おはようございます！貴男です。
昨日は、吉崎アナウンサーとルードvsブルックスビーの試合の解説を担当しました。序盤からブルックスビーが優勢に試合を進めて2セット連取し、第3セットもリードしてマッチポイントが3本あったものの取り切れずにタイブレークで落とした時は、ルードが挽回するかと思いました。そんな雰囲気を第4セットのスタートでブルックスビーが一蹴し、一気にリードして6−2で取って試合を決めました。この結果2002年以来21年ぶりに全豪オープンで２回戦までにトップ2シードが負けたことになります。その時は、ヒューイットが第1シードでクエルテンが第2シードという大会で、スウェーデンのヨハンソンがサフィンに勝って優勝した年でした。
さてナイトセッションでは、マレーが地元のコキナキスを相手に5時間45分というロングマッチを制して３回戦に進みました。コキナキスは、2セットを連取して第3セットも5−2とリードしていただけに本当に本当に悔しい敗戦になったと思いますが、試合終了が朝の4時を過ぎていました。そんなロングマッチと終了時間にも関わらず多くの観客が残っていたのは、地元コキナキスに対しての応援とマレーの奮闘が生んだ素晴らしい試合だったからだと思います。ここ二日間は気温が低くて肌寒いメルボルンですが、試合の方は、熱い試合ばかりで今日もしっかり伝えたいと思います。解説の方は、日本時間の12時半以降に予定されている西岡選手の男子シングルス３回戦を担当します。
それでは、また・・・・。貴男
