京都へ向かっています。
明日、京都チビスタがあります。
友達のお母様の具合が悪くなって、ずっと病院でお母様と一緒にいるようです。みんなで励ましています。
そのやり取りの中で、「仏教ではこの世は修行の場で、あの世は極楽浄土ななよ」という話を聞きました。
私にとっての極楽浄土とは、どのような場だろう、などと新幹線の中で考えています。
やっぱり、喜び楽しみばかりでは私にとっては極楽浄土とは言えない気がします。ちょっと辛いこともあって、ちょっと合わない人もいたりして、思い通りにいかないこともあったりして、でもそれをどうにかする自分がいる。そういう日々があるのが私にとっての極楽浄土でしょうか。
神様も仏様も、この私にとっての極楽浄土を準備するのはけっこう厄介な仕事で時間がかかりそうですね。
私はまだあの世へは行かせてもらえないでしょう。
ちょっと暗い話になっちゃったかな。❤️❤️
今朝は慶応の江原君達の男子ダブルスの中に入れてもらって、ドキドキハラハラ大笑いのダブルスをしました。
ファースト取ってセカンド3-0までいきましたが、そこで「疲れた、疲れた」と言っていた相手の1人が、サーブの前に屈伸したりジャンプしたりのパフォーマンスを始めたのです。
私は心の中で「さっきの『疲れた』は嘘だったのかな？」と思いましたよ。そしてそうこうしていたら4-4になってしまったのです。
でも、そこで相手は力尽き、サーブの前のパフォーマンスも全くなくなり、江原君と私が勝ちました。
「あのパフォーマンスが始まった時は、ビックリしましたよ。元気になっちゃったのかなって。」と私が言うと「いやぁ、疲れていたんだけどね、ちょっと驚かせてやろうと思って頑張ってみたの。でも、あれでエネルギー使い果たした。」。
みんなで大笑い。
江原君だけ「オレはわかってたよ。あれで力つきるなって」と言うから、また大笑い。
楽しダブルスでした。でも、けっこう真剣なダブルスでした。❤️❤️
昨日、家の近くの女子大でのオンコート授業がありました。
東京国際大学は私の授業を取っている生徒は男子が多いので、女子大との違いがとても面白く、いつも興味深く観察しています。
東京国際大学の方はみんなテニスが上手くなりたい、テニスが面白いという気持ちが強く、私と打ち合う時などは必死で食らいついてくる感じです。
女子大の方はいかにも「授業を受けています」という感じで、上手くこなせれば良いかな？的な印象を受けます。
まあ、人数的なこともあるとは思います。東京国際大学は後期は10数人程度。女子大の方は40数名を2回やっています。
教室での講義になると女子大の方がよく話を聞きます。
この両極端の生徒たちみんなにテニスを好きになって貰って、楽しいなぁと思って貰えるようにするのが、私の責任です。
両極端なぶん、私は両方共可愛くて、エンジョイしながら教えています。❤️❤️
朝練は内山君と。
内山君は神宮クラブのの部内トーナメントの男子ダブルスで優勝したそうです。
今度はこちゃんがフランスから帰ってきたら、その優勝チームと私とはこちゃん（重川治子ちゃん）でダブルスをしてみようということになりました。
ランチョンミーティングを国際文化会館でして、青山で財団の会議がありました。
その会議の前に突然先輩ですがお友達のジュリー・山口さんから電話が来て、「今靭公園のスーパージュニアを観に来ていて、本玉真唯選手と知り合ったから、コーチの山岸依子さんとかわる」と。
よりこちゃんが「もしもし？」私が「ジュリーさんとどうやって知り合ったのよ」「私はまだ知り合っていないのですが、本玉が…」と何が何だかわからない様子。でも、よりこちゃんとは久しぶりだったので、やあやあと話して、後で本玉さんを調べたら、昨年の世界スーパージュニアの優勝者！私も勉強不足だなぁと、反省しながらもこういうきっかけで知り合えて良かったなぁと。
「君の名は」を見てから、なんかこういう不思議な繋がりに惹かれるようになった私です。❤️❤️
