こんにちは！貴男です。
梅雨が明けて気温が上昇し、やっと夏らしい天気になりましたが、例年に比べるとまだ涼しく感じる東京ですね。皆さんは、いかがお過ごしですか？僕は昨日まで去年に引き続き、ホテルジャパン日光で神和住純さんがメイン講師のイベントに参加させて頂きました。
僕の他には、VIP・TOPインドアテニススクールでコーチをしている井上コーチ・遠藤コーチ・児玉コーチの３名がアシスタントコーチとして参加し、約５０名ほどの方々と３日間一緒にテニスをして、夜の懇親会では、２００４年のデ杯チリ戦（僕VSゴンザレスとダブルス）と神和住プロの現役時代のプレーをまとめたビデオを見ながら抽選会を行いました。去年も参加して頂いた方々も初めて参加された方々もありがとうございました！またどこかで一緒にテニスをしましょう！
さて今日は朝早く起きて錦織VSジョコビッチの試合を見てから、早稲田大学のコートで久々にOBの片山選手と練習を行いました。約２時間ほどでしたが、肘の調子が悪くはなかったので、練習の最後にタイブレークを４つほど出来て楽しかったです。早稲田の学生はインカレの上位に進出する可能性のある選手が多くレベルは高いのですが、それでも攻撃と守備のレベルはプロの選手と比べると違いを感じます。僕のスライスやネットプレーに対しての対処法はもちろんのこと、こちらが攻撃できないようにストロークでは厳しいコースに質の高いボールを打ってきます。
これはランキングや戦っているステージこそ違いますが、世界のトップ選手同士の戦いでも同じ理由で勝敗を分けるのは一緒なのです。今日の試合から特に感じたのは、ラリー中ではなく、ポイント間やチェンジコートの時で競っている場面で誰でも硬くなる場面でも自分は強いと見せる振る舞いに錦織との違いを感じました。出来るだけ相手に硬くなっていると思わせないように振る舞ったり、例えミスをしたとしてもゲームを取られたとしても自分の方が強いと見せる技術とでも言えば分かりやすいかな？これからオリンピック・シンシナティ・USオープンと続くので、錦織のプレーの良し悪しだけではなく、錦織を含めたトップ選手が醸し出すプレー以外の振る舞いにも注目して観戦すると面白いと思います。
それでは、また・・・・・・。貴男
