マイアミマスターズ2016 QF 錦織,かろうじてモンフィルズを振り切る
今大会には、シードダウンが早々と起きている。
S.バブリンカは初戦の2回戦で敗れる。
R.ナダルは3回戦で、途中棄権。熱中症の疑いが高い。
熱中症と水分補給
それほど猛暑。あのナダルが棄権だから、試合には厳しい暑さ、湿気。
そのまま行けば錦織圭との対戦だったはずのA.マレーは、G.デミトロフに敗れる。
そのG.デミトロフをフルセットの死闘で破った、G.モンフィルズと対戦するのが錦織圭。
試合前の予想。
錦織圭の楽勝と考えていたが、、、。
錦織圭◎ 4-6 6-3 7-6(3) ×G.モンフィルズ
![Gmonscore Gmonscore](http://tsukisan.cocolog-nifty.com/blog/images/2016/04/01/gmonscore.gif)
暑さと湿気の中での死闘。
なぜ勝てたかの結論、
1:錦織が自分を信じゲームを捨てなかった。
Believe in Myself
2:体力が錦織圭が勝った。
錦織圭を支える、名トレーナー中尾公一氏
![Keitraining Keitraining](http://tsukisan.cocolog-nifty.com/blog/images/2016/04/01/keitraining.jpg)
地道なトレーニングでしっかりした体幹を作った。
テニス 勝利の法則
G.モンフィルズがデュースゲーム、ポイントを先行する。
しかし錦織圭は続けて、追いつく。
試合の数字で見る限り、G.モンフィルズが勝っている試合。
特に1stサ-ビスのポイント獲得率、
ブレークチャンスの多さ、
![Gmonstats Gmonstats](http://tsukisan.cocolog-nifty.com/blog/images/2016/04/01/gmonstats.gif)
錦織圭の1stサ-ビスのスピードは、G.モンフィルズの2ndサービスよりも遅い。
![Gmonserspeed Gmonserspeed](http://tsukisan.cocolog-nifty.com/blog/images/2016/04/01/gmonserspeed.gif)
錦織圭に関しては、リターン力があることの証明だ。
サービスエースの多いビッグサーバー
体重が![Gmonser Gmonser](http://tsukisan.cocolog-nifty.com/blog/images/2016/04/01/gmonser.jpg)
良く乗った
G.モンフィルズ
サービス
バランスがいい。
サービスの運動連鎖
錦織圭のリターン
予測が![Keiremai Keiremai](http://tsukisan.cocolog-nifty.com/blog/images/2016/04/01/keiremai.jpg)
良い
攻める
気持ち
叩く気持ち
試合に負けて、勝負に勝った。
ありましたよね。直前のインディアンウエールズ、J.イズナー戦。
ノーブレークで、1ブレークのJ.イズナーに勝ってしまった。
錦織圭は、観客を味方にするのが上手い、G.モンフィルズのいるスタジアムで孤軍奮闘する。
G.モンフィルズの守備的な深いトップスピンのボールにどう対処するかに
錦織圭の切り口を見つけようとした。
その作戦を、見透かしたように、G.モンフィルズは早めに、速いボールを打って来る。
試合はテンポよく進んだ。
第1セット、いつものように最初のゲームをブレークされる。
本当に最初のサービスゲームブレークされる。
ここは修正したい。
すぐにブレークバックしたが、再びブレークされ、G.モンフィルズのペース。
第2セットは、少しずつ攻めるきっかけを作った、錦織圭が相手の逆を突けるようになる。
G.モンフィルズの足が止まり、左右に振った後、ボールを追わなくなってきた。
しかし面白いもので、錦織圭このもう一本のチャンスボール、軽く振ればよいのに、
ミスをする。
錦織圭にも疲れが出て来るのだ。
こうなると普段からの体幹の鍛え方が勝負の分かれ道となる。
G.モンフィルズは![Gmonwater Gmonwater](http://tsukisan.cocolog-nifty.com/blog/images/2016/04/01/gmonwater.jpg)
チェンジエンドで
椅子に座ると、
水を頭からかぶる。
水分補給も、
抑えが効かない。
明らかにバテている。
錦織圭は、そんなG.モンフィルズをしり目に、表情が落ちついてきた。
早くポイントを決めたいG.モンフィルズ、サービスエースが増える。
セカンドサーブも攻めて来る。
ところが、G.モンフィルズ、バテている様でも、サービスの瞬発力は残っている。
そして観客を煽る。このへんは上手い。
しかし錦織圭は自分を恐れず、2本目、3本目と振り抜く。
この振り抜きでボールがベースライン深くでストンと落ちる。
追いついているかに見えたがG.モンフィルズだが、ボールがその先を抜けて行く。
それだけ、最後まで錦織圭のストロークのスピードが落ちてい居ない。
寧ろ速くなっている。ストロークの3要素。
第1セット 平均118㎞だったのが、第2セット127㎞になっている。
錦織圭の言葉、自分を信じて、積極的に行くことに決めた。
だからミスも恐れなかった。
それがアンフォーストエラーの数字に出ている。
二人とも、本来はデフェンス力の良い選手。
アンフォーストエラーを減らしたいタイプ。
しかし、二人とも、リスクを恐れず攻めた。
錦織圭 G.モンフィルズ ハイライト動画
これで錦織圭は、M.ラオニッチを下した、N,キリオスと対戦する。
N,キリオス 天才的なショット
テニスの作戦ボード、内容紹介
![Tenniss2mag Tenniss2mag](http://tsukisan.cocolog-nifty.com/blog/images/2016/04/01/tenniss2mag.jpg)
これはシングルス専用の作戦ボードです。ジュニアの試合はシングルスが多いでしょう。
ジュニア用、シングルスコート図満載の試合ノート。
「ゲイブ・ハラミロの「Making Champions 4&5」(サービス&リターン)」
ビーレジェンドクレアチン
クレアチンはトップアスリートの中では最も注目されるサプリメントの一つです。
★☆★ 旬のテニスが良く分かるサイト集 ★☆★
マイアミ
ライブスコア
NHK 放送予定
錦織圭の試合を中心に
ATP
WTA
テニス365
1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
![にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ](http://tennis.blogmura.com/tenniscoach/img/tenniscoach88_31.gif)
にほんブログ村
![にほんブログ村 テニスブログへ](http://tennis.blogmura.com/img/tennis88_31.gif)
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/m06/br_banner_soccer.gif)
![[ソフトテニス・オンライン]](http://st-on.jp/images/white_logo2.gif)
[ソフトテニス・オンライン]
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。