの位ベースラインに入って打ってるかが勝負だ。

 下のシードにいる、R.フェデラーの試合が前日の日没サスペンデッドで、
 第3セットから、試合に入ったからだ。

 第1シード N.ジョコビッチ◎ vs R.ガスケ  6-1, 6-2, 6-3
Nolergstats

 次の対戦は、R.ナダル ロランギャロスで6度敗れている。
 今年も、グランドスラムを狙う、チャンス。
 しかも、世紀の年間グランドスラムを狙える好調さ。
 去年もそうだった。 

 N.ジョコビッチは、R.ナダルに 20-23と負け越しているが、並びつつある。
Nolebest8

 第2シード R.フェデラー◎ vs G.モンフィルズ(13)   6-3, 4-6, 6-4, 6-1
Rfgmstats

 二人の天才
 オーソドックスな天才、R.フェデラー。
 スライスタッチで7色の変化を出す
Rfbest8

 

 奇想天外な、G.モンフィルズ
 可愛そうに、G.モンフィルズは連戦で、体調不良。
 途中で、ドクターを呼ぶシーンもあった。
 G.モンフィルズは、「体調が良くても、R.フェデラーと試合するのは大変な事」。
 一方、R.フェデラーは「ガエルとの試合は、やったものでなくては分からない、何を打って来るか、気を抜けないんだ」と、
 次の対戦は、やっと調子を上げてきた、同じスイスのS.バブリンカ。
 16勝2敗と勝ち越しているが。
 トップ中のトップ、屈指のバックハンド、片手打ちの競演は見ものだ。

 両手打ちのバックハンドなら、NO1N.ジョコビッチ、NO2.錦織圭の評価が上がっている。
 錦織圭はキラーバックハンドと。
 

 第3シード A.マレー◎ J.シャーディ     6-4, 3-6, 6-3, 6-2
Murrayjsstats

 このところマレー絶好調。クレーコートの戦い方をしっかり身に付けた感じがする。
 スライドの仕方。
 そして何といっても、今までの守備型から、速い攻撃に作戦を変更したことが大きい。
 それは45本のウィナーを奪ったことからも良く分かる。
Murraybest8

 次の相手は、クレーコートでは厄介な、D.フェレール。
 9勝6敗と勝ち越しているが、クレーコートでは勝っていない。
 A.マレーのクレーコートの強さの真価が問われる。
 A.マレー、錦織圭を破る、マドリッド  
 
 第6シード R.ナダル◎ J.ソック  6-3, 6-1, 5-7, 6-2
Nadalsockstats

 ロランギャロスでR.ナダルが第1シードではない。これだけでも不思議だが。
 ナダル自身が、ストローク、特にフォアハンドで苦悩している。
 ブレーク合戦、4ブレークのJ.ソックを9ブレークのR.ナダルがかわした感じ。
 復調中のナダル 
Nadalbest8

 

 僕にはサービス力が落ちているのも気になる。
 1stサ-ビスのポイント獲得率が上がって来ない。
 ナダルがロランギャロスで強い訳
 後半ほどナダルは強くなる。その理由は?
 

 2014 全仏 ファイナル 力でN.ジョコビッチをねじ伏せる
 ウィナー炸裂  

Big4の戦いから学ぶ 勝利の法則
勝には何が必要かSaylearnbig4

 1:ブレーク数
 2:安定指数
 3:流れに乗る

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 この写真は、お客様の注文で制作した、マグネット作戦ボード。
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 ジュニアにはシングルスコート、一般プレーヤーにはダブルスコート、
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カテゴリー: ATP, エッセイ, クレーコート, ジョコビッチ, ナダル, フェデラー, マレー, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 09:03 | コメントは受け付けていません。

全仏2015 ナダル キング復調中

ロランギャロス ナダル 調子を戻しつつある。
 クレーコートの王者、ナダル、
 クレーコートシーズン、精彩を欠いている。
 しかし、クレーキングの意地がある。
 その輝かしい全仏での歴史。まさに尊敬に値する。 

 試合を重ねるたびに、調整に苦労している姿が浮かぶ。
 フレームショットも多く、
 得意のストローク、回転とスピードが合わないのか、オーバーが目立つ。
 レシーブでも、普段はまず返すのがR.ナダルだが、ネットミスが目立つ。
 明らかに苦労している。

 クレーコートとグランドスラム、コートサーフェイス
 
R.ナダル、やっと本調子。 A.クズネトフを退ける。
 6-1, 6-3, 6-2.
Nadalkuzuscore

 得意技と言うか、きっちり確認をしてきた。
 ナダル クレーキング 去年まではまさにキング

 最近のランキング推移、トップ10が大移動
 このシューズはNadalrgshoes8

去年だから
ナンバーは8

今年は9
 テニスはシューズの戦い
 滑らせ、止まる、
 ダッシュ、スライド、
 クレーコートはだから面白い。

 今のナダルのランキングは7位。信じられるか?
 

 最近の選手、ナダル対策ができてる。
 ナダルのエッグボール、少しでも浅くなると、高い打点で叩く。
 今までのナダルのボールは、多少浅くても面白いように弾むので、簡単には反撃できなかった。
 それが少しずつ、慣れてきた。

 ナダルは、これに対抗して、フォアを少し厚めに当てて、深く速いボールを打つ様にしている。

 R.ナダルのエッグボールの進化
  

 対抗するN.ジョコビッチのカウンターショット
  

この戦術に少しずつ慣れてきている。
 しかし、ナダルも、相手を利用して調子を戻す。実力者。
オープンコートを活用する、R.ナダルらしい戦略
 A.クズネトフ戦では、相手の反撃を左右に振って、オープンコートを作り、
 楽に抜き去っている。
 R.ナダルの基本戦略、と言うか一般プレーヤーにも活用できる、勝利の法則でもある、オープンコートを作れ
 自分い作ってはだめですよ。
Nadalaimopenc

 錦織圭のT.ガバシビリ戦への予測、クレーコート勝利の法則
 J.クーリエ,M.ビランデルの二人のレジェンドが、錦織圭を優勝候補の2番手に上げている。
 

 一般プレーヤーのためのオープンコートの作り方教室 
 

 ナダルの超基本、相手を左右に動かして、
 オープンコートに決める

 オープンコート狙いの極致が、ドロップショット
 シングルスコート、縦に長い。コートの正しいイメージを持とう。
 特にジュニアはシングルスの試合が多い。
Nadalpencdrop

 しかも本人も前に出て次のショットの準備に入っている。
 クレーコートは一本では決まらない、だから次の構えが大事

 そして仕上げのネットプレー、 
 普通の選手は、ボレーはスライスが多いが、
 R.ナダルはドライブボレーでより早く、オープンコートを抜く
 

試合のスタッツを見て、「まだナダルが本調子ではないなあ」と思うのは、
 1:サービスエースの少なさ、サービスが好調の時は、多い方ではないが、5,6本は取る
 2:1stサ-ビスのポイント獲得率が80%に行っていない。
 3:安定指数では、ウィナーが上回っているが、全仏のナダル、
 アンフォーストエラーは、もっと少ない、半分以下のはず。
 相手のA・クズネトフのアンフォーストエラーを増やしていない。
 結構ウィナーを決められている。
 好調時ならこの半分以下だろう。
Nadalkuzestats

 試合スタッツ スラムトラッカー 3セットの推移が見える。
 これがあるので僕はデータの分析ができる。感謝。

 ナダル自身も、テニスがよりソリッドになって来たと語る。
 自信を取り戻しつつある。
 ドロー、シードの関係で、ベスト8でN.ジョコビッチと激突する可能性がある。
 好カードだ。
 
 ベスト16は面白い試合ばかり。
 トッププレーヤーはしっかり勝ち上がっている。異変が多い、ロランギャロスとしては珍しい。
 N.ジョコビッチ vs R.ガスケ
 R.ナダル vs J.ソック 初顔合わせ
 A.マレー vs J.シャーディ
 D.フェレール vs M.シリッチ

 錦織圭 vs T.ガバシビリ
 T.ベルディフ vs J.W.ツォンガ
 S.バブリンカ vs G.シモン
 R.フェデラー vs G.モンフィルズ

ここまで来ると誰が勝ってもおかしくない。

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全仏 ナダルの歴史 ビッグ4の死闘 ジョコビッチの挑戦

ナダル ジョコビッチ全仏で偉業を目指す。
N.ジョコビッチ 連勝を伸ばす。
 今年の見どころ。
 N.ジョコビッチ、R.ナダル、そして錦織圭だろう。
 N.ジョコビッチは生涯グランドスラムがかかる。
 R.ナダルは前人未到のロランギャロスで10勝目。
 ここ最近、勝っているのは、R.ナダル、R.フェデラーの二人だけ

 ランキング逆転状態、錦織圭にチャンスあり。

全仏2015 主なシード選手の試合結果。
 いつもはハプニングが起きるが。
 第10シードG.デミトロフが敗れた。

○N・ジョコビッチ(1) vs. ●J・ニエミネン, 6-2, 7-5, 6-2
○R・フェデラー(2) vs. ●A・ファリャ, 6-3, 6-3, 6-4
○錦織圭(5) vs. ●P・H・マチュー, 6-3, 7-5, 6-1
○T・ベルディヒ(4) vs. ●西岡良仁, 6-0, 7-5, 6-3
○A・マレー(3) vs. ●Facundo Arguello, 6-3, 6-3, 6-1
○R・ナダル(6) vs. ●Quentin Halys, 6-3, 6-3, 6-4

シードダウン
●G・ディミトロフ(10) vs. ○J・ソック, 6-7, 2-6, 3-6
 N.ジョコビッチ Y.ニエミネン
 Y.ニエミネンも第2セット頑張った。5-3とリードしてあわやブレークまで行ったが、
 そこから強いのがN.ジョコビッチ。25ポイントの内の20ポイントをとってセットを奪う。

 これで今年の勝率、クレーコートでの連勝も伸ばした
Nolecunterroma

 一方、クレーキングのナダル。
 このシューズ、ロランギャロス9勝の証明。前人未到の10勝目を目指す。
  こんな選手、過去に居ない。
ここ10年で、R.ナダルの9勝、Rgwinner

R.フェデラーが1勝。
 2014 N.ジョコビッチを破る
 2013 D.フェレールを破る
 2012 N.ジョコビッチを破る、
N.ジョコビッチ戦の連敗を7で止めた。
 2011 R.フェデラーを破る  
 この時R.ナダルはR.ソダリングにまさかの敗戦

 このお蔭で優勝したR.フェデラーはグランドスラム達成
 

 2010 R.ソダリングを破る R.フェデラー1位から陥落。ナダルが1位に

 普通でも強いけれど、クレーコートではダントツ、
 特に赤土のロランギャロスではめっぽう強い。
 その理由は

 しかし今年はこのクレーキングに少し異変が、
 通常、R.ナダルはロランギャロスに入る時は、クレーコート連勝で入る。
 2014  イタリアではN.ジョコビッチに敗れはしたが、ロランギャロスでは優勝。
  

2013 破竹の快進撃  

 しかし今年は、少し様子が違う。
Nadalhalysscore

 フランスの若手18歳のアリス、失うものがないアリスの怒涛のハードヒットに、
 アンフォーストエラーを連発した。
Nadalhalysstats

 しかし随所で、サービスからフォアに回り込み、
 ナダルの戦略  
 サービスの次 フォアで決めに入る

相手にNadalfsrev

逆クロスを見せて、
ダウンザライン、

オープンコートを
作ってから、
ウィナーを決める
パターンは定番。
これぞR.ナダルを
見せてくれた。

 R.ナダルは比較的、オープンコートを狙う選手。
 無理なギャンブルはしない。

R.ナダルの代名詞 フォアハンド
 強烈なトップスピンのエッグボール  

 フォアに回り込む  

 プロペラスウィング 
Nadalpprg

 ダブルクイックサーキュラースウィング 動画で見よう
  

 R.ナダル、少しずつ、復活の兆しがある。
 ロランギャロスの王者は渡さない、そんな意気込みが見える。

 対照的に、狭い所を狙うのが、R.フェデラー。
 まあクレーコートのサーブ&ボレーは、一種のギャンブル
 

 R.フェデラー、華麗な攻撃、たたみかけるネットプレー。健在。
 

 A.マレー、クレーコートの連勝で、疲れ過ぎ、イタリアで棄権、休養。
 トッププレーヤーと言えどもモチベーションは大事。
 無理して戦っても怪我をするだけ。

 T.ベルディフは日本の西岡に少し手を焼いた が、安定性抜群。とりこぼしをしないだろう。
 

 全仏シードとドロー1

 全仏シードとドロー2 

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