久しく忘れていた感情。
私はテニスと恋に落ち誰よりもテニスを愛していると思っていた。
それ故に上達しなかったり試合に負けると「誰よりも愛してやまないはずな
のになぜなんだああああ」と激しく落ち込んだのだ。
怪我した時もそうだ。
「恋しい恋しいテニスが出来ないなんて。テニスがなければ生きていても
悲しすぎるうううう」と毎日もんもんとして家の中で壁打ちをして
家族に怒られたものだ。
あせったり自分を責めたり泣いたりありゃああ恋してたんだよ。
いつのまにか淡々と日常のノルマとしてこなし
心を動かす事も少なくなり怪我で休んでもゆっくり出来てラッキーくらい
に思いすっかり冷めてしまったのね。
そういう段階なんだなと言い聞かせてたけど違うよね。
熱病のようにテニスに侵されていたのに情熱が枯れてしまった。
とりまく環境のせいにしてたけど原因は確実に自分だよね。
今日は久々にドキドキするようなカッコイイ女子と夢の練習が出来ました。
嬉しかったな。お手本のような素晴らしいストロークでした。
ストロークといえば最近は素敵お姉さまがお手本でしたが
カッコイイ女子もフォームはシンプル。
フォアもバックもいけてる。そして丁寧。
今日は偶然に練習出来たので私もまだテニス頑張らなくちゃだよって
テニスの神様に言われたんでしょうか。
頑張ります。