明けましておめでとうございます。
2015年がスタートしました。
今年もスポーツ界の活躍楽しみですね。
初日の出は雲に隠れていましたが・・・
時間差で見ることが出来ました。
また新鮮な気持ちで1年を過ごせそうです。
今年もよろしくお願いいたします
先週末に行われた大磯フェニックスオープンジュニアで
アカデミー生の女子2名が優勝しました。
14歳以下優勝井上愛梨。
ストロークの威力も増して、サーブも安定してきました。
ダイナミックさをいかしつつ、対応力を磨いていけると良いですね。
16歳以下優勝の大川美佐。
一つ一つの練習や試合を振り返る姿に日々成長を感じます。
志高くまた次の試合に向けて頑張っていきましょう。
プレゼンターはアカデミーOBの聖。
大学生になりましたが、中学生の頃を思うと驚異的な上達をした一人です。
コートを上手く滑れなかったりスライスが打てなかったのが懐かしい・・・笑
成長の限界幅は無いようなので
この冬もそれぞれの頑張りを楽しみにしたいと思います。
熟達化のシンポジウムでは
優れたパフォーマンスと探究トレーニングをテーマにした
Ericsson氏の講演を拝聴してきました。
熟練者になるにはどうしたら良いか?
競技者、指導者、保護者etc..多くの方が考えることだと思いますが、
スポーツに限らず音楽やチェス等熟練者の熟達過程について
これまでの研究を元に興味深い話題が沢山ありました。
講義冒頭では、遺伝的な影響について説明があり
身体的特徴は遺伝による影響が9割と示されていましたが、
その他の特性(有酸素運動、知能等)については
5割に満たないという研究結果となっていました。
遺伝(才能)の影響を思いがちですが
熟練者は「特定の分野においてパフォーマンスを向上させる為に
生涯に渡る熟慮された努力を行った結果」と主張されています。
他にも、熟練者のキーワードとして
過ちから学ぶこと(ミスから学習して改善策を考える)、
個人での練習時間(自身で考えて行う練習時間)が多い
ということが挙げられていました。
様々な要因や複雑なプロセスの中で、
探究心(モチベーション)をどう保ち、獲得するかといった心理的要因が
キーポイントになるというのが講義を通した感想です。
第2部のトップアスリート×研究者のディスカッションでは
例えば、選手の感じる限界と指導者の考える限界に差がある場合
どのように目標設定するべきか
等、非常に濃い内容の質問がアスリートから投げかけられていました。
それぞれの個性をいかしパフォーマンスを最大限高められるよう
(これまでの研究で限界の数値はない!そうです)
周囲のサポート、指導者の刺激等々受けながら、
充実した過程を作っていくこと、がテーマになりますね。
2015年に向けて良い時間を過ごすことができました。
以上、報告を終わります。笑
昨日は最高の秋晴れ!の中、
地元平塚市のテニス講習会の講師としてお手伝いさせて頂きました。
参加された方は平塚市の各クラブにて指導をされている方が中心の為、
テーマごとのメニューに対しても、
より濃い内容で意識&プレーして頂けたように感じています。
午前の部集合写真。
午前中は雁行陣を意識した幾つかのメニューを行いました。
前衛の動きについて基本のポジショニングを意識しつつ、
パートナーや相手の球質や特徴によって
最適な形を見付けて頂きたいと思います。
午後の部集合写真。
午後は並行陣を意識したメニューによって、
後ろから前への反応や陣形の変化に対応する練習を行いました。
動きにも展開にもメリハリがつきますので
プレーのアクセントにも是非取り入れてみて下さい。
協会の笠野さんに他にも写真を頂きました。
ポーチ説明時。
左手と低めのボールに対してラケットセットの位置がポイントでしょうか。
アシスタントコーチには東海大学男子テニス部の4名に来てもらいました。
3年生川瀬和音君。
3年生宮原健太君。
1年生児玉優太郎君。
1年生 松尾康平君。
4名共に私の無茶ぶりにもしっかり応えてくれました。笑
それぞれプレーや人柄に魅力を持ったメンバーでしたので、
これからの個々の活躍にも期待したいと思います。
大学のある平塚の繋がりも大切に頑張っていって欲しいですね。
最後は、実技前に行ったコーディネーショントレーニング時の写真。
皆さん混乱されていました。笑
ラケットワークはもちろん、フットワーク、ボディーワークへの意識も
是非加えて頂ければと思います。
スタッフの皆さま、参加者の皆さまお疲れ様でした!
↓平塚テニス協会HPに参加者の方の写真がアップされています↓
http://www.scn-net.ne.jp/~kta2_/tennisclinic_20141122.htm)
大学時代にお世話になったスポーツドクターの辻秀一先生に
15年ぶり!にお会いしました。
チームとして、また個人としてメンタルトレーニングをして頂き
大学時代を支えて頂いた先生です。
現在はスポーツ選手に限らず、企業から著名人の方まで、
様々な方を対象にセミナーやワークショップをされています。
懐かしい話題から、偶然に驚く話題、先生の驚愕の体験談etc…
15年分が凝縮された濃い時間を過ごすことができました。
変わらない先生のパワーに
背中を押して頂いたような気がします。
懐かしさから感じた新鮮な気持ちを忘れずにいきたいと思います。
現在慶應チャレンジャー国際テニストーナメントが
日吉の蝮谷テニスコートで開催されています。
予選決勝では2つの日本人対決があり、
鈴木貴男選手、関口周一選手が勝ち上がっていました。
ジュニアの頃から一貫する鈴木選手の姿勢は尊敬の一言です。
また、関口選手とも試合後に話をする機会があったのですが、
前向きなエネルギー&良い人柄を持つ魅力的な選手でした。
第2試合では西岡選手が登場しました。強風の中、
相手のサービズやショットにタイミングが合っていない印象でしたが、
高い経験値から相手にプレッシャーをかけるプレーはさすがでした。
重要なポイントのサービス前には「集中!1stを入れる」と日本語で
言っていたのも親近感が湧いています。笑
第3試合は添田豪選手と学生の谷本真人選手の対戦でした。
思い切りのある谷本選手のプレーに03とリードされてからは
添田選手の精度の高いショットがボディブローのように効いて
ポイントを重ねる貫録ある試合展開となりました。
日本男子の層の厚さを感じた一日でしたし、
学生にとって間近で世界を体験する貴重な場面であり、
得た経験が学生界全体に反映されることが
大学主催大会の持つ大きな意義の一つだと感じています。
明日からも好カード揃いなので、是非足を運ばれてみて下さい!
今日は紅葉の中で開催された
富士通テニス教室に伺ってきました。
朝の集合前の写真です。
待ちきれないジュニア達が素振りをしたり
ボールを使って走り回っていました。見ているだけで楽しかったです。笑
レッスンでは季節ごとにお会いする常連メンバーの皆さんと
各ショットに関するワンポイントドリルや
ダブルスに繋がるメニューを行いました。
フットワークetc..意識することで感覚も変わっていくと思いますので
是非参考にして頂けると嬉しいです。
可愛いジュニア達とテニス愛好家の皆さんと
スポーツの秋を楽しんだ一日でした。
次回は1月ということで、
熱いメニューを準備して伺います!笑