スポーツ仲裁法研究会

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日本スポーツ仲裁機構の理事をしているので、少しは勉強をしなくてはいけないと思い、一昨日の土曜日「スポーツ仲裁法研究会及びスポーツドーピング研修会」に行きました。

スポーツを愛する者にとって、とても興味深い研究会でした。

勿論、シャラポワの件も話に出て来て、私は特に熱心に話を聞きました。

ドーピング違反をしたとされる選手への制裁としては、出場停止期間中はジムトレなどをしてもいけないということに私は驚き、「それはプロスポーツ選手にとっては命取りですね」と私が言ったら、「ドーピング自体が、スポーツ選手にとっては命取りです。」という強い答え。

確かに。私が思ったのは、昨年のオーストラリアンオープン2016の1回戦で、日比野菜緒選手がシャラポワに当たって負けました。その後、シャラポワが病気対応のために摂取していた薬の中に、禁止薬物が含まれていたことが発覚したわけです。

もしその禁止薬物をシャラポワが摂取していなければ日比野菜緒選手は勝てていたかもしれない。1回戦でシャラポワに勝てば勢いに乗ってオーストラリアンオープンで優勝して、彼女の人生が変わっていたかもしれない…。そう思えばトレーニング禁止もやむを得ないというか、当然なのかもしれませんね。

研究会に行くと、やはり視野が広がります。

ボールばかり打っていないで、勉強せねばね。

はい。わかってます。佐藤直子


カテゴリー: 日記 | 投稿者佐藤直子 09:35 | コメントをどうぞ

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