おはようございます！貴男です。
昨日の日清食品ドリームテニスは、最高の雰囲気で楽しむことが出来ました。マッケンローのプレーは見ていても一緒にダブルスをプレーしても素晴らしいとしか言いようがありませんでした。
圭（錦織）や修造（松岡）さん、そして車椅子テニスの国枝選手・女子からは、森田選手・土居選手・奈良選手・石津選手・男子の若手から内田選手・ダニエル太郎選手らと一緒にイベントが出来たことは僕のテニス人生の中でも貴重な一日でした。このメンバーに加え運営スタッフと１万人ほどのテニスファンが有明コロシアムに集まれたことに心から感謝です。
さて今日からは、愛知県豊田市にてダンロップワールドチャレンジの本戦がスタートします。シングルスは、杉田選手と明日以降に予定され、今日はＮＢ１６時にダブルスの１回戦が予定されていてパートナーは伊藤竜馬選手です。久しぶりのダブルスですが、伊藤選手とのコンビネーションを意識しながら自分らしい戦い方で勝負したいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
全日本選手権が終わり、日吉の慶應大学のコートでは慶應チャレンジャーの本戦が月曜日からスタートしています。今週に入り気温が急激に下がったので、体調管理に注意しながらの戦いになっていると思います。僕も練習を始めましたが、特に朝の寒さが辛いです。アップをしっかり行わないと怪我をする可能性が高くなるし、練習の質も落ちてしまうので気を付けなければいけません。
１７日にはドリームテニスがあるし、１８日からはダンロップワールドチャレンジが豊田市で開催されます。去年は、１回戦でファイナルセットのタイブレークという本当に悔しく残念な結果に終わっただけに今年は、何としても初戦を突破し波に乗りたいと思います。サーフェイスが速くプレースタイル的には適しているかもしれませんが、あの速さでスムーズに動きチャレンジャーレベルの選手を相手に戦うのは簡単ではありません。
だからこそチャレンジする気持ちが重要だと思うし、試合の序盤で少しでも優位に立てるようにしなければいけないと思います。それでは、皆さんも体調に気をつけてテニスを楽しんでくださいね。貴男

こんばんは！貴男です。
今日は、男子シングルスの決勝戦を会場で観戦したくて有明に行ってきました。結果は、４度目の決勝で持ち味を出した伊藤選手が６－３６－３で１８歳の西岡選手に勝ちました。周りから優勝するチャンスがあると何度も囁かれながら手に出来なかった優勝と天皇杯。
その嬉しさと喜びの本心は本人にしか分かりません。サポートしてきたスタッフや家族・応援してきたファンは当然のことながら嬉しい気持ちとホッとした気持ちの両方があることと思います。この優勝を期に来年は、グランドスラムやマスターズシリーズでの活躍を見たいですね。
決勝で負けはしましたが、１８歳にして杉田選手と守屋選手に勝った西岡選手は、すでにフューチャーズで優勝経験があるので、今後は更に周囲を驚かせる活躍を期待しています。全日本という舞台は、色々な立場の選手が出場する中で凌ぎを削る大会です。プロだから？ランキングが上だから？経験があるから？勝てる。ジュニア（学生）だから？ランキングが下だから？アマチュアだから？負けてもいい。そんな図式は成り立ちません。
どんな立場でも勝ちたいという思いは同じで、プロがアマチュアに負けてはいけないとか年下に負けたらいけないなんて、そのような判断はしない方がいいと思います。ファイナリストの西岡選手に加え、ベスト４の田川選手とダブルスの決勝に進出した佐野選手の活躍は、更なる努力が必要だと刺激を受けた選手やスタッフもいたことでしょう。
それぞれの活動拠点や今後の方向性は違いますが、彼らがプロの選手よりも劣っているとは思えません。もしかしたら若さゆえの経験やランキングが足りないかもしれないけど、プロに負けてもいいやと思ってコートには入ってないし、プロと言う肩書きだけでプロの選手が彼らに勝てるほど甘くはありません。全日本という舞台は毎年のように感じますが、コートに立てば肩書きやランキングはまったく関係なく、レベルの高いテニスで良いパフォーマンスを維持し、それに加えて勝ちたいという気持ちを上手くコントロールすることです。
トーナメントである以上は、優勝出来るのは１人であり、その他の選手は必ずどこかで負けてしまいます。辛いことです。しかし、少しでも早く立ち上がり次に向かう準備と努力をしなければいけません。もしかしたら自分に言い聞かせる意味で書いているのかもしれませんが、諦めずに自分がやれることをコツコツと積み上げていきたいと思います。
報告ですが、１７日のドリームテニスARIAKEに出場することになりました。今回は、ジョン・マッケンローが来日し、もしかしたら一緒にプレーするかもしれません。２０１１年のマイケル・チャンと２０１２年のレイトン・ヒューイットも嬉しかったけど、マッケンローとテニスが出来ると思うと今からドキドキです。あの満員の観衆の中で少しでも良いパフォーマンスが出来るように最高の準備をして、それが今後に生きるものと信じドリームテニスを楽しみたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
今日の夜に慶應チャレンジャーの予選に出るためにサインをしましたが、先ほどドローが出て予選のカットが８１２位で出場することが出来ませんでした。会場で練習をしている時から予想以上に選手が多いなと感じたし、今のランキングを考えれば厳しいかも？なんて思っていましたが、現実に出れないのはかなりショックです。
全日本の試合で自分に必要なことを感じただけにすぐに試合の中でトライしたくて待っていたので本当に残念ですが、仕方がありません。次のダンロップワールドチャレンジ（豊田チャレンジャー）に向けて準備をします。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
月曜日の試合が終わってからは、２日間ほど有明で練習をしていました。幸い天気も良かったし、１回戦の試合後にこれからやらなければいけないこと必要なことを早速試してみました。これから先も継続していかなければいけないし、これが試合の中で発揮され結果につながらなければ正しい努力とは言えないので頑張ります。
今日は、休養日にし明日慶應チャレンジャーが行われる日吉に移動し練習をする予定です。これからは少しずつ気温が下がってくると体調管理に気をつけながら過ごしたいと思います。
宣伝ですが、今年も１２月１４日と１５日に「空旅.COM HEAT JAPAN」が開催されます。場所は、テニスアリーナ三鷹（大成高校のインドアコート）で出場予定選手は、添田豪・伊藤竜馬・守屋宏紀・内山靖崇と僕の５人です。シングルスとダブルスがあり、凄い近さで見れて楽しいイベントです。ぜひとも会場に足を運んでもらい、声援を送ってください。きっと僕が一番楽しみにしていると思いますが（笑）
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日のシングルス１回戦は、田川選手に６－７（５）・０－６で負けました。本来であれば昨日のうちにメッセージを書くのが通常かもしれませんが、頭の整理がつかないままで書いても意味がないので翌朝にさせてもらいました。大会前にドイツフューチャーズで１試合こなしたとは言え、体調が万全ではなかったから本当の意味での実戦は７月の柏フューチャーズ以来でした。その間は、セット練習などを入れて少しでも試合感を養うように努力していました。
試合前は、もっと焦るかな？スタートで離されるかも？なんて思いがありました。それを思えば予想よりも落ち着いてサーブをキープ出来ていたし、第５ゲームをブレークして３－２。そして気持ちが吹っ切れてサーブのコースと確立が上がり４－３で迎えたサービスゲームの４０－１５からダブルフォルトが増えてきて、サーブの安定感がなくなりました。もっと良いサーブを打とうと特にセカンドサーブでスピードを上げ過ぎた感じが自分であったので、今思えば全体的なゲームのバランスが悪くなり、サーブに頼るゲームになり過ぎていたと自分で分析します。
自分の武器は、サーブでありスライスでありネットプレーです。しかし相手がいてこそのゲームであり、それだけでゲームを支配できる時代ではありません。それがある意味分かっていたのでネットラッシュをし過ぎないようにベースラインでのプレーでも優位に進めることを考えていました。しかし、思っていた以上にサーブでフリーポイントが取れていたことにより、ちょっとした錯覚があったと思います。常にレベルの高いテニスを追い求めるのは大切なことですが、試合に入ったら自分をコントロールするもう一人の強い自分の存在がこれからは更に必要かもしれませんね。
体力的な点でも感じたことがありますが、こればかりはすぐに解決できる問題ではないので、時間をかけて挑戦していきたいと思います。今後ですが、金曜日に慶應チャレンジャーの予選のサインをし、入れれば土曜日から試合です。今回の反省はもちろんのこと、ダンロップワールドチャレンジ（豊田チャレンジャー）のためにも納得する戦いをしたいと思います。
最後になりましたが、会場に足を運んでくれた皆さん、そして応援してくれた皆さん、ありがとうございました！！全日本選手権では１試合しかプレー出来ませんでしたが、久しぶりにプレーした有明コロシアムの感触はけっして悪いものではありませんでした。もう一度、あの場所に戻れるよう、そして勝利を見せられるように努力を続けます。
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
いよいよ今日から全日本選手権の本戦がスタートします。シングルスの予選決勝がまだ残っているのと、海外の大会などでまだ帰国していない選手もいるので、今日行われる本戦のシングルスは数試合です。その代わりダブルスの１回戦が多く入っており、１６ドローで行われる今大会は１回戦から好カードが多いと思います。
昨日は、夕方から思いもよらぬ雨が降りましたが、その前に内山選手と練習を終えていたので助かりました。内山選手と久しぶりにゲーム練習をしましたが、確実に成長していました。これから同じ大会に出る選手を褒めるのはお世辞？何か裏が？なんてつまらないことではなく、本音です。
これは内山選手に限ったことではなく彼以外の日本選手と世界中にいる選手にも当てはまると思いますが、ランキングはあくまでも参考にしかならず、練習や試合を実際にやってみないと成長具合は分からないということです。昨日感じたことは、上のステージで実力のある相手と練習や試合をして、自分がやるべきことをしっかりやっていれば必ず成績（ランキング）は後から付いてくるのです。
これは僕がプロに成りたての頃、クラウディオから何度も言われたし、それを当時のスポンサーの方々にも彼から力説してくれました。皆さんが思うような結果を出すには時間がかかる。ランキングの数字だけで判断せずに今は実力を上げることが大切だと。彼（内山）を例にすると今はまだグランドスラムの予選の手前だけど、ボールを打ち合いポイント練習を行った感想からは、ランキング以上にテニスのレベルが上がっているということです。
もちろん僕の年齢やランキングを考えたら、以前と立場が違うからそう感じた？いやいや彼とは数年前から何度も一緒に練習してきて、こうして久々にコートで対峙したからこそ素直に感じたことです。更に現状で勝つことも考えているけど、もっと上にいった時に必要なことを今から少しずつ準備し同時進行で行っているという点もあります。このようなことは彼の努力なしではあり得ませんが、もしかしたら周りにいるスタッフや環境の方が重要かもしれません。
今はＡＴＰ１００位以内の平均年齢が高いことやテニスの技術レベルだけでなく、フィジカル面とメンタル面という要素が以前よりも更に必要であると感じるので、若い選手達には焦らずに実力を上げることを最優先に考えてほしいです。それは選手だけでなく僕はもちろんのこと日本テニス界に関わる人達が再認識しなければいけないことかもしれませんね。
さて今日も良い練習をして、良い準備をして明日に備えます。夜は、野球の日本シリーズ最終戦！！昨日の試合で田中投手が負けたのはちょっとビックリでしたが、彼をシーズン通して全勝で終わらせなかった巨人の選手に拍手です。
それでは、また・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
今日から会場では、男女シングルスの予選が始まる中で１２時から片山選手と練習を行いました。練習をして感じたことは、夏よりも気温が下がりボールの弾み具合が悪いということもありますが、有明のサーフェイスはボールが弾まず速いことです。ジュニアの頃から何度もプレーしているコートですが、今日そう感じたからには明日も微調整をしたいと思います。
さて本戦のドローも発表され、１回戦は早稲田大学の田川選手と決まりました。１回戦は、日曜日か月曜日のどちらかに入る予定です。試合まで残り少ない時間ですが、焦らずにやるべきことをやって自分らしいプレーを心がけます。明日は、１１時から練習の予定です。
それでは、また・・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
ここ数日は、全日本選手権に向けて早稲田大学のコートをお借りして練習を行い、体の治療やピラティスなどで調整をしていました。時差がなくなってきて、夜寝れるようになると同時にテニスの調子も良くなり、明日から有明の会場にて練習の予定です。一年に一度の全日本！！
一つ一つの試合で今までの経験と全てのテクニック・戦術を駆使して試合を楽しみたいと思います。それでは、会場で会いましょう。貴男

おはようございます！貴男です。
今朝も時差の影響で早起きです。昨日は、午後には練習が出来るかな？と思っていましたが、意外と長く雨が降り続いていたのでジムで軽く汗を流してきました。雨の土曜日ということもありジムは混んでいましたが、体全体に刺激を入れる程度のウエイトトレーニングと軽く自転車を漕いで翌日の練習に向けて良い調整が出来たと思います。
さて全日本まで予選を戦う選手は数日、本戦からの選手は残り約１週間となりました。出るからには誰もが優勝したい！！それはどんなトーナメントでも一緒だと思いますが、全日本に限っては特に色々なドラマがあると言われています。それは大会に出る理由であったり、年齢やレベル、そして目指している目標が選手それぞれだからです。
優勝経験がありもう一度と思っている選手・何としても一度は優勝したいと思っている選手・上位選手から勝ち星を得て将来へのステップと考えている選手・今の自分の力を試したい選手・自分を支えてくれるスポンサーやファンのためにと思っている選手と本当に様々な思いがあるはずです。
それは選手だけではなく、コーチ・トレーナー・家族など周りにいる人達も同じ思いで応援に駆けつけサポートする。会場に足を運んでくれるファンの方々も様々な思いを胸に有明に集まり、大会を運営する側は全ての人達の思いと一緒に大会期間中を過ごす。全日本チャンピオンを決めるだけが全日本の魅力や価値ではありません。毎年思いますが、今年も悔いの無い戦いをしたいと心から思います。
それでは、また・・・。貴男