おはようございます！貴男です。
昨日は右肘の治療を受けてきて、復帰した時のことも考えてリハビリの確認をしてきました。肘が治ったからと言って全てが解決される訳ではないので、全日本前から取り組み始めたサーブに耐えられる準備を今から始めておいた方がいいという判断です。怪我をするとどうしても痛い部分、または痛めた部分のみに集中しがちですが、ほとんどと言っていいぐらいテニスをしている中での動きとフォームから来るものであり、それに加えて使用する道具やボール・コートの影響が怪我の発端になっていると言われます。
僕の中では、下半身をダイナミックに使いながらもシンプルなフォームを目指したいのです。特にサーブで始動する時に腕や捻り動作からスタートするのではなく、左足から右足に今までより大きく体重を移動させて、そこから捻る動作と一緒に左足に体重を戻す動きをスムーズに行うことを意識しています。ベテランと呼ばれる年齢になり、全ての動作をシンプルに効率良く動かし、無駄なポイントをせずにゲームを進める。こう言葉にすると聞こえはいいですが、サーブに関してはパワー不足＝スピード不足をここ数年は感じていました。それが年齢から来るものであったり、コントロールや配球・駆け引きという部分を重視していたからどこかで「しょうがない」と割り切っていたところもありました。
しかし、全日本前に以前よりも下半身を意識して打ったサーブは、単純に力強かったのです。それは久々に感じた感触であり、半ば諦めていたサーブのパワーとスピードにもう一度トライしてもいいのではと思わせてくれました。もちろんちゃんとコントロール出来る範囲内でなければ意味はありませんけどね。そのためにもきちんと肘を回復させて、ダイナミックな動きだけどコントロールが出来るサーブを身に付けて皆さんに披露できればと思いますので、今後も応援をよろしくお願いします！！
それでは、また・・・・・。貴男
