録画しておいた、全豪オープンの決勝戦を観た。
「全豪の鬼」こと単独最多5回目の優勝を目指すジョコビッチと、決勝戦で敗れること3度のマレー。
誕生日が7日しか違わない同年齢同士の対戦は、見応えがあった。
特に第1セットと第2セットは、何度も長いラリーを展開し、やっと1ポイントをつかむという激しい打ち合いだった。
結局、世界ランキング1位の強さを見せつけたジョコビッチが優勝。
敗れたとはいえ、マレーも錦織とワウリンカを抜き4位に浮上。
ジョコビッチ、フェデラー、ナダルにマレーの「ビッグ4」が復活した。
決勝戦を観ていたら、錦織はまだジョコビッチとマレーに勝てそうもないなと思ってしまった。
この二人に加え、去年のツアーファイナルで完敗したフェデラーに、まだ未勝利のナダル。
世界1位になるためには、まだまだ厚く高い壁が存在しているんだなあ。