の買い物に付き合ってやることにした。
どうせ休みなんざゴロゴロしてるか、適当な女と遊ぶくらいの予定しかない。
だったらちなりの喜ぶ顔を見られた方がずっといいってもんだnu skin 香港。
俺が駅前の待ち合わせ場所に約束の10分前に到着すると、そこにはすでにちなりの姿があった。
「おはようございます!」
「お・・・もう来てたのか、随分早いな。」
「うん、楽しみ過ぎて30分も前に来ちゃった!」
へへっと舌を出しながら笑うちなりの姿は、精一杯めかしこんできたのだろうと分かるような可愛らしい装いだった。
普段は校則のせいで一つに結んでいる長い髪も、今日は綺麗に編み込みをして毛先を軽くカールさせている。
「随分と気合入ってるじゃねえか」
「二人で出かけるなんて初めてだかnu skinら・・・。原田さんの隣を歩くのにみっともない格好なんかできないし」
「そうか、ありがとよ。すごく可愛いぜ」
俺が本心からそう言えば、照れくさそうに下を向いたちなりは「そんなことないよ」と蚊の鳴くような声で答える。
その仕草が思いのほか愛らしくて、俺はたまにはこんな風に一緒に出かけてやるのもいいもんだと満更でもない気持ちになった。
俺たちはその足で本屋に向かった。
参考書のコーナーでちなりに合いそうなものをいくつかnuskin 香港見繕っていると、赤本のコーナーであいつが足を止めていることに気づく。