先日12年ぶりに中学の恩師にお会いする機会がありました。
というか中学の友達が企画して呼んでくれたんだけどね。
お忙しいところ大変恐縮でございます。
ってかこの中学の友達のネットワークすげぇな。
大体SNSなんだろうけど、あとは某宗教団体だったりして?
彼も今となっては1児の父です。凄いですねそんな年齢なんですよ。
15の自分に今の自分は少し恥ずかしくて見せれないかもしれないなぁ~。
キミは確かあの頃からテニスが大好きで、文集にもテニスの試合について書いたね。今でもよく覚えているよ。君はあの文集にその試合結果を書かなかったんだ。 本来なら試合で勝ったことを嬉しくて思い出として書くんだと思う。でも君は違った。あの試合は負けたんだ。2回戦の試合だったかな?そんな試合を君は文集に書いた。その頃からキミがテニスを好きな理由は、勝敗以上の何かがあったんだろうね。まぁその頃のキミのテニスは速いボールで相手を打ち負かしたくてすぐにミスして負けていた。顧問にも呆れられるほど幼稚なテニスだったね。でもテニスが好きだった。そして将来キミはテニスプレイヤーにもなりたいと思っていた。だがキミはテニスの強豪校に入るわけでもテニススクールに入るわけでもなく地元の都立高校に入学してテニスを続けた。この差はなんだろうね。あの頃キミはどこまで本気か分からなかったが今の僕からでもキミに誇らしく思えることを伝えるとすると
キミはテニスでお金を稼ぐことができていたよ。
そして一生の仲間とも出会えた。「好き」でいられる人たちがすぐ傍にいるよ。
認知的不協和かもしれないが、この2つは間違いなく君が12年かけて手に入れた財産だ。社会的地位も権力も何一つないことはキミにとっては不運かもしれないし今の僕をキミが見たら幻滅するかもしれないがこの2つだけは誇りに思ってほしい。
・・・なんかテイストが変わったな。本当はたった6人で飲んだだけの話なのに。
まぁ、たまにはこーゆーのもいいか。