読めばテニスが強くなる⑮

さて。ネタ不足解消のため 久しぶりに

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

『怒りをコントロールする』

もし、君が自分の足にかみついた犬に対して怒っているように、感情的になって怒鳴りだしたら危ない。君にはネットの向こうに戦うべき相手がいるのに、自分の中で暴れまわる「怒り」という、もう一人の敵を増やすことになってしまう。

 

アマチュアで試合中に怒鳴りだす人はなかなかいませんが、ついイライラ

してしまった経験なら誰でもあることでしょう。

相手の非紳士的なジャッジ、周囲の騒音などの原因も考えられますが、一番多い

のは自分自身に対する怒りですかね。

「なんで簡単なミスするんだよ!」「こんな大事なポイントで何やってんだよ!」

と、表情に出さないまでも怒りの感情はやってきます。

 

気持ちを落ち着ける方法は人それぞれですが、本書ではその方法にも触れています。

 

・シューズの紐を締め直す
・ラケットのストリングをまっすぐに直す
・タオルで汗を拭き、もう一度入念に汗を拭く

 

など、「ルーチン」と呼ばれる決まった動作を行うことで、気持ちを立て直す

時間を自分に与えるというのです。

 

怒りに限らず、ゲーム中はいろいろと邪魔な感情に左右されるものですが

感情のコントロールはそれほど難しいことではありません。

最初は「感情とは決して抗えないものではなく、ある程度自分でコントロール

可能である、ということを自覚するだけで十分です。

 

生まれつきメンタルが強い人など非常に稀です。メンタルコントロールは

自覚と訓練で身につけるもの。

メンタルの重要さはみんな知っているのに訓練している人は少ないので、

少しの訓練で大きな差がつくことでしょう。

 

てめえらの血

 


カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 21:53 | コメントをどうぞ

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