時々、麻布食堂に食べに行きます。
このパンプキンスープが絶妙。
そしてハンバーグも最高です。
麻布食堂のオムライスも有名ですが、エビフライも捨てがたい。
今の時期はカキフライも美味しいです。
しかしながら、私は As usual(いつもと同じ)が好きなので、サーモンマリネ、パンプキンスープ、ハンバーグとライス。というメニューです。佐藤直子
昨日の橋爪功さん、若村麻由美さんの「空の果てまで」の舞台はとても印象的で、それぞれの演技にも心打たれました。
そして、おそらく若村麻由美ちゃんは今日もあの舞台で俳優としての仕事をしている。
私はテニスを今日もしている。
何か人それぞれの人生は不思議だなと感じています。
彼女は毎日演じることが仕事、私は毎日テニスすることが仕事。
そしてその他、ビジネスをしている人はオフィスへ行って仕事をする。
学生は大学へ、小学生は小学校へ。それぞれの人生ですね。
私に毎日舞台に立てと言われても、とてもとても。
小学校へ行くのも嫌です。
道を運転していて黄色い帽子を被った小学生を見つけると、小学校は楽しくて大好きだったけれども、また今日から毎日小学校へ行きなさいと言われたら、きっと泣き叫んでいかないだろうなと思います。
麻由美ちゃんが毎日テニスをしなさいと言われても、きっと無理。
それそれいろいろあって、そしてその中に家族のことがあったり、それから仕事仲間とのいろいろあったり。
人生大変だけど、面白いね。佐藤直子
東京芸術劇場に若村麻由美さんの「飛び立つ前に」を観に行きました。
始め若村麻由美さんだとわからないほどの特殊メイクでお婆さん役を完璧に演じていました。
さすがに無名塾で仲代達矢さんに厳しく育てられた本物の俳優さんだなと感じました。
年取ったお父さんを娘2人が施設に入れようとしていて、お父さんは当然ながら自分の長く生活していた家で暮らしたい。
奥様役が若村麻由美さんですが、ずっとお父さんの生活のサポートをしていたのに亡くなってしまった。という話です。
なんとなく私も身につまされる話で、その重さがずしんと私の心に被さってきて、とても辛い観劇でした。
それにしても、俳優若村麻由美さんの演技の凄さに圧倒されました。
それから、私が「ケン・サチ」さんと呼んでいて、テニスクラブで大笑いされたことのある剣幸さん(ツルギミユキさん、元宝塚トップスター)も出演されていて、公演後に少しお話しすることができて嬉しかったです。佐藤直子