おはようございます！貴男です。
昨日が初日を迎えたデ杯のイタリア戦は、１勝１敗と星を分けた形になりました。ダニエル太郎ＶＳフォニーニ・杉田祐一ＶＳセッピの２試合ともファイナルセットにもつれる展開で、終了したのが２０時を過ぎていました。特に杉田は、セッピにあった１本のマッチポイントを凌いでの勝利だっただけに劇的であり、エースとして素晴らしいファイトでした。
ダニエルもフォニーニ相手に第２・３セットと取り返してリードしましたが、第４・５セットのフォニーニのテニスレベルは、彼本来のプレーでした。初日の結果を見れば両エースが１勝を捥ぎ取った力は素晴らしく、その結果を踏まえてのダブルスは、絶対に面白くなるはずです。
イタリアは、フォニーニをダブルスに使ってくる可能性がありますが、日本としては、マクラクラン・内山のコンビでこの大一番を迎え撃ちます。僕の経験上は、１－１のダブルスが一番面白く白熱し、まだ最終日に勝敗が委ねられるという場面がデ杯の醍醐味です。盛岡のタカヤアリーナに詰めかけるファンを昨日以上に熱くさせる戦いを期待しています。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
今日は、これから盛岡に移動しますが、明日からのデ杯の解説は今回が初めてです。初日は、修造さんが一緒ですが、土曜日と日曜日は、一つ後輩の石井弥起と二人です。このようなチャンスを頂けたことに感謝して、僕も楽しみたいと思います。
さて自分が出場していた頃は、ほとんどの対戦をアジア・オセアニアゾーンのグループ１で戦い、３回（ロシア戦・チリ戦・ルーマニア戦）のワールドグループ・プレーオフを戦いました。ホームであればより多くの応援やサポートの中で戦えましたが、アウェーは、様々な苦労はあったけど楽しめた部分は多かったのかもしれません。
今の日本チームは、錦織・杉田ら選手達全員のランキングが上がったこともあり、ワールドグループを主戦場としています。右手首の怪我からの復帰でチャレンジャー大会に出場しているため錦織はチーム入りをしていませんが、それでもイタリア相手に十分に楽しませてくれるであろう布陣で挑めます。
今日の午前中にドロー対戦が決まりますが、シングルス・ダブルス全ての勝敗に予想がつきにくいし、５人の選手が選ばれているので選手変更なども含めて両監督の采配も気になるところです。明日からの３日間が充実した日々になるように僕も頑張ります。
それでは、また・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
今日も早稲田大学のインドアコートで学生と一緒に練習をさせて頂きました。全日本でヒビが入ってしまった肋骨も今は違和感なくテニスが出来ているので、焦らずにいきたいと思います。今のところ慶應チャレンジャーの予選に向けた調整を行っていますが、調整具合によってはスキップする可能性があり、その場合は、亜細亜大学でのフューチャーズか早稲田大学でのフューチャーズからになると思います。
練習をしていてもボールを打つ感覚は良いのですが、１面のコートを動くのは全日本以来なのと、サーブを打ち続ける体力が必要になります。試合までは、デ杯の解説や日本リーグの応援もあるので、動く時間を確保して頑張りたいと思います。
さて今週末は、いよいよデ杯のイタリア戦です。ＷＯＷＯＷでの解説に備えて、明日の午前中に盛岡に移動し、午後からの練習を見学する予定です。もちろんホームで開催する日本が勝利することを望んでいますが、イタリアチームの素晴らしいファイトも見たいし、会場が出場する選手達のベストプレーが発揮できる環境であることを期待しています。
それでは、また・・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
今日も寒さが和らぐことはなく冷え込んでいる東京です。そんな中でも練習の方は、早稲田大学のインドアコートにて関口選手と学生の田中と一緒に行いました。久しぶりに動けたし、良い練習が２時間ほど出来て良かったです。木曜日には、盛岡に移動してデ杯の解説に専念するため練習が出来ないので、明日もしっかり動いておきたいと思います。
さて来週末の９日から１１日は、東京体育館で日本リーグの決勝トーナメントが開催されます。男子は、８チームで女子は、６チームがトーナメントによって優勝を争い、所属先のレック興発（Team REC）がリーグ戦を２位で通過したので、初戦で伊予銀行と対戦します。プロ選手の中に社員のアマチュア選手が入ったりとチームによって様々ですが、団体戦であり戦力も拮抗していることから面白いと思います。東京体育館の会場内は温かいので、ぜひ観戦に来てみてはいかがでしょうか？千駄ヶ谷駅から歩いてすぐですからね。
それでは、また・・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
今日は、ＳＥＥＤテニスクラブでのスペシャルレッスンの後にコーチ達と一緒に練習を行ってきました。朝の寒さは変わりませんが、昼間は日差しがあって暖かく感じました。
さて全豪オープンの男子シングルスの決勝は、本当に素晴らしいの一言です。フェデラーのプレーと２０回目のグランドスラム優勝はもちろんですが、チリッチのプレーも良かったです。特に第４セットのブレークダウンから挽回し、ファイナルセットの第２ゲームをブレークされるまでは、チリッチの方が優勝に近かったように思います。
フェデラーは、第１ゲームを何とかキープし、第２ゲームと第３ゲームと連取したことで気持ち的に楽になった感じでしたので、サービスキープが続いていれば分からなかったと思います。表彰式でのフェデラーの涙は人間味があって更に感動したし、あのシーンに何も説明は要りませんよね。
周りが勝って当たり前と思っていても、そこに行きつくまでの道のりはけっして簡単ではないし、３６歳という年齢でこのテニスレベルはとんでもない偉業です。いつまでもフェデラーを見ていたいと思う気持ちと共に新たな敵であったり、このフェデラーを倒す選手の進出を今後は期待したいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
今日は、久しぶりに東伏見にある早稲田大学のコートで１時間半ほど練習をしてきました。１月に入ってからは、ＷＯＷＯＷでの解説に加え雪の影響と寒さもあり、テニスをする機会はほとんどありませんでした。それでも体を動かせる時は嫌いな（笑）ランニング系もやっていたし、慌てずに調整を進めていきたいと思います。
さて今夜は、チリッチＶＳフェデラーですね。多くの方がフェデラーの優勝を予想していると思いますが、果たしてどのような内容と結果が待っているでしょうか？１７時半から始まるので、絶対に見逃さないようにします。そして昨日の試合になりますが、車いすテニスの国枝選手がファイナルセットのマッチポイントを跳ね返し優勝を飾りました。ハイライトを見ましたが、苦しかった怪我の時間もあって勝った瞬間の涙は感動でした。
女子シングルスのハレプＶＳウォズニアッキの試合も素晴らしく、世界ランキング１位は両者共に経験していますが、グランドスラムは初優勝ですから本当に最後まで分からない展開でした。そのくらい二人の力関係は五分だったので、今後のハレプにも期待したいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
天気は良いのに気温が低いままの東京です。この気温だと日陰にある雪はまったく融けませんし、昼間に少し融けたとしても氷点下になっている夜中の間にまた凍ってしまいます。テニスクラブやスクールで外のコートを持っている所では、雪かきは大変でしょうし、レッスンに影響が出ていることと思います。特に腰や背中の怪我に気を付けてください。
さて全豪オープンでは、チョン・ヒョンの怪我（足のマメ）によりフェデラーが２年連続で決勝に進みました。決勝ではチリッチとの対戦になりますが、フェデラーの優位は変わらないと思います。ただフェデラーのサービスゲームにチリッチが上手くプレッシャーをかけて簡単にキープさせないことが序盤で出来れば面白くなると思うし、チリッチは自分のサービスゲームで何度も窮地に立たされないことです。言うのは簡単ですが、ぜひ面白い決勝戦が見たいですからね。それが出来る両選手なので楽しみです。
そして来週末に行われるデ杯のイタリア戦ですが、両チーム共に選手を発表しました。今年からワールドグループとゾーングループ１と２では、試験的に５人の選手ノミネートが試されています。個人的に４人の方が面白いというのはありますが、選手の負担軽減や誰を選ぼうかと監督が悩んでしまう場合少しは余裕が生まれる可能性はあります。
ワールドグループは、引き続き３日間でシングルス４試合とダブルス１試合を５セットで戦いますが、ゾーングループでは、金曜と土曜の２日間で３セットマッチを５試合行う形を試すようです。毎年開催されるデ杯が今後選手達の大きな負担にならないように、そしてトップ選手が出場しやすい方式や日程を考えている段階なので、ぜひ良い方向に進むことを願っています。
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
東京はもちろんのこと日本各地で氷点下になり、雪がまったく融けない状態のテニスコートもあるかと思います。まだまだアイスバーンになっている道路や歩道もあると思いますので、気を付けましょう。
さて全豪オープンですが、女子の決勝は、ハレプＶＳウォズニアッキの第１シード対第２シードになり、どちらが優勝してもグランドスラムは初優勝です。そんな心理状態の中で、自分のテニスと相手との駆け引きに集中できるか？楽しみな戦いです。
そして男子の準決勝では、チリッチがエドマンドをストレートで破り、全豪オープンでは初の決勝進出で、今夜行われるチョン・ヒョンＶＳフェデラーの勝者と戦います。チリッチは、強力なサーブを武器にフォアハンド・バックハンド共に隙がなく、全米オープンを制しているという経験があるので、変な気負いは今のところ感じません。中２日で迎える決勝戦が果たして凶と出るか吉と出るか、まずは今夜のフェデラー戦をじっくり観戦したいと思います。
お知らせになりますが、全豪オープンの翌週末（２月２日～４日）に行われる盛岡市でのデ杯では、解説を担当することになりました。僕にとってＷＯＷＯＷでのデ杯解説は、初めてであり岩渕さんが監督になって２戦目ということに加えてイタリア戦というのが一番の楽しみです。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
昨日で全豪オープンの解説に加え、右手首の怪我から復帰した錦織のニューポートビーチチャレンジャーの解説が終わりました。全豪のベスト４は、チリッチ・エドマンド・チョン・フェデラーが残り、テニスの調子と実績を見ればフェデラーの優位は変わらないと思います。ただ他の３人には、向かっていく強さがあると思うし、ここまで来れば何が起こっても不思議ではありません。それくらい強い選手達に勝って勝ち上がってきているわけですから、ベスト４に満足することなく戦えば皆にチャンスがあります。
さて錦織の復帰戦の解説を担当しましたが、まずは、復帰戦まで辿り着いたことは安心しましたし、ファイナルで負けたけど無事に試合を終えられたことで本人もスタッフもホッとしていると思います。サーブのフォームを少し変えたり、フォアハンドを思いのまま打っているわけではありませんが、現状がどの程度なのか確認できたのもあり、来週のダラスチャレンジャーも調整が続くと思います。他の選手の動向などが気になると思いますが、焦ることなく一つ一つの過程を真面目にこなし、３月のマスターズ１０００の２大会では、ぜひ錦織らしいテニスを見れたらなと思っています。
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日行われた男子シングルス準々決勝の２試合は、波乱が起こった！と感じる方が多いかと思います。ただエドマンドに関しては、フォアハンドの力強さが以前からあり、５セットマッチを戦いきるタフさはありました。ディミトロフは、ストロークと動きには問題ありませんでしたが、セカンドサーブの精度が悪く狙い打ちされている場面やダブルフォルトが気になりました。勝ち切ったエドマンドの今後に期待です。
ナダルは、足の負傷で途中棄権という形でしたが、素晴らしいファイトを見せてくれたし、完治させて元気なナダルを早く見たいです。ナダルをここまで追い込んだチリッチのテニスは良かったし、グランドスラム２勝目に向けて体調面が鍵でしょうか！？
さて今日は、残りの準々決勝２試合が予定されていて、まずはノーシード同士のサングレン（アメリカ）ＶＳチョン・ヒョン（韓国）です。この対戦に関しては、様々な要素が入り混じっているので、まったく予想がつきません。申し訳ない・・・・・。
そしてナイトセッションのベルディヒＶＳフェデラーは、去年の全豪オープン３回戦でフェデラーが完璧に抑え込みましたが、今大会のベルディヒは、なかなか手強いと思っています。好調を維持しているフェデラーでさえも苦労すると思っていますが、果たしてどんな結果が待っているのか？
それでは、また・・・・・。貴男