錦織 神のゾーン とは テニスは心の強さ
錦織圭選手が帰国、さっそく松岡修造氏のインタビューを受けた。
活躍をお祝いするとともに、日本人に元気をくれたことを感謝した。
その中で、松岡修造氏が、スパーゾーンと呼んでいた言葉がある。
敗色濃厚から挽回する、D.フェレール戦、第3セットのプレーだ。
打ったボールが全て入る状態。
この様な状態をゾーンに入ると呼ぶが、
それが顕著だった。
テニスは心もスポーツとも言われるが、ゴルフと一緒で、心の強さが求められる。
その理由はここに。テニス、ゴルフは心のスポーツ。
これはテニスとゴルフの技術的共通点
心の強さは人間性
エキジビションマッチでA.マレーと対戦。
A.マレー、ラウンドロビンで負けて、家に帰ってくつろいでいた。
そこに主催者から電話。ジョコビッチと友人なので、快く引き受けてくれた。
これもN.ジョコビッチの人間性。
東日本大震災の時も、即、日本支援を表明した。
トッププレーヤーの誰もが認めるナイスガイなのだ。
ユニクロとN.ジョコビッチ
錦織圭にメンタル.タフネスの基本を立て直したのが、M.チャンコーチだ。
良く「火事場の何とか力」と言うが、人の潜在能力は、本当に困った時に、引き出されるというものだ。
これはもちろん錦織圭の普段の努力があっての事。
基本的な力がないと、火事場になっても引き出されない。
それはメンタル.タフネス、心の強さとも共通性がある。
心も、身体、技と一緒で、トレーニングで強くすることが可能なのだ。
誰でも。
錦織圭は、「神のゾーン」と呼んだ。
N.ジョコビッチ戦の第2セット、途中からは「神のゾーン」の一歩手前 だった。
このゾーン、不思議なもので、本人が意識し始めると消え始める。
第3セット、N.ジョコビッチのサービスゲーム15-40とブレークチャンスを迎える。
ここで意識が出たのだろう。勝ちたい、ポイント取りたい。
無意識になれる、無意識に潜在能力が引き出されるのだ。
インナーテニスご存知だろうか。 名著です。
テニスを形で学ぶのではなく、
手に伝わるフィーリング、タッチを感じとり、
フィードバックして自分の内面から上達 します。
フィーリング レッスン スウィングの音を聴こう
R.フェデラー J.D.ポトロ戦 から インナーテニスの例
僕は30年前にカナダでインナースキーの講習を受けました。
感銘して、日本ですぐに実践しましたが、当時は余り日本向きではありませんでした。
お客様、生徒さんは、多くの方が技術解説、指導を受けたがるのです。
フィーリングを活かせば、侍従で来ますよと言ってもなかなか受け入れられませんでした。
少しずつですが浸透し始めています。
フォーム、解説からではなく、自分のフィーリングを活かして上達する方法です。
テニスもそうですが、スキーの方がフィーリングをつかみやすいです。
インナースキーの原点 子供は素直です。それはテニスも同じ。
インナースキー わざとレンタル用具で滑る滑る 用具がルーズ、だからっ感じ取れるのです。
ゾーン、トッププレーヤーだけが出来るのではない。
誰でも、そのゾーンを持っている。
僕が良く話す、コートのゾーンとは別物なので注意してください。
ゾーンはシステム5の事です。これも知っておくといいですよ。
とは言え、本人の実力以上は出ないので、お見知りおきを。
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このスーパーゾーン、実際の場面を紹介しよう。
ATPファイナルの準決勝、スイス対決
R.フェデラー対S.バブリンカ戦。
R.フェデラーに起きた。第2セット逆転して、第3セット、再びS.バブリンカにリードされる。
タイブレークも追い込まれる。
ここでのスーパープレー、驚いた。
R.フェデラーは、アプローチショットに出るのだが、緩く、正面に打った。
S.バブリンカのパッシングショットに抜かれる。
S.バブリンカがハードヒットする。
それをR.フェデラーはコースを読んでいて、ドロップボレー。
この戦いは、本当に面白いので、次の内容を紹介したい。
楽天オープンの 伊藤竜馬がこのS.バブリンカから勝利 した時もそれが言える。
伊藤竜馬選手、ゾーンに入るとめちゃ強い。
楽天で当時トップ10のN.アルマグロから勝利。
この時も見事なゾーンに入った。
そう言えばN.アルマグロ選手、最近全然聞かないですね。調べますね。
本日の御教訓 錦織の「神のゾーン」
ゾーンは誰にでもある
1:実力以上は出ない
2:普段からの努力が必要
3:無意識にプレーできる、集中力
次に具体的にどの様にゾーンに入るか説明したい。
誰でもゾーンは持っているし、入ることができる。
それにはトレーニングが必要なのだ。
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