練習と指導

こんにちは!貴男です。
ちょっと雲が多くて雨が降っているような降りそうな東京の天気です。台風の影響だと思いますが、明日と明後日もこんな感じかもしれませんね。皆さんは、元気に過ごしていますか?僕は、昨日の宇都宮でのイベント(講習会)を無事に終えて東京に戻り、今日は早稲田大学のコートで学生達と一緒に汗を流しました。
大学生はインカレが終わり、28日から数日置きに関東のリーグ戦が始まるので、チーム全員がそれぞれの持ち場で奮闘しています。試合に出る選手はもちろんですが、4年生にとっては最後のリーグ戦なので、悔いのない日々を過ごしてほしいですね。
さて昨日の講習会は、十分なほど時間があったのでサーブに多くの時間を使い、何度も何度も打っては拾い打っては拾いを繰り返しました。ここ数年は特に練習でもそうですが、イベントやクリニック・キャンプなどで指導する場面が多く、その度にこちらも大切な経験値として蓄積されています。そこで教えたり指導するって何ですかね?すいません、あまりにも漠然とした質問で(笑)選手のテニスや動きを指摘したり、変な評価をしたり査定するようなのを指導すると勘違いしている人はいませんか?
悪い部分やおかしな部分を見付けることは、それほど難しいことではありません。その部分をどのように修正し、その本人がまずは頭で理解し納得して正しい努力を続けてこそ初めてレベルが上がったり、上手くなるということです。それに加えてすぐにあれこれ言わないこと、その選手の体とテニスと可能ならば性格の特徴を踏まえた上でお互いの言葉でコミュニケーションを取って話すということが、どれほど大切か最近は特に感じます。
練習では、試合で上手くいかなくなった時にどのような考え方で修正できるようになるかを伝える(教える)それを選手が理解しておくと試合中に選手自身でセルフコントロール(コーチング)が出来るのです。テニスはコートに入れば基本的に一人だから、自分で判断し決断して実行しなければいけません。試合の中で選手が自分で出来るように導いてあげるのが教える(指導)するってことじゃないかな~~なんて感じてます。だから僕もイベントやクリニックでも我慢です。あまりあ~だこ~だ言わないで気付かせることが出来るように僕ももっと努力しよう!
それでは、また・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 15:40 | コメントをどうぞ