テニスとボクシング メイウエザー パッキャオ戦に学ぶ
錦織圭のマドリッドオープン、初戦の相手はD.ゴファン。
マイアミで破っています。伸び盛りの選手ですが、苦にしないでしょう。
ボクシング、世紀の試合。
神と神の戦い。
皆さん見ましたか? ファイトマネー、セレブの集い、
などなどいろいろありますが、僕はテニスと比較していました。
月さんの勝手に予測。
皆さんの体重は何級?
ボクシングは階級制。
テニスに身長制はありません、その意味では常に無差別級。
錦織圭とI.カルロビッチの試合
パッキャオはリーチが10センチも短いんです。
身長差 錦織圭178cm I.カルロビッチは208㎝
その差30cm
ボクシングのラウンド制 3分やって、1分休み。
これってテニスのゲームと似ていますよね。
ボクシングでは、ダウンされるとダメージが残ります。
テニスではゲームを落としても、次に挽回のチャンスはあります。
マニーパッキャオ、フィリピン、アジアの英雄ですね。
6階級制覇。これってグランドスラム制覇でしょう。
フロイドメイウエァー。5階級制覇でこれで48戦無敗.。
ボクシングスタイルは、パッキャオは、完全な攻撃連打型で、R.フェデラータイプです。
一方のメイウエザーは、デフェンス力型。R.ナダル型です。
ナダルは相手に攻めさせて、展開を少しずつ自分に持って来る。
その点メイウエザーは、相手の攻撃1本目からカウンターを狙っています。
N.ジョコビッチのカウンター攻撃ですね。
この二人のパンチ速くて、テレビの画面では分からない。
スローで見ると良く分かります。
トッププレーヤー、スウィングスピードが速い。
良く見るとテイクバックが遅く見える位に、ボールを引き付け振り抜く
フォアのストローク、最速はJ.D.ポトロ 190キロ
サービスの最速で安定性があるのは、J.イズナー。
しかし動きのクイックネス俊敏性では、錦織圭が断トツ だろう。
テニスの選手、全てが良い選手はいないけれど、
メイウエザーは、全てができる選手。だから凄い。
必ず先に突っ込むのが、パッキャオ。
連打で攻撃。
メイウエザーの懐に飛び込むのって怖いですよね。
でも自分が攻撃型のファイターであることを知っていますから、
自分を出していきます。
R.フェデラーのサーブ&ボレー 2ndサービスでも仕掛ける。
リターンでもリターンダッシュを試みる。
そんなボクシングスタイルが見えました。
すると、メイウエザーは軽く、擦る程度にパンチをもらいますが、必ず、イイですか必ず、
カウンターで確実にヒットして、スウェィで身体を翻して、避けています。
この身体の使い方、天才ですね。
仮にパッキャオが当てても、身体を柔らかく逃がすから、効果はかなり小さくなります。
一方のパッキャオ、軽く当てられても、自身が前に出ているので、その分、確実にヒットさせられてしまいます。
このロープ際、しかもコーナーぎりぎりに追いつめられてからの
かわし方、身体の動きが速い、
柔らかい。
防御だけではボクシングはだめなんです。
有効打を当てなくては。
その点、一般プレーヤーの方のテニスは相手の自滅街で大丈夫ですから、
防御に徹するテニス強いですよ。
3人の審判が居て。必ず10-9の優劣をつけますから、得点に差がでます。
テニスで言えば、デュースで幾ら粘っても、ゲームを取られたらNoting なんです。
それと同じですね。
僅差のラウンドを、全てメイウエザーが奪って、パッキャオを倒した。
そんな感じです。
一般プレーヤーのテニスはミス待ちでOK
トッププレーヤーは勝ちに行く。これが大きな違いですね。
★☆★ クレーコート シーズン ★☆★
マドリッドオープン 公式サイト
5月3日
イタリアオープン 公式サイト
5月10日
全仏 公式サイト
5月24日
NHK マスターズ放映
錦織圭出場予定のマドリッドオープンを5月5日から
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