おはようございます！貴男です。
今日の東京は３０度を超えるような真夏日になるようなので、熱中症に気を付けてください。さて昨日の楽天オープン初日の解説は、ダニエル・内山組はストレートで負けてしまいましたが、無事に終わりました。１１時から予定されていたシングルスの４試合が全てファイナルセットにもつれてしまったので、約２時間遅れでスタートしダブルスが終わったのは９時半でした。
錦織は逆転勝ちでしたが、僕は個人的に負けはしたものの添田豪のレベルの高いプレーが印象的でした。ベルダスコは強力なフォアハンドを軸にストローク戦で勝負を挑んできましたが、鋭いバックハンドでベルダスコのフォアハンドに対抗し、動きも軽快で添田の良さを十分に発揮した内容でした。どうしても観客は「錦織圭」というスーパースターのプレーが基準値になっているところがあり、添田がベルダスコに繰り出しているショットの凄さと彼の奮闘が伝わっていないのかな？と感じることがあります。
錦織人気は大会と日本テニス界を支えるほど、そして今や日本のメディア界から一般世間までの認知度が高いだけに、もっと応援と声援で後押しする必要があるかと思います。僕が出ていた頃は、何度その声援や応援に助けられトップ選手と戦えたことか・・・・。
岩渕さんと組んで優勝した２００５年のＡＩＧオープンのダブルスの時なんか、相手に申し訳ないようなほどの声援でした。一方的に僕らを応援してほしいのではなく、もっと試合中に声援が飛んでもいいかなと思ってしまいました。それはどちらの選手でも構いません。タイミングだけ間違わないように、見ている観客の方々にも楽しんでほしいな～～なんて思う今日この頃でした。今日の解説は、１１時からの第１試合の解説と第４試合のコートサイド解説です。
それでは、また・・・・・。貴男
