夏になると決まって使用していたトーナのグリップテープを
今年は使わなかった。
握力がついたのか汗がさほど気にならなかったのか。
気がつけばもうすっかり秋ですもんね。
ちょっと前ならグリップテープにかなり拘ってたんですよ。
色んなメーカー試してどれがいいかなんてね。
2回くらいの使用で巻き替えてたし。
今はかなりアバウトで2回くらいの時もあるし6回くらいの時もあるし。
拘りが消えていくんだもん。
テープの色も絶対に白のほうがグリップが効くって思って使ってたから
他の色巻いてる人達が知らなくて損してるんだって思ってた。
ハッキリ言ってたいして変わりませんね。あははっ。
テニスって沢山道具があるから選ぶ楽しみがあるのはいいんだけど
どこで誰に道具のハウツーを聞けばいいのか困ってました。
まずレッスン受けてるコーチとか。
私の周りのコーチさんは自分の道具に拘りがあっても商品に疎い人が多くて。
コーチ連中は道具なんかに拘らなくともスイスイ上達してきたエリートさんだからなのかもしれません。
ではショップの店員さんはどうでしょう。
私のほうが詳しいのではと思う事もあり当てになりません。
だいたい店員さんに向かってどのメーカーの白のウェットが一番グリップが効くんだなんて質問してこれですよって即答してきたらもうそこに通いまくるわ。
こういった道具のお話はなぜか生徒同士でも知識の差がありすぎて出来なかったりする。
ひけらかすつもりはないけどちょっと細かい道具の話をするとスゴーイなんでも良く
知っててスゴーイって聞く耳もたないしね。
絶対教えてやらねええええ、ってなるでしょ。
以前は道具を知ろうとしないなんてもったいないもったいないって思ってましたが
道具に対する拘りとテニスの上手さは決して比例しないのです。
ラケットもテンションも適当に決めちゃう人が試合でガンガン強かったりしますので。
本能というんでしょうか。拘りのないヤツのほうがドンピシャの道具使ってて
ちゃっと悔しかったりする時あります。
センスの問題かなと・・・。